『知性ある読み手』にとっては140文字という制限された世界において傲慢さを遺憾なく発揮する文章は価値がないと言っているように見えるのですが気のせいでしょうか。
そこの確認をしたい。「喧嘩オタク目線」でどうぞ。
えっと、気のせいだね。
俺の主張にある「傲慢さ」の持ち主はあくまで読み手だよ。文章(書き手)ではない。
- 食べるために生きるのではなく、生きるために食べるほうがいい
- CMはバカでも理解できる内容じゃなきゃダメ
- 右足を出して左足出すと・・・歩ける
これ等、内容としては当たりまえ体操だよな。
当たりまえ体操の歌詞を読んで「この言葉は核心を突いてる!真理だ!10まで理解できた!」ってなるやつ、知性なくね?「自分が理解できていない領域がその先にまだ残ってるはず」という理知的わきまえが足りてない、非常に傲慢な姿勢だと思うんだが。
「なるほど!つまりこういうことか!」とアハ体験のようなものを経験すれば
多少なりとも知性にいい影響は与えるんじゃないか?
つぶやきにヒントをもらって
「知性なき者」から「知性ある者」に変わることだっていくらでもあると思うし。
特別な予備知識を必要としない恩恵(再現度の高いギミック)が意図的に仕込まれている文章なら良いものだと思う。
あるいは、偶然の一致でバズっただけの場合は「良い文章とは~」を模索する際の標本としてあまり適してないと思う。
いずれにせよ「5→6」の昇華に対して「7まで悟らされてしまった」とか言ってるやつは上から目線で傲慢な知性なき読み手だと思うけどな。
twitterへの偏見というよりも、俺の活動範囲内において目にする頻度がひときわ高い場所がtwitterって感じだ。ネット全域で分布取ったりしてないからその辺は何とも言えない。
他の場所を例に出すなら、yahoo知恵袋も傲慢な読み手を見かける機会が多いかな。
突き詰めればいくらでも掘り下げられるような専門的で高度な内容をテーマにして
「分かりやすく説明してください」と要求したうえで「とてもわかりやすかったです」と礼を返してるシーン、よく見かけないか?
いやいや待て、と。
知識を与える側が、しゃがみこんで、目線をあわせて、分かりやすく説明してあげた。
その結果、端折られてる部分は当然あるはずだろうが。
俺が>> 110で出した第2次世界大戦について説明する話も、このパターンにかなり近い。
「分かったつもりになれただけ」なのに「分かりやすかったです」って上から目線じゃないか?傲慢だと思わんか?
知性ある読み手なら「理解が深まりました」とか「さらに調べてみようと思います」みたいな感じで
自分がまだ理解できてない部分があって当然だという理知的わきまえを持っているはず。
知恵袋関連でなんか良いモデルないかな?って探してたら解説までしてくれてるブログがあったので貼っておく。
これは"誤った回答"に対して「ありがとうございました、助かりました」って返事しちゃってる役満的な事例だね。
ものすごく丸投げするけどこれについてどう思う?
丸投げすぎて何について考えればいいのか分からん・・・