心配してもらった直後に言いづらいんだけど、実は先月の下旬ごろ、約2年ぶりに風邪こじらせてしまって点滴チューチューしてた感じです。
えぇ!?ヤバ!!
風邪でそんな状態になることあるんですね・・・(心配より驚きの感情が先行)
ご無事で何よりです。たまの休日には泥遊びをして貯金残高を増やしてくださいね。
「感情がない人間」と「意識体験がない人間」の差異がいまいち把握できてない感じです。
ビルの屋上から地上を覗き込んだとき、ゾクっ🙀とする感覚、ありますよね。
詠み人知らずさんはその感覚を「(恐怖の)感情」と呼んでいるのかもしれません。
では、
🔴
この丸、赤いですよね。詠み人知らずさんは今、「赤いという感じ」がしていますか?
その感じを「感情」と呼びますでしょうか?
一般的には感情とは呼ばないかと思います。
感情とは一般的に、外界刺激に対して起こる、快・不快 好き・嫌い 恐怖 怒りなどのレベルの気持ちを指すものであり、
赤色を見たときに生じるような「意識体験」はレベルが異なる概念かと。
「感情」という言葉は「意識体験」という言葉に比べて定義が非常に曖昧で、
その点が哲学的ゾンビを定義するうえで誤解を招きかねないと思います。
例えば、
恐怖を感じてないのに足ガクガクさせるって、それもう人間には本来備わってない新機能だよ
この一文。
哲学的ゾンビには確かに恐怖の「意識体験」はありませんが、物理的には「恐怖を感じている状態」が形成されます。
したがって、物理的現象の連鎖によって足ガクガクという物理的現象につながる可能性が考えられます。
哲学的ゾンビには恐怖の「感情」がない、と曖昧に解釈してしまうと、
恐怖の「意識体験」もないだろうし~😑
物理的に「恐怖を感じている状態」も形成されないんだろうな~😟
だから足ガクガクさせることもないんだろうな~😖
といった具合に誤解を招くことが想像できます。
以下のように整理できるかもしれません。
「(詠み人知らずさんの考える)感情がない」
=「心的世界の感情(意識体験)がない」+「物理的世界の感情(神経伝達物質等)がない」
哲学的ゾンビは、上の式でいうところの「心的世界の感情(意識体験)がない」人間です。
「食塩を使ってません、でも食べてみると同じ味がします」みたいな場合は、食塩の代わりとなるカリウムなり何なりが投入されているはずでは?ということです。
クオリアを食塩で例えているのですね。実に面白い・・・(CV:福山雅治)
詠み人知らずさんが唯物論者的であることがよく感じられます。
上記の例と人間の話、決定的に異なる点があるかもしれません。
それは、上記の例は「物理的世界だけで完結している」という点です。(味だって心的世界の意識体験だ!💢みたいなギャグは勘弁してくださいw)
物理的世界と心的世界(意識体験)、二つの世界があると考えることができます。
哲学的ゾンビの思考実験で、人間から取り除かれるのは「心的世界」のみです。
つまり、料理から食塩を取り除いた場合と異なり、物理的世界からは何も取り除かれないのです。
すべての因果が物理的世界だけで完結しているなら、心的世界なんて無くていんじゃね?
というのがこの思考実験の肝なのですよ。
詠み人知らずさんは、意識体験は物理的世界の一部で、物理的世界に何らかの影響を与えている、
と考えておられるようですね。
確認したいのですが、意識体験は物理的現象だと思いますか?
また、どのような物理的現象によって意識体験が生じるのか、という点は今後の科学に任せるっちゃ!!😡というスタンスでしょうか?
レスアンカーの件、教えていただきありがとうございます!