伝言板

D&D5eあヴぇるぬす…用伝言板 / 40

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【これまでのあらすじ】 エンディングミドル

冒険者達は、エルタレルが無事に地上に戻った事を見届け、復興が始まっているのを確認する。
そして、一連の事件の収束を宣言する為、レイヴンガード卿と共にバルダーズゲートへと向かうのだった。
バルダーズゲートでは、勇敢なるレイヴンガード卿の帰還を喜ぶ民の声、そして失望する悪の顔等と反応は様々であったが、
事件収束を宣言すると、民達はみな一様に地獄の脅威が去った事に胸をなでおろした。

レイヴンガード卿は、大行政堂のバルコニーに冒険者達を並び立て、
その偉業とそれぞれの活躍を誇らしそうにたみ達へと語ったのだった。

サフィールの知恵と仲間達への献身の事を
リックの武勇と正義の心の事を
ラスティの魔術と血の事を
雷鳴の機転と勇気の事を
オルガの信仰と堕天使の昇天という難事の事を
そして、新たにエルタレルの王となった勇猛なるバルンガの事を

バルダーズゲートの民は、英雄の姿によって熱狂の渦へと包まれた。

そして、レイヴンガード卿は追って報酬を出すという約束と共に、今は体を休めると良いと言い一つかみの金貨を手渡した。
冒険者達はバルダーズゲートに詳しいリックの案内で、騒ぐ民衆の間を抜け、かねてよりの約束であった祝勝会へと赴くのであった。

折角だからと女性陣に着飾らされる雷鳴のマーナガルム。
好き勝手に飲み食いする男性陣。
地獄戦いの中では見る事の出来なかった姿が、そこにはあった。
そして、次々と河岸を変えて更けていく夜。
冒険は終わり、それぞれの途へと進みだす時が近づいているのだった。

【なんか】
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