白鳥
2019/11/11 (月) 22:42:51
8a71e@660a1
>> 26
そちらの提示する条件に同意しよう。
さて、では無人島生活スタートということになるが、実はこれは、お互いが同時刻、同島に漂着し、どちらが生き残るかというバトルロワイヤルではないので、安心してくれ。
いやなに、お前の持ち込みしたアイテムがあまりに貧弱だったもんで、ちょっとからかってみただけだよ。
さてさて、お前は「テント」をチョイスしたみたいだな。
じゃあ、俺はコレにするか。
「ライター」
これは愛煙家には欠かせない必須アイテム…ではなく、火を起こすために使うものだ。
俺が無人島にこのアイテムを選択した理由もそれだけ。
それによる恩恵は、
- SOSを発信できる
- 暖を取ることができる
- 野生動物を遠ざける
などがあげられる。
まあ、舞台が沖縄周辺の無人島ということで、火を絶やさず灯しておけば、漁船か何かが通りがかったときに、すぐSOSに気づいてもらえる。
暖を取れるため、凍死の恐れもなく、また、野生動物から身を守ることも、サバイバルにおいては重要になってくるので、その存在を遠ざけれるのは思ってる以上に大きい。
これだけで、生存確率はグンと上がるが、やはりここで問題になってくるのは、水分補給だろう。
おそらく、詠み人知らずが「テント」を選択した理由は、それを濾過装置にでもするためなんだろうが、ざんねん。
火さえあれば、海水は真水に変わるのだよ。
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警戒してたとまでは言わないけど、もうちょいマニアックなチョイスが飛び出すもんだと思って期待してたのに
ライターっておい、マジ?普通すぎて逆に笑ったわ。
踏み込んだ意見を交わすためにも、どのライターなのか特定できるように具体的な商品名まで書いてほしかったところではあるが・・・とりあえず『ファイアースターター』で検索してみ?
日用ならいざ知らず、こと無人島サバイバルに限っては、白鳥くんご自慢のライターの上位互換ともいえるグッズがごまんと出てくるぞ。
ライターとはまぁずいぶんと妥協したもんだな。
命が掛かってるんだぞ?
危機感足りなくないか?
というわけで、これから計画的遭難をするにあたり、俺も俺なりに色々考えてみたわけだ。
ライターあったほうがいいかな?って考えも一瞬頭をよぎったけど、先の見えない無人島サバイバルにおいて燃料切れの心配が付きまとうライターはいまいち信頼性に欠けるという結論に至った。
というかもはや正直ファイアースターターすら不要だ。
俺は『火』そのものを後回しにする選択をした。
何故なら、弓きり式なり何なりを使えば自力で火は起こせるからだ。
ライターの有無によって何が変わってくるのかというと
ぶっちゃけ導入部分が楽になるだけ。しかも燃料が尽きるまでという制限付き。
ライターの恩恵、それだけ!!
初回ログイン時にもらえる初心者用スターターキットのようなもの。
そう、慣れないうちは苦労するにせよライターなんてものは人力で克服可能なのだ。
島に持ち込めるアイテムは1つしか選べない。
本当に命が掛かっている場合、頭のキレるサバイバーは「替えの効かないもの」を選ぶんです。
舞い降りる幸運を見逃さないように注意を払いつつも、不運な事態についても想定しておくべきだ。
漁船なんて通りかからず、そのまま無人島で生涯を終えることだってあるかもしれない。
ライターを持ち込んだ白鳥が何週間生き延びるのかは知らないが、テントを持ち込んだ俺はそれよりも長生きする自信がある。
代替不可なアイテムは数多くあるが、その中からテントを選んだ理由について話そう。
テントを選んだ最も大きな理由はズバリ
『安全な空間の確保』
これに尽きる。
ライターで火を起こして暖をとる?野生動物を遠ざける?
お気楽なもんですなぁ~?
全裸でポンと無人島に放り出されて、その辺の葉っぱで作った恥部隠しだけを身に付けて、ライターで点火した焚火の横にハンモックでも吊るして就寝するつもりか?
全身を5000ヵ所くらい蚊に刺されて変死すればいいと思います。
『沖縄近辺の無人島』と聞いて俺が想像するのは
ヤマネコのような野生動物というよりも、蚊やクモなどの虫、そして忘れちゃいけないハブやウミヘビだ。
白鳥は、ライターを使って手軽に着火したキャンプファイヤーの横で、全裸で寝る。
俺は、火を起こすのには苦労する(あるいは初日には起こせないかもしれない)けど、隔離された安全な空間で寝る。
1日目の夜で勝敗決まってもおかしくないぞ。
火は自力で起こせることを考えると、虫除けスプレー持ち込んだほうが白鳥の生存期間は長そうだ。
さらに言うと、どうやって海水を蒸留するつもりでいるんだ?
火さえあれば・・・とか言ってるけど、普通に考えて『火にかけても大丈夫な容器』が必須だと思うんだが・・・無人島にたまたま丁度いい性質の漂流物が打ち上げられていることに命を掛けるつもりか?
まぁその点についてはテントがあったところで俺も蒸留なんて出来ないわけだが
テントの布地で雨水を貯めたり、干した菜葉から抜け出した水分を布に溜めたりできるわけで。
とはいえ清涼な淡水の川が流れてたら俺も助かるから、祈ってやるよ。
そして、俺はただ単にテントを選んだだけでなく、ノルディスク製のアスガルドを指定している。
北欧の極寒の地で使うことを想定された気密性の高いテントだ。
センターポールを突っ立てて幕を張れば完成するシンプルな構造で、尚且つ強度も申し分がなく、保温性と揮発性、耐火性にも優れた特殊なコットン素材が使われている。換気にさえ気を付ければテント内で火を起こすことさえ可能だ。
軍用などを除き、一般人が通常の手段で入手できる範囲においてはテント界最強だと言っても過言ではないだろう。
この圧倒的機能格差にライターでどう立ち向かうつもりなのか、ぜひ聞かせてほしいものだ。
これは結局のところ「審判も遭難することになったら、俺と白鳥どちらと合流したいか」という問いに置き換えられるわけだが、遭難した全裸の美人審判は間違いなく俺のテントを選ぶことだろうよ。