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日本改革宣言 / 220

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天使 2020/05/15 (金) 00:57:08

判定ありがとうございます。
勝利を記念し我が天使内閣の行く末をここに暗示したいと思います。

欝くしい国ニッポン
障害者世紀2024年を振り返って…。

2022年の天使党内閣発足以来、我が国では「日本国民総天使化計画」に基づいた人類強化計画が実行され、日本国民の約3割に当たる4000万人が天使(ダウンエンジェル)化していた。

しかし、この天使化計画は様々な弊害をもたらしていた。

天使した者は「うひゃーう!」という独特の雄叫びと共に幼女を好んで襲うようになり、年間あたり過去平均の35倍もの幼女性犯罪が多発するという弊害を生み出していた。

また獣糞・人糞問わずクソをこねたり、クソを食べたりする天使が続出したためノロウイルスがコロナウイルスを超える歴史的パンデミックとなり、医療機関がパンク状態となり、およそ500万人の国民が命を落とす大惨事となった。

その結果、天使党内閣の支持率は2年あまりで急降下し、総辞職に追い込まれ、元総理は有志によって刺殺されるという事件までもが勃発。

そんな混乱の中、新たに発足した内閣が「自殺党・安部身障内閣」である。

自殺党・安部身障内閣では「欝くしい国日本」をスローガンに以下の公約が掲げられた。

・自殺支援法の制定
・自殺教唆罪・自殺幇助罪の撤廃
・自殺支援センターの設置を核とした自殺インフラの整備
・社会に迷惑をかけない自殺の推奨
・自殺者数世界1
・苦痛を伴わない自殺法の科学的研究

安部身障新総理はインタビューに力なくこう答えた。

「死にたい人が自由に死ねる国が理想国家です。自殺は人間にのみ許された崇高な選択肢です。自殺支援法を制定し、自殺権及び死の選択の自由を基本的人権として盛り込み、社会に負荷をかけることなく自殺できる社会を目指します。私もこの任務を果たしましたら自殺支援センターのお世話になる所存であります。」

そして、自殺党の台頭を機に、「鬱病ブーム」が到来。

2024年の流行語大賞には「頑張りすぎないように頑張る」が選ばれた。

またスポーツ部門では身体障害者サッカーW杯がカターワで開催された。

身障ジャパンは対韓国戦においてハンドのない乙武選手がペナルティーエリア内においてハンドをとられ、PKに持ち込まれ1-0で逃げ切られ惜敗するという「カターワの悲劇」が起きた。

乙武選手は試合終了後のインタビューでこう答えた。

「ハンドのない僕がハンドをとられるなんておかしな話です!僕は電動車椅子で試合に参戦しているんです!電動車椅子の触手は手ではない!協会に異議申し立てをしたいと思います。」

協会に異議申し立てを行い乙武選手のハンドは取り消されたものの、乙武選手が電動車椅子にスカッドミサイルを装備していたため身障ジャパンは失格となり、再戦は叶わなかった。

テレビ部門では「欝トラマン」の放映が開始され、平均視聴率41.0%を記録。空前の大ヒットとなる。

欝トラマンはUTSU78星雲からやってくる!

欝ウの平和を守る正義のヒーロー!必殺のスペシ欝光線で敵を倒す!

欝トラマンの大ヒットを受け続編である「欝トラマンリスカ」の放映が決定。

経済部門において安部身障内閣では

「いつまでも10円という値段を維持する企業努力には大きな感動を覚えざるをえない。また企業名が実に時代にフィットした素晴らしいネーミングだ。」

として「うまい棒」を国民食と認定し、製造元である㈱リスカを特定強化支援企業に指定し、国費からの援助を決定。

㈱やおきん、㈱リスカは日本を代表する製菓メーカーに成長を遂げた。

また文学部門では夏目躁鬱著作「我輩は欝である」が昨年度ベストセラー「ダウン手当受給マニュアル」を超える大ベストセラーとなり、日本社会は鬱一色となったのだった。

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