はい。
それじゃあ精神分析していきますね。
- ”人と違ったことをする”ことで、それを自身のアイデンティティとしている者
- 社会に溶け込むことに労力を費やすことを無意味であると認識し、反発する者
- わけのわからんFラン大学を卒業してフリーターをしている者
- デキ婚×1のモテるビッチ
- ドカタや風俗嬢(無様な社会人)
- 「友情」や「絆」を過剰に主張する群れることでお互いを守りあう原始の本能を持っている者たち
天使の批判対象から抽出した結果、上記のような存在に何らかのコンプレックスを抱いているのではないか、と思いました。
例の文章からは、結局のところ、「きちんと大人の言いつけを守り、自分を殺し、着実に歩を進めてきたはずの自分の生き方は正解なはずであるから、それ以外を選択した者たちは、きっと間違っているし不幸であるべきだ。そうでなければ、私は報われない」というなんとも強烈なパッションを感じました。はい。
それには「天使」というハンドルネームにも如実に表れているような気がします。
確かに天使の言うように、しっかりと勉学に励み、大学を卒業して、大手企業に勤めることは比較的「安定した社会生活が送れる」という意味で間違いないでしょう。
しかし、世の中には本当にさまざまな経験を積んでいる人がいらっしゃいます。
たとえば
- “人と違ったこと”をし続け、それを周囲に認めさせ、自分の価値を勝ち取った者
- 社会に反発する行為を別の何かに昇華させて、何かしらの成果を収めた者
- わけのわからんFラン大学を卒業し、フリーターでもそのへんのサラリーマンより稼ぎ、効率良く生きている者
- デキ婚×1だけれど、我が子と幸せに生きている者
- 建築・土木関係の資格を取り、自らの仕事に生きがいや誇りを持って社会のインフラ整備に従事している者
- 風俗で貯めたお金で海外に移住し、悠々自適な生活を送る者
- 「友情」や「絆」を大切にし、仲の良い友人や恋人に囲まれながら幸せに生きる者たち
天使は結局、「好き勝手生きてきたけど、結果幸せになりました」という人たちが許せないだけでは?
そんな印象を真っ先に受けました。
「うつ病が甘え」という意見も、「自由に生きられなかった過去の自分」の嫉妬心に基づき、「自由に生きてきた者たち」を職業差別などで批判したいだけのような気がしています。
そこまで堕落した理由はあるわけだが、それにはあえて触れない。
当然、触れないでしょう。
自分が批判する存在にある種の「負い目を感じている」など認めたくはない。
しかしながら
世の中は結果が大事なのだ。プロセスはどうでもいい。
と言うのなら、どんな生き方をしようと、結果として「幸せ」になった者たちを批判する道理はない。
それに天使の声は、彼らには響かないでしょう。
モテるビッチが彼氏と楽しそうに振舞っている姿を見て、いくら「ビッチが!」と悪態をついたところで、「なんか変な女が妬んでてウケるんだけど😄」としか思われないのではないでしょうかw
自分の胸に手を当てて聞いてみてほしい。
実は前置きの文章が本題だったりしませんか?