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日本改革宣言 / 218

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れれれ 2020/05/14 (木) 23:48:35 修正

判定します。
天使0 対 ナチュラル-3P
結果【天使の勝ち】

まず気になったのが内容よりも態度です・
序盤でナチュラルが天使に医学的根拠を求めておきながら、ナチュラル自身が医学的根拠を説明せず、全て相手任せにしている部分をマイナス評価します。 ナチュラル-2P

議論①「医学的根拠は必要かどうか」。

ナチュラルが指摘した「そもそもうつ病は病気なんかじゃない。「一過性の精神状態」なのである。」に対して医学的根拠を求めています。

それに対して天使は、医学的根拠は必要ないと反論。
理由は、一過性の精神状態に過ぎないものを病だと定義化し、金と廃人を生み出すシステムを築き上げていることを批判しているのだから、医学的根拠は必要ない。

ここで、医学的根拠は必要かどうかで意見が分かれています。

その後の話を見てくと

ナチュラル「俺は「うつ病は病気か否か」という点で意見してるだけで、救済という名の薬漬けによって人々を堕落させることが、あたかも善行かのように行われている現況に対するお前の批判なんか問題視してねーわ」

ナチュラルは、金を生み出すシステムは関係なしに鬱病は病気かどうかに視点をあてて、医学的根拠を求めています。

それに対して天使は、鬱病が医学的に病気とされているのが本文中に書いてあるし理解している。
鬱病が病気と定義されてしまっていることで、金を生み出すシステムになっている事を批判していると発言。
天使は医学的に鬱病は病気であると本文中に書いてあると指摘。その通りなので天使+1

それに対してナチュラルは、「うつ病は病気とされるのが」と解釈すべきところを「うつ病を病気に定義されているか」とさりげなくすり替えていると指摘。
この部分は、「うつ病は病気とされる」と「うつ病を病気に定義されている」は同じ意味なのですり替えではないと見えます。なのでナチュラルに-1P

その後ナチュラルは、天使がそもそもうつ病は病気なんかじゃない。「一過性の精神状態」なのである。と発言しているから、天使は鬱病は病気ではないと矛盾した発言をしていると指摘。

それに対して天使は、一方で医学が病気だと定義していることは承知しているし、今でもうつ病は病気ではないと考えています。
ここの病気ではないが誤解や矛盾を生んでしまっているので、天使-3ポイント
「病気ではない」だと誤解を生みます。なので「病気にするべきではない」でないが正しい。

議論②「鬱病はデータしてはっきり読み取れるかどうか」

ナチュラル:うつ病とは脳や自律神経系の一種のエラーのことで、肉体的異常がデータとしてはっきり読み取られるれっきとした病気だバカ。

天使:極端にいえば、演技でもうつ病の診断を得ることもできます。
また、演技で診断を得ることができるという事は、肉体的異常がデータとしてはっきり読み取れる病気ではないことの何よりの証拠かと思います。

ここでデータとしてはっきり読み取れる、読み取れないで分かれます。

ナチュラル:お前が言ってるのは「便宜上のうつ病」の話

天使:便宜上のうつ病というものが病気であるのなら、「データとしてはっきり読み取れる」と矛盾をきたします

と話は続きますが、私が調べたところナチュラルの言う「データとしてはっきり読み取れる」は正しくないことが分かりました。この部分も大きいので天使+2

統合失調症やうつ病、双極性障がいといった精神科の病気は、そういった客観的なデータや画像だけで診断するのはまだ不可能です。
脳波検査やCT検査を行うことはありますが、これは他の病気との区別をつけるために行われるもの(鑑別診断)です。そのため、精神科の病気の診断に最も重視される方法は、患者さんの体験を言葉で語ってもらうことによる問診ということになります。

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