毎週土曜日開催のD&Dバルダーズ・ゲートキャンペーンのトピックです。 スケジュールの連絡などあればこちらに。
https://imgtrpg2nd.com/udonarium_lily_1.11/ 部屋を立てています セッション・ゼロを行います
次回は5/25の予定です
5/25 センション1 パトリアの間者ウーラ(ソーサラー)が下層地域で情報収集している。 そこに、ウーラの雇い主であるパトリアが仇のリーブスが近づく。 意気投合しながらも、リーヴスの目的に気付いたウーラは調査と監視のため同行する。 リーヴズは目的を果たすために金とコネと力が必要。 そのため仲間を探すことになった二人は酒場に行く。 そこで、四人の冒険者たちと会う 酒を飲み過ぎて無一文になったバーバリアンのアレックス。 名前も顔も知らない兄を探すドルイドの不思議少女サタディ。 サタディに妹の面影を見てしまい巻き込まれることになったファイターのブライアント。 師匠を探す人手がいるということを口実に仲間に入れられたウィザードのレイ・メイ。 この六人で冒険することとなった。
六人の最初の仕事は下層地区にある再開発の邪魔になっているぼろぼろの下宿から住民を立ち退かせることだった。 そして、そこには幽霊が出るらしい。 下宿を探索するとバードのラヴマンという住人とであう一行。 彼はここにいる幽霊の彼女」のために一曲歌を作らなければならないため、立ち退きすることはできないという。 いったん彼のことはおいといて他の住人の対処をすることになった。 まず初めに一号室のハーフオークの説得にあたる一行。 強情な態度をとるやくざ者だったが、ウーラの説得が功を奏し、内情を説明してくれた。 曰く、二号室のハーフリングに目を光らせる必要があるためここから動けないとのこと。 このハーフオークのやくざ者クライグンはいったい何を語るのか!次回に続く!
https://imgtrpg2nd.com/udonarium_lily_1.11/ 部屋立ってますよー
6/1 セッション2 メンバーの一人が来るまで、摸擬戦をすることになった。 朽ち果てた地下神殿の捜索の任務を請け負った一行。 エントランスに降り立ったら、二つの入り口を発見する。 物音がしないほうに進む。 廊下を進むと棺が並ぶ小部屋に入る。 アレックスが棺を調べると、朽ちたスケルトンが起き上がってきた! ブライアントが少し負傷するもアレックスやウーラの活躍で危なげなく勝利。 サタディのベリーをもぐもぐして回復するブライアント。 隣の部屋からキーキーと鳴く声が聞こえる。 サタディの魔法で声が何と言っているのか聞くことに。 「血ぃ吸いてえな」「吸いてぇ」特に聞く意味はなかった。 スタージととの戦闘がありブライアントの手斧投擲、ウーラのファイアーボールで何もさせずに完勝。 …という夢だったのさ。で摸擬戦が終了した。
メンバーの一人が合流して本編スタート。 2号室のハーフリング、コズムへ向ける心情を吐露するクライグン。 コズムは「死せる三者」の暗殺者であり、クライグンの友を殺した仇である。 しかし、彼がコズムにたどり着いたとき、彼女はは心神喪失の状態だった。 その姿を見たクライグンは彼女のことを哀れに思ったと同時に、自分の目的を達成する気力もなくなってしまう。 何か行動のきっかけを得るまで現状維持をしているとのことだった。
クライグンを立ち退きさせるためには、コズムから事情を聴くことが必要だと知った一行は二号室へ。 ドアを開けると同時に、いきなりナイフを振り回し錯乱している姿に驚き戸惑う一行。 しかしウーラの説得が功を奏し、落ち着いて事情を話させることに成功する。 衰弱していたコズムを休ませようとしていたところ、謎の二人組が乱入してくる。 この二人組が「死せる三者」の刺客だと知った彼らは、コズムを守ることに。 クライグンにも発破をかけると、仇をむざむざ連れて行くわけにはいかないと発奮するクライグン。 戦闘開始だ! 次のセッションに続く。
6/8 セッション3 「死せる三者」ベハルの刺客たちとの戦闘。 レイ・メイが刺され窮地に陥る場面がありつつも、アレックスとサタディの活躍により勝利。 クライグンが過去を振り切り、コズムもまた「死せる三者」の被害者であると悟る。 そしてクライグンがコズムを保護し、下宿から引っ越ししてくれることを承諾。 一行はその姿に安堵するのだった。
次にバードが恋焦がれている幽霊の対処に乗り出すPC達。 幽霊は自分自身のことなどは一切覚えていないが、この場所にいなければいけない気がするのだと話す。 今のところ何もできることはないと思ったPC達は六号室に住む老婆ガジャドを訪ねる。 会話があまり成り立たずぼうっとしている老婆に困る一行だったが、老婆の手元に手紙があることに気付く。 そのだいぶ古ぼけた手紙は息子と恋人が婚約のために老婆のところに訪ねてくる予定であることが書かれてあった。 手紙の内容と老婆のペットのネズミとの会話、部屋捜索中に見つけた新聞の切り抜きなどから、真相を知る。 婚約者とは幽霊(イザベラ)のことであり、老婆の息子と同時にBGに訪れた挨拶する直前に殺害されたのだった。 イザベラは仇のネクロマンサーから婚約指輪を取り返してほしいとPC達に依頼。 快諾した一行はイザベラの案内により、ネクロマンサーのアジトへ襲撃する。 勝利し、婚約指輪をイザベラに渡す。 思い残すことはなくなったイザベラは昇天し、老婆もまた息子の死を受け入れ下宿から引っ越して行った。 下宿に残る理由である幽霊がいなくなってしまったバードマンのラヴマンも新たな恋を探すため旅立った。 ミッションクリアだ! PC達は報酬の50gpを手に入れ、レベル2になった! 次回に続く。
6/15 セッション4 駆け出しの冒険者として名が売れてきた一行に任務が舞い込んでくる。
BGに唯一の福祉施設である”最後の希望の教会”を営むマザー・アラミナなる人物からの依頼だ。 ”最後の希望の教会”は前回知り合ったハーフオークのクライグンが、コズムとともに行ったところだ。 クライグンが一行のことをマザーアルミナに紹介してくれたらしい。 元暗殺者のコズムの容態も安定しているようで安堵する一行。
マザーアルミナのもとに行くと、ネズミ駆除業者のドワーフのギラトンから詳しい話を聞くよう促される。 ギラトンは茫然自失といった感じで、ぽつりぽつりと自分の身に起こった恐ろしい出来事を話し始める。 BG地下の下水道に巨大で奇怪なネズミ人間が住み着いているというのだ。 それだけでなく、ネズミの王国(ラットランド)をBG地下に建国すると宣告したとのこと。 鼠の王国にいろいろな意味で戦慄するPC達は即座に対処することを確約するのだった。
話の内容から、ウーラとリーヴズがネズミ人間の正体を看破。 ネズミ人間はワーラットと呼ばれるライカンスロープの一種で、通常の武器が効かない。 そのため、前衛二人の武器を銀メッキすることになった。 ブライアントはサタディから、アレックスはリーヴズから費用を負担してもらい加工した。、 その結果、ブライアント、サタディ、アレックス、リーヴズは50gp失った。
任務を請け負ってくれたPC達にマザーアルミナは謝辞を言う。 そのお礼として、いつでも”最後の希望の教会”で魔法的治療を受けられるようになった。 また、任務の助けになるようにとヒーリング・ポーションを6本手渡された。 ポーションを各自一個になるように分配し、下水道に向けて旅立った。
下層地域のイーストウェイ地区にある酒場”薄明かり丸”の近くにある下水道に降り立った冒険者たち。 途中ワニと友達になったりしながら、巨大ネズミや毒キノコと戦いながら奥に進む。
下水排出口から激しく下水が噴き出て通れなさそうな道と普通の道の分かれ道に立つ一行。 下水を避けて通ることはできないだろうとの判断で普通の道を行くことになった。
この先PC達にどのような冒険が待ち受けるのか! 次回に続く。
6/22 セッション5
まとめ ミッションクリア レベル3になる。 報酬90gpとポーション・オヴ・ヒーリング4個。 90gpはPT全体での共通報酬なので、分配の仕方が要相談。
冒険の詳細
下水道を進む一行。 分かれ道に差し掛かる。 レイ・メイの使い魔が斥候をし、デスドッグを発見。
奇襲する。 リーヴズがマイナー・イリュージョンで豚の幻影を作り出し誘導をする。 やおら、サタディの体に光が浮かび上がる。 その光は弓使い座をかたどった。 ドルイドの月の円環の形態だ。 キラキラと光り輝く光弾が出現し、サタディの体の周りを浮遊する。 腐臭がする薄暗い下水道の中で行われる、幻想的な光景に目を奪われるPC達。 その瞬間、光弾が流星雨となって、デスドッグに殺到! ガイディング・ボルトの直撃を受けたデスドッグは息も絶え絶え。 そのすきに、前衛が切り込み、アレックスがぶった切った。
先を進む。 道中、布がかかった大きな箱を発見する。 遠くから様子をうかがっていると、サタディが箱からピロピロと動くひも状のものが見えたという。 それを聞いたレイ・メイがメイジ・ハンドで布を遠距離から安全に取り外すことを提案する。 空中に浮かんだ魔法の手が布を取り上げると、その下からキャリオンクロウラーが出現! 戦闘になる。 素早くブライアントが懐に潜り込み、一閃! 反撃されるも盾で受け流す。 軍にいたときの経験から相手の手の内を知っていたのだ。 そのすきに、リーヴズがバチバチと破裂音をまき散らす怪しい光線で怪物の体を焼いた。 エルドリッチブラストだ。 先制攻撃には成功したが、そこから決め手がなく泥仕合に突入する。 粘膜と外皮でうまく相手をとらえられない。 アレックスがかみつかれ負傷するも、返す刀で捨て身の攻撃! キャリオンクロウラーは倒れたのだった。
小休憩し、進むと広間に出る。 そこには薪を囲んで会合する怪しげなモンスターの群れがいた。 その中心にはラットランドの首領ワーラットのマイハマ・ウラヤースがいた。 巨大な目に見えないパワー(版権)を感じ恐れおののく一行。 バルダーズゲートを多次元世界の巨大企業から守るための聖戦が今始まった! 戦端はレイ・メイのスリープ! お供の鼠たちは眠ってしまう。 すぐに手下たちが行動不能になってしまい動揺するマイハマに蔦が絡みつく。 サタディのエンタングルだ。 そこに魔法使いたちがファイアーボルトやマジックミサイルなどを集中砲火。 ここに、ネズミたちの王国の夢はついえたのだった。 一行は宝物庫というなの薬箱を徴収し、帰路に就いた。 ミッションクリアだ!
簡易まとめ プール資金 90gp 子供をさらった笛吹き男とけむじゃらの男たちを追うミッション 子供たちはクリークウッドの森へ連れていかれた シアというハーフエルフの子供と出会い、妹のシアを助けることを了承 馬を六頭、無料で借りて、森まで急行した 入り口に馬をつなぎ、先に進む 途中で乗り捨てられた馬車を発見 森の中にある「裂け目」と呼ばれる場所に子供たちはいるようだ
誤字訂正。 会ったハーフエルフの子供は「カイ」です。 妹がシア。
7/6 セッション7
森の中を進む一行。 道中、子供をさらった笛吹き男の一味を捕縛する。 そのモンスターから話を聞いたところ次のような事実が分かった。
・笛吹き男(バイドパイパー)とアンダーダークの住人が子供たちをさらっていた。 ・アンダーダークに潜む「オーランゴール」が彼らを雇っていた。 ・「オーランゴール」の目的は子供たちを食料とするため。 ・子供たちと誘拐犯達はアンダーダークの入り口である「裂け目」にいる。
PC達が急いで「裂け目」に向かうと、誘拐犯達と子供たちがいた。 決戦の火ぶたが切って落とされた!
次のセッションに続く。
7/13は欠席させていただきます よろしくお願いします
7/13はお休みとします。 次回は7/20の予定!
7/20 S8
誘拐犯達と子供たちに追いついたところからの再開 誘拐犯達は子供たちをアンダーダークに降ろそうとしているようだった。 そこに奇襲をかける冒険者たち。 手下のグリムロック達を素早く片付けると、バイドパイパーに迫る。 驚くバイドパイパーだったが、すぐに追手が来たことを理解し、超常的な能力で「裂け目」を飛び越え姿を消す。 取り残されたクアゴスを対処していると、虚空から光線が味方のドルイドに降り注ぐ。 バイドパイパーのエルドリッチブラストだ。 しかし、あまりにも目標が遠かったため、致命傷に至らず、自身の姿をさらす羽目になった。 そこに、マジックユーザーたちの攻撃魔法が殺到する。 最終的にバイドパイパーは、レイメイのスリープによって無力化され、誘拐犯達の凶行は未然に防がれたのだった。
洗脳が解け、徐々に自分たちの今置かれている状況がわかってくる子供たち。 不安になり、心細く落ち着かない様子だ。 PC達は、子供たちに自身たちは両親や地域の仲間から君たちを助けるために派遣された冒険者だと説明する。 子供たちの中にカイの妹のシアを発見し、お兄さんからの依頼だと説明する。 なじみ深い兄の名前を聞いたシアは少し安心し、その感情がじんわりと子供たちの中にも広がっていった。
縛り上げたバイドパイパーから少しでも情報を引き出そうと考え軽く尋問する。 余り状況が呑み込めずぼうっとしているバイドパイパーにいぶかしげに見る一行。 よく発言を聞いていると、戦闘しているときと雰囲気が違うような…と思った瞬間、白目をむき痙攣し始める。 何事かと戸惑っていると、男の鼻孔からおたまじゃくしのような粘液にまみれた生物がはい出してきた。 マインドフレイヤーの幼生だ。 それが男を操っていたらしい。 冒険者たちアンダーダークの底知れぬ悪の切れ端にふれ、自分たちが対峙しなければいけない運命に思い馳せないわけにはいかないのだった。
一行は町に子供たちを連れ凱旋する。 カイとシアの感動の再会を見つめるPC達の顔には晴れやかな笑顔があった。
ミッションクリアだ。 貧民街の有志からかき集めた20gpと救い出した子供たちから「宝物」を報酬にもらい、レベル4になった。
次のミッションへ
一行は笛吹き男のいざないの笛の対処に思い悩んでいた。 特に名案も思い浮かばず、”最後の希望の教会”に足を運ぶ。 マザー・アラミナに相談したところ、BGの四公であるレイヴンガード卿に預けることを提案される。 レイヴンガード卿は高潔な人物であり、信頼に足る人物とのこと。 冒険者たちはその申し入れを受け入れ、マザーに仲介を頼む。 ブライアントは一人、これが故郷に帰るための足掛かりになるのではないかと心躍らせるのであった。
このセッションはここまで。 レイヴンガード卿との対面から次はスタート
7/27 S9
PC達はレイヴンガード卿と会うため、上流地区へ行く。 町の象徴であるバルターズゲートや高層建築物、チリ一つない路地などを横目に、市庁舎であるハイホールに向かう。 衛兵にマザーから紹介状を見せたところ、訝しがられながらも、ハイホールの中に入る。 来賓室で居心地の悪さを感じながら待つとこ数分、レイヴンガードが現れる。 レイヴンガードは大侯爵の名にふさわしく、高潔な人物のようだ。 安心する冒険者たちは、いざないの笛を侯爵に託す。
レイヴンガードは冒険者たちに依頼があると切り出す。 傘下の燃える拳団があるのに、なぜ自分たちが必要なのかと不思議に思う一行だったが、侯爵と懇意になることは悪くないことだと思い、受諾する。 曰く、邪教徒の集団”死せる三者”に不穏な動きがあるとのこと。 かなり大規模なもので、BGの中に大量の武器や儀式用具が運び込まれているようだ。 燃える拳団だけでは対処することが難しいため、力になってくれる冒険者をかき集めているようだ。 まず最初に、密輸船”踊るホオジロザメ”号の臨検を手助けをすることになった。 一人頭100gpの前金を受け取る。 成功報酬も用意しているといわれ、張り切る一行。
次の日の朝、冒険者たちは燃える拳団と共同で密輸船の臨検を行う。 見逃すように賄賂を燃える拳団に渡す船員とそれを恥ずかしげもなく受け取る団員を目撃する。 レイヴンガードの憂慮は正しかったと確信し、もうすでに邪教徒達の襲撃の準備はかなり進んでるものだと推測する。 しかし、賄賂を渡しても、今回は見逃してくれないことに気付いた船員たちは、強行突破を行おうと襲ってくる。
勝利し安堵したのもつかの間、BGの数か所で火の手が上がっていることに気付く。 襲撃はすでに始まってしまった。 少しでも被害を減らすため、冒険者たちは現場に急行するのだった。
次回に続く。
8/3 S10
”死せる三者”の襲撃で燃えるバルダーズゲートを背に、冒険者たちが駆ける。 近くの騒動の中心の路地裏に近づくと、スケルトンやスペクターを率いるネクロマンサーの集団がいた。 住人を殺害し、ネクロマンスの材料にしようとしているのだ。 そんなことをさせるわけにはいかない! 凶行を止めるため、冒険者たちは武器を抜いた。
勝利した一行。 手傷を負い、疲労もたまってきたが、まだ休むわけにはいかない。 逃げてくる住人たちをかき分け、次の現場に向かう。
憩いの泉の噴水周辺には、血を流した住人が何人も倒れていた。 その中でナイフを持って、高らかに殺戮の神”ベハル”に祈りをささげている集団がいる。 冒険者たちは、奇襲を仕掛けた!
危なげなく勝利した面々だったが、さすがにこれ以上は危険だと思い休憩する。 憩いの泉の噴水は露店が連なっており、襲撃される前の状態のまま食材が並んでいた。 食材をありがたく使わせてもらい、軽く食事をした。 一息付けた一行は、これまでで一番大きな争乱のもとへ駆けていく。
橋のたもとには、”死せる三者”の混成部隊がいた。 教義を怒鳴り、信者になるようBGの住民に勧誘、いや脅迫している。 自分勝手な論理を歌い上げる狂信者たちをこれ以上野放しにはできない。 戦闘開始だ!
8/10 S11
橋の上での狂信者との戦闘からスタート。 危なげなく勝利。
下層地区でも火の手が上がっていることに気付き、急行する。
下層地区での戦闘。 今日一番の人数の敵と接敵。 連戦の疲れもたまり精彩を欠く冒険者一行。 敵の魂使いのファイアーボールがさく裂し、レイ・メイが一時戦闘不能になり窮地に陥る。 しかし、ウーラの機転と一行の奮戦により、戦線を立て直した。 満身創痍ながらも反撃開始だ。
次のセッションに続く
ブライアントはポーションを一つ消費
8/24 S12
次回ラウンド3 黒籠手のターンから リーヴズ→ブライアントにポーション一個譲渡
下層地区での戦闘の最中からスタート。
満身創痍でスペルを唱える集中力も消えかけていた冒険者一行だったが、それは敵も同じ。 初級呪文や単純な武器攻撃などで確実に敵を減らしていく。 しかしながら、敵の首領の魂使いはしぶとい。 手練れのファイターとバーバリアンに切りかかられながらも、返す刀でバーニングハンズを浴びせかける。 炎を浴びせられながらも繰り出したバーバリアンの渾身の一撃が魂使いの体にめり込んだ。 「ぐ…は…!」魂使いの断末魔の声がか細く響いた。
「はぁ…はぁ…!」ブライアントは全身傷と火傷を負い、息を切らせた。 「一回彼岸が見えましたよ…」と崩れ落ちるレイメイ。 リーヴズが「これ以上はもう戦えんぞ…」とこぼしながら、町の様子を見渡した。 煙の勢いが先ほどまでとは違って少し弱まり、怒号も心なしか聞こえてくる量が減ったようだ。 「どうやら大勢は決したようですね…」とかすかに微笑みながらウーラが言った。 BG防衛線は町の防衛隊の勝利で収束に向かっている。 冒険者一行は這うように民家の軒先に集まり、勝利の余韻に浸ったのだった。
とその時、「伝令ー!伝令ー!」と燃える拳団の兵士が走りこんできた。 「残党がクリフサイド墓地に立てこもり、戦線を立て直している模様!」 「残党は手ごわく、拳団では歯が立ちませんでした」 「あなたたちに対処を頼むとレイヴンガード卿からの命令です!」 「……」激戦の後だったのでまだ自分たちに戦える力があるのかと少しの間逡巡した冒険者一行。 だが… 「行こう。事態は一刻を争うようだ。なにより、この時のための遊撃部隊だろう?」 とリーヴズが皆に問いかけると、一人また一人と武器を担ぎ、クリフサイド墓地に向かう伝令の後についていくのだった。
クリフサイド墓地についた冒険者一行は物陰に隠れながら、残党の勢力を確認していた。 その中に今まで感じたことがないほどの禍々しい雰囲気をまとった二人組がいた。 死闘になると覚悟し、武器を握り締める。 レイメイのシャターで戦闘の火ぶたは切って落とされた。 奇襲が功を奏し、順調に敵の数をへらす。 しかし二人組の一人、ベハルの髑髏王が叫び吶喊してきた! 「血ィィを流せェェ!!」 「させるか!」ブライアントのロングソードが完璧にわきに突き刺さり大動脈を切りさいた。 と思った次の瞬間、暗黒のオーラが噴き出て剣を押しとどめた! 「なにっ!」驚く前衛をしり目に、後衛の目の前に躍り出た髑髏王は、ウーラを凝視した。 「ぐっ…!」いつもの微笑みが消え、だらしなく口元を弛緩させるウーラ。 その刹那、髑髏王の二本のダガーがウーラの胸元に突き刺さる。 音もなく地面に崩れ落ちる。 「ウーラ!」サタディがウーラのそばに駆け寄るが、追撃の一撃を髑髏王が繰り出す。 「ガイディングボルト!」リーヴズの光の矢が髑髏王に突き刺さり、攻撃を押しとどめた そのコンマ数秒の間、サタディの治癒魔法がウーラを死の淵から引き戻した。
次回に続く!
8/17はお休みです 次回は8/24の予定!
8/31 S13
"死せる三者"の幹部との戦闘からスタート。 "朦朧化の凝視"で敵をけん制し、鋭敏な動きと鋭いダガーで攻撃してくるベハルの髑髏王。 多彩な魔法を扱いながらも、近寄ってくる相手には、防御の暗黒オーラと恐るべき威力のフレイルで敵を蹴散らす"ベインの黒籠手"。 二人の強敵を相手に死闘を演ずる。 難度か戦闘不能者を出しながらも、総力戦を決したのはレイ・メイのマジックミサイルだった。 冒険者一行は魔法の矢が突き刺さった二つの死体を前に、気力だけで立っていた。 どこか遠いところで聞こえるような燃える拳団があげる勝利の雄たけびを背に、バルダーズゲートを見るのだった。
あくる日、レイヴンガード卿に呼び出され褒美を受け取る。 4500gpと癒しの呪文が封じ込められた魔法のネックレスだ。 燃える拳団の秩序維持活動に皮肉を少しいいながらも、十分な報酬と賛辞に満足する。 一行は、足取り軽く、ホームグラウンドである門外地域に帰っていった。
レベルアップ。 5レベルになった。 各種処理をして次の冒険への期待に胸を膨らませた。
9/7 S14 冒険者一行は、以前レイヴンガードに預けたはずの"誘いの笛"が盗まれたことを知り、奪還に動き出す。
☆事件に関連がありそうな事柄 ①ギルド関連 ・犯罪ギルドの内紛が起こっている ★リヴィントン地区のキングピン(ギルドの幹部)が、ブランプトン地区の犯罪ギルドに抗争を仕掛けている。 ・リヴィントン地区のキングピンは"ストレートスティック"。以下ストレートスティックRと表記。 ・ブランプトン地区のキングピンは"ダイアモンド・アーチン"。以下ダイアモンドアーチンBと表記。 ・ダイアモンドアーチンBはドワーフの女。 ・ダイアモンドアーチンBはストレートスティックRと元夫婦。 ・ダイアモンドアーチンBとストレートスティックRは以前から小規模な衝突を繰り返していた。 ★今現在ダイアモンドアーチンBが行方不明。そのため抗争が激化している。 ・キングピン自体を直接力づくで排除した場合、ほかのギルドが黙っていない。
②四侯関連 ・レイヴンガードはエルタレル(BGの東にある都市)に行っているため不在。 ・燃える拳団はギルドの問題には基本介入しない。 ★四侯の一人スティルメン侯爵が自前の冒険者を使って、ギルドの行方不明者の調査を妨害している。 ・"誘いの笛"が盗まれた。その手引きをしたのはスティルメン侯爵。 ★ギルドの凄腕の金庫破りが犯行を実行したと思われる。 ★スティルメン侯爵はギルドの"行方不明者の捜索"の件では敵対しているのに、"誘いの笛の盗難"の件では協力関係にある。 ・レイヴンガードとスティルメンは特に以前は対立していなかった。 ★スティルメン侯爵はこの頃人前にあまり顔を出さない。
PC達はギルドから話を聞く必要があると思い、B地区の賭場に赴く。 そこは燃える拳団が封鎖していた。 ・R地区のギルドメンバーがB地区のギルドメンバーを暴行したらしい。 ・この頃R地区のギルドメンバーがB地区で幅を利かせている。 といった話を聞けた。
けがをしたギルドメンバーに話を聞きにハーバーサイド・ホスピタルに行った。 205号室にいるけが人に話を聞こうとしている。といったところで次のセッションへ
個人的に思う話の焦点は以下の点 ・"誘いの笛の盗難"をした金庫破りはR地区ギルドに関係があるのか? そうだとしたら、ストレートスティックRとスティルメン侯爵が協力関係にあることがわかる。 直近の課題はここだろう。
・"行方不明事件"にスティルメン侯爵が関わっているのか? 行方不明者がどこにいるのか?や消されているとしたらどのような手段で行われているのか?を捜査するといいかも。 もしかしたらまた、アンダーダークの「オーランゴール」やマインドフレイヤーが関わっているのかもしれない。
・スティルメン侯爵とストレートスティックRはどういう関係なのか? 正直言ってここは今のところつながりが全然見えない。 スティルメン侯爵やギルドにとってレイヴンガードがどれくらい邪魔なのかもよくわからない。 B地区やほかの地区のギルド員に話を聞いて雰囲気をつかむといいかも。
そんな感じ
9/14 S15
刺されたギルドメンバーを見舞いに来たところからスタート。 病室に入ると、ギルドメンバーらしき片目に眼帯をした男が、ベッドの上に横たわっていた。 そしてその傍らに、さえない風貌の中年女性がいる。 冒険者の姿を見ると、中年女性はその場を離れ、病室から出ていこうとした。 その時、サタデイがその女性が片手にだけ黒の手袋をしていることに気付いた。 また、自分でもなぜそう思ったのかわからないが、その女性はただものではなさそうだと感じた。 だが、直感だけではその女性を引き留めることはできず、見送ることになった。
ギルドメンバーから話を聞く一行。 今までとあまり得られる情報が変わらず、落胆する一行。 しかし、拉致の実行犯はR地区ではなさそうだという新情報を得る。 また、侯爵も表立ってR地区と協力しているわけではなさそうだと推測できた。 このことから、行方不明事件と盗難事件に、ギルドは巻き込まれただけのようと推察した。
先ほどの中年女性について聞く一行だったが、ギルドメンバーは歯切れが悪い。 いわく、近くで雑貨屋を営む女性で詳しいことは知らないという。 妙だと感じつつも、それ以上の情報を引き出すことはできなかった。
ダイアモンドアーチンBが行方不明になったといわれるギルドのアジトに向かう。 一時的にギルドメンバーになることによって、アジト内部に潜入することに成功した。
事件の犯行場所であるアジトのバーで聞き込みを開始する一行。 行方不明になった日の詳しい状況をバーテンダーに聞く。 事件のあらましは次の通り。 バーで飲んでいたダイアモンドアーチンB。 下の調理場の方を見に行くといって、バー奥の階段から降りて行った。 そのあと、いつまでも上がってこず、どこかに消えていた。 盗みのプロのギルドメンバーも、調理場の方で消えている。
バーテンダーと話していると、横から声をかけるものがいた。 病室にいた中年女性だ。 思いがけないところで出会い、戸惑う一行。 また、冒険者たちの素性も完ぺきに言い当てられ、圧倒される。 まごつきながらも正体について聞くと、中年女性は自分こそがギルドの首領たる「”九本指の”キーネ」だというのだった。
という気になるところで終了。次のセッションへ
9/21 S16
"九本指の"キーネから話を聞くところからスタート。 曰く、ギルド内での調査は行き詰っているとのこと。 ストレートスティックは誘拐事件に関与していない。 ギルドの内紛はB地区がダイアモンドアーチンの行方不明で弱っているところに付け込んだ、R地区の下っ端ギルド員の先走りだという。 スティルメン侯爵が行方不明事件に関与しているのはわかっているが、ギルドからはとてもではないが手出しできるような人物ではない。 そこでレイヴンガードの後ろ盾がある冒険者一行ならば、この事件に風穴を開けられるのではないか?という。 冒険者たちは今ギルドと敵対することは、あまり得策ではないと感じ、ギルドとの共闘を承諾する。 キーネはダイアモンドアーチンと金庫破りのギルド員の奪還を指示し、報酬も確約した。
冒険者たちは、ダイアモンドアーチンが最後に目撃された地下の調理場を、見せてもらうことにした。 調理員たちは奥の倉庫で彼女たちは消えたという。 奥の倉庫を調査していると、壁の一部分に続いてる乾燥した粘液の跡を発見する。 その壁が怪しいと思ったウーラは壁にエルドリッチブラストを発射し、ミミックの偽装を看破する。 危なげなく勝利した一行。 ミミックが崩落した壁の一部を隠しており、その先には古い地下通路があったのだ。 レイ・メイはその壁から行方不明者たちは誘拐されたのではないかと推察した。 ギルド員に隠されていた地下通路を進むことを告げ、地下通路の調査に乗り出す冒険者たち。
行く手を阻むオーカージェリーを圧倒し、自分たちの強さに感動する一行。 次にグレルたちと遭遇し、戦闘になる。
次のセッションへ
9/28 S17
地下道でグレルと戦闘しているシーンからスタート。 アレックスが少し傷ついたが、危なげなく勝利。
口が複数ある不定形の怪物シバリングマウザーとの戦闘。 マウザーのうわごとに前衛が惑わされるが、これまた危なげなく勝利。
地下道を進んでいると、檻が並んでいる小部屋に出る。 そこではナシックという一つ目クリーチャーが二匹いた。 何事か話している。 とらえられている何者かの処遇について話し合っているようだ。 また、その会話の中で"セファロスク"と"オーランゴール"という二つの言葉を聞く。 それら二つのアンダーダークの怪物が首領であり、この事件の黒幕らしい。
物陰に隠れてナシック達を奇襲し、制圧した。 檻の中には善のクリーチャーであるクラゲに似た生物のフランフがいた。 そのフランフはペトロと名乗り、一行に話しかけてきた。
10/5 S18
ナシックにつかまっていたフランフのペドロと遭遇したところからスタート。 ペドロはナシックにつかまったいきさつを語り始めた。 ペドロはこの地下道の先にあるアンダーダークの集落の住人だった。 ある日、オーランゴールとゼファロクスと名乗る、マインドフレイヤー達がその集落にやってきた。 二人は集落の住人を手下にしていき、一大勢力を築きあげた。 ペドロも仲間たちと対抗したが力及ばず、捕まり、ここに幽閉されている。 ということだった。
ペドロは、ダイアモンドアーチンを含むギルドメンバーが、アンダーダークに連れ去られていったと言う。 笛の事件と今回の事件、どちらともマインドフレイヤーが首謀者らしい。 ペドロとは、ゼファロクスとオーランゴールを倒すという目的が一致したので、共闘態勢を組むことになった。 ペドロはテレパシーが使えるため、敵の動向が読めるという。 そのため今回の冒険に随伴することになった。
さらに地下に降りていく一行。 オーガの群れやマインドウィットニスと呼ばれるビホルダーの変生体をなぎ倒しながら進んでいく。
大休憩を取り態勢を整えなおした一行は、アンダーダークにたどり着く。 そこには巨大なひらけた空間が広がっていた。 暗闇の中に発光性の植物やクリスタルがキラキラと光り輝いている。
その中を疾走する三つの影があった。 フックホラーの群れだ!
というところで次のセッションへ。
10/12 S19
冒険の目的 誘いの笛を取り返す(燃える拳団からの依頼) ギルドメンバーを取り戻す(キーネからの依頼) マインドフレイヤーたちを退治する(ペドロと共闘している理由)
アンダーダークに降り立ったところ、フックホラーの群れに遭遇したところからスタート。 群れから離れた一等をリーヴズがマイナーイリュージョンでつり出し、奇襲した。 少しリソースが削られるが、勝利。
道なりに少し進む。 そうすると、生物を思わせるうごめくぬらぬらとした材質で作られた不気味な塔を発見する。 入り口をオーガ三体が守っている。 不意打ちし殲滅した。 リーダー格のオーガーの死体の近くに、塔と同じ材質と思われる玉を発見する 玉を壁の凹みにはめ込むと、扉が開いた。
その先には、首謀者のマインドフレイヤー、ゼファロクスとオーランゴールがいた。 その傍らに朦朧としたダイアモンドアーチンもいる。
誘いの笛事件から続く因縁の相手に直接対峙することができ、興奮する冒険者たち。 決戦の火ぶたが切って落とされた。
次回のセッションに続く。
10/19 S20
マインドフレイヤーたちとの戦闘からスタート。 インテレクトディヴァウラー達を蹴散らしながらマインドフレイヤーたちのもとへと急ぐ一行。 敵も必殺のマインドブラストを放ち近づけさせまいとするが、怒りと使命感に燃えた冒険者たちは止まらない。 アレックスがセファロスクを倒し完全に冒険者側に形勢は傾く。 残されたオーランゴールはプレーンシフトで逃走を図る。 レイ・メイがカウンタースペルで妨害しようとするも失敗。 オーランゴールは逃げ去るのだった。
ペドロが言うところにはオーランゴールはアンダーダークのほかの拠点に逃げたらしい。 またその場所を知っているともいう。
一行は悔しさをかみしめつつも、ダイアモンドアーチンを保護し、地上に戻るのだった。
そして、地上に戻った一行は、スティルメン侯爵の洗脳を解くこと成功した。
戦利品とキーネからの報酬で一人当たり4345gpと8spの収入になった。 またレイヴンガードからの報酬もあったが詳しい内容は次のセッションに持ち越しになった。
冒険者たちはレベル6になった。
10/26 S21
冒険者一行は逃亡したオーランゴールを追ってアンダーダークに再び潜ることに。 レイヴンガードから以前の依頼の報酬兼餞別として以下のマジックアイテムをもらう。
呪文書(スカイライト、レオムンズ・タイニィ・ハット) スカイライト:空に文字を描く魔法 レオムンズ・タイニィ・ハット:安全地帯を作り出す魔法 アルケミー・ジャグ:好きな液体が出てくる魔法の水差し ワンド・オヴ・マジック・ディテクション:ディテクトマジック(魔法感知)の呪文が封じ込められたワンド アイズ・オヴ・マイニュート・シーイング:微細なものを見ることができるようになる眼鏡 ゴーグルズ・オヴ・ナイト:暗視ができるようになるゴーグル ヘルム・オヴ・コンプリヘンディング・ランゲージズ:習熟していない言語が理解できるようになるヘルム
アンダーダークへ戻り、ペドロ君と合流する。 オーランゴールのアジトへ向かう途中、アンバーハルクの群れに出くわす。 意外と苦戦し、アンダーダークからの手荒い歓迎を受ける冒険者一行なのだった。
11/2 S22
冒険者一行はオーランゴールを追って、アンダーダークを進む。
道中オーガたちに出くわす。 所詮オーガ、パスウィズアウトトレイスで隠れていれば問題ないと思われたが、デヴァウラーを連れており、探知される。 しかし、アレックスが大暴れし、オーガたちを簡単になぎ倒した。
ラストモンスターたちが占拠している吊り橋に差し掛かる。 ブライアントは装備の心配をしてしり込みする。 しかし、サタデイの機転やウーラの拒絶の光線で敵を近寄られる前に崖の下に叩き落すことに成功。 安堵の吐息を吐きながら、橋を渡った。
オーランゴールがアジトにしているノーチロイドの残骸を組み合わせた建物に到着する。 門番のトロルと不定形の賛成の化け物ブラックプディングとの戦闘になる。 トロルとプディングを倒し、あとはケイヴトロル一体のみ!というところで時間になった。
トロルたちとの戦闘の途中から次回スタート。
11/9 S23
トロルの門番たちとの戦闘途中からスタート。
ケイヴトロルの首をブライアントが跳ね飛ばし、戦闘が終了。 城の中へ進む。
オーランゴールのペットであるシバリングマウザーとネズミの群れが道をふさぐ。 レイ・メイのファイアーボールが敵中心部でさく裂、轟音を響かせながら灼熱の炎の花が咲いた。 敵は炎に焼かれ半死半生、とどめを刺し、勝利した。
次はグレルの群れが出てきた。 その中でもひときわ大きい個体がグレルの賢者と呼ばれる個体であり、モンスターの膂力と魔法を扱う知能を持つ強敵だった。 苦戦するが、サタデイのディスペルマジックが成功し、敵のシールドをはがすことに成功。 一気に畳みかけ、戦闘に勝利した。
冒険者たちは、城の最終部にたどり着く。 そこには追い詰められて焦燥しているオーランゴールがいた。 決戦の時だ。 オーランゴールは人間を改造した隷属者たちを繰り出してくる。 残虐な行いに憤慨し、隷属者たちをものともせずオーランゴールのもとに急ぐ。 その時、オーランゴールが隷属者たちを巻き込むこともいとわず、マインドブラストを打ち込んできた。 どこまでも卑劣な敵に、冒険者たちの怒りが爆発する!
次のセッションにつづく。
11/16 S24
オーランゴールとの戦闘の途中からスタート。 ウーラが、宙に浮いているオーランゴールをヘクスエルドリッチブラスト叩き落した。 態勢を整える暇も与えないと冒険者たちの攻撃が殺到する! リーヴスのエルドリッチブラストがとどめの一撃となり、長きにわたるオーランゴールとの因縁にも決着がついた。
オーランゴールの宝物庫からいざないの笛を見つけ出すことに成功し、家路につくのだった。
誘いの笛を取り返したことによるレイヴンガードからの報酬とオーランゴールの居城から得た宝物は以下の通り
6000gp(レイヴンガードからの報酬) 1250gp(宝物) 楽器(アンコモン)、スタッフ・オヴ・ジ・アダー、グラヴズ・オヴ・ミサイル・スネアリング(1200gp相当)
冒険者たちはレベル7になった!
オーランゴールを倒し平穏な日々を過ごす一行。 そのような日々の中でも、リーヴスは仇である成金貴族アセロン家の調査を続けていた。 あくどい商売をしているアセロンは報復を恐れ厳重に防備しており、接近する糸口を見つけられない。 やきもきしているリーヴスだったが、ある日新聞に驚くような記事を見つける。 そのアセロン家が家族全員惨殺されたというのだ。 いきなり目的がなくなり茫然とするリーヴスだったが、そこに”メス豚の足”地区の難民の惨殺事件を調査して欲しいとの依頼が舞い込んでくる。 どちらの犯行現場にも、悪臭を放つ粘液が残されているという。 事件の裏に隠された真相が気になった冒険者一行は、事件の調査に乗り出す。
11/23 S25
メス豚の蹄地区の事件現場に赴くところからスタート。
現場は粗末な小屋が並ぶところにあった。 死体は片付けられていたが、まだ赤黒い血の跡が残されている。 その一部分に血とは異なる匂いの液体の形跡があった。 レイ・メイはそれをフィーンド(別次元の悪魔の総称)が残すデーモン汁だと推測した。 悪魔が関与していることや衝撃的なネーミングに驚く一行。
近隣住民に聞き込みをすると、二つのことが分かった。 被害者たちは東から来た労働者で、アセロン家の鉱山で働こうとしていたこと。 ローブ姿の緑色のマスクかフェイスペイントをした怪しい人物が、現場近くにいたこと。
次にアセロン家の調査を行う。 少しトラブルがあったが、先にアセロン家の調査をしていた衛兵に話を聞くことができた。
曰く アセロン家の鉱山は元はグラディス家の所有していた。 グラディス家の当主ハモンドはチャルト半島の遺跡発掘に入れ込み過ぎ、立ち行かなくなっていた。 そこにアセロン家の差し金とも思える鉱山労働屋のサボタージュが重なり、鉱山を手放すことになった。 事件の少し前にハモンドはアセロン家に訪ねてきたらしい。
俄然ハモンドが怪しくなってきたが、もう日が傾いてきたので日を改めることになった。
次の日、豪商のブラマンシュが同じ手口で襲撃されてしまう。 ハモンドに会う前にブラマンシュ邸を調査する一行。
そこには、血を使ったチャルトの古代文字で『血のあがない 肉の罪 骨の罰』と書かれていた。 これは”魔女王”イグウィルヴの記したとされる大著、”デモノミコン”の一説だとウーラは看破する。
11/30 S26
グラディス邸に訪ねるところからスタート。
グラディス邸は、植木が伸びて、かつて豪勢であったであろう庭が荒れていた。 また、館の内部から人の気配がせず、使用人の気配もしない。 没落しかかっている貴族の家だという雰囲気がした。
ハモンドの家内であるエルメラ夫人が玄関で出迎える。 随分やつれている様子だ。 身分を偽り、館内で夫人の話を聞くことに成功する。
ハモンドはチャルト半島の遺跡の発掘に入れ込み過ぎており、グラディス家は破産寸前だった。 しかし、ある日、遺跡の発掘作業に成功したと報告が入り、金銀財宝が送られてきた。 その中に緑色のエメラルドの仮面があった。 喜び勇んでハモンドがその仮面をかぶると様子が一変する。 その時は仮面が外れたがそれ以来奇行が目立つようになり、一週間前失踪したとのことだった。
ハモンドの行方を突き止めるため書斎を調べることに。 そこに散らばる情報からこの事件の真相を突き止める。
チャルトの仮面に古の魔導士ヴァズールの魂が封じ込められていた。 しかし、ハモンドがそれをかぶることで解放してしまった。 ハモンドの鉱山を取り戻したいという思いがアセロン家の虐殺に。 鉱山のストライキをアジテーションした労働者へ復讐したいという思いが貧民街の事件に。 借金を帳消しにしたいという思いが豪商殺害につながってしまった。 そして、ヴァズールは自身の悲願を成就させるべく動いているであろうということも推測できた。
書斎で見つけた書記に、死人が原で大規模な儀式を行う計画について書かれていた。 死人が原に向かう一行、そこにはフィーンドの大群が待ち受けていた!
次のセッションへ。
12/7 S27
死人が原にはすでにフィーンドであふれていた。 怪物たちの街への侵入を許すと、今回の殺人事件達とは比べ物にならないくらい甚大な被害が出るだろう。 デヴィルたちを一匹残らず駆逐し、アビスにつながるゲートを防ぐため、冒険者たちは怪物の群れに突っ込んでいく。
ババウたちとの戦闘からスタート。 少し苦戦するが、倒すことに成功する。
騒ぎの中心に向かうと、次の群れと出くわす。 ブレザウ、マウレズィ、デーモン・アビサル、レッチとラタキン、ヴロック、バルルグラ、シャドウ・デーモンの混成部隊だ。 一匹残らず倒す。
ついに、大規模な召喚儀式の中心に到達した。 巨大な魔法陣の周りを召喚師たちが儀式を行っており、その中にはエメラルドの大魔術師ヴァザールがいた。 もうすでに魔神も召還し、周りを警備させている。 一刻も早く儀式を中止させるため、不意打ちのレイ・メイのファイアーボールがさく裂した。
12/14ですが、忘年会が入ってしまったため欠席します すみません
それでは12/14はお休みとします 次回は12/21の予定!
すいません次回はいつでしたっけ?
12/28の予定です。
了解です
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部屋を立てています
セッション・ゼロを行います
次回は5/25の予定です
5/25 センション1
パトリアの間者ウーラ(ソーサラー)が下層地域で情報収集している。
そこに、ウーラの雇い主であるパトリアが仇のリーブスが近づく。
意気投合しながらも、リーヴスの目的に気付いたウーラは調査と監視のため同行する。
リーヴズは目的を果たすために金とコネと力が必要。
そのため仲間を探すことになった二人は酒場に行く。
そこで、四人の冒険者たちと会う
酒を飲み過ぎて無一文になったバーバリアンのアレックス。
名前も顔も知らない兄を探すドルイドの不思議少女サタディ。
サタディに妹の面影を見てしまい巻き込まれることになったファイターのブライアント。
師匠を探す人手がいるということを口実に仲間に入れられたウィザードのレイ・メイ。
この六人で冒険することとなった。
六人の最初の仕事は下層地区にある再開発の邪魔になっているぼろぼろの下宿から住民を立ち退かせることだった。
そして、そこには幽霊が出るらしい。
下宿を探索するとバードのラヴマンという住人とであう一行。
彼はここにいる幽霊の彼女」のために一曲歌を作らなければならないため、立ち退きすることはできないという。
いったん彼のことはおいといて他の住人の対処をすることになった。
まず初めに一号室のハーフオークの説得にあたる一行。
強情な態度をとるやくざ者だったが、ウーラの説得が功を奏し、内情を説明してくれた。
曰く、二号室のハーフリングに目を光らせる必要があるためここから動けないとのこと。
このハーフオークのやくざ者クライグンはいったい何を語るのか!次回に続く!
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部屋立ってますよー
6/1 セッション2
メンバーの一人が来るまで、摸擬戦をすることになった。
朽ち果てた地下神殿の捜索の任務を請け負った一行。
エントランスに降り立ったら、二つの入り口を発見する。
物音がしないほうに進む。
廊下を進むと棺が並ぶ小部屋に入る。
アレックスが棺を調べると、朽ちたスケルトンが起き上がってきた!
ブライアントが少し負傷するもアレックスやウーラの活躍で危なげなく勝利。
サタディのベリーをもぐもぐして回復するブライアント。
隣の部屋からキーキーと鳴く声が聞こえる。
サタディの魔法で声が何と言っているのか聞くことに。
「血ぃ吸いてえな」「吸いてぇ」特に聞く意味はなかった。
スタージととの戦闘がありブライアントの手斧投擲、ウーラのファイアーボールで何もさせずに完勝。
…という夢だったのさ。で摸擬戦が終了した。
メンバーの一人が合流して本編スタート。
2号室のハーフリング、コズムへ向ける心情を吐露するクライグン。
コズムは「死せる三者」の暗殺者であり、クライグンの友を殺した仇である。
しかし、彼がコズムにたどり着いたとき、彼女はは心神喪失の状態だった。
その姿を見たクライグンは彼女のことを哀れに思ったと同時に、自分の目的を達成する気力もなくなってしまう。
何か行動のきっかけを得るまで現状維持をしているとのことだった。
クライグンを立ち退きさせるためには、コズムから事情を聴くことが必要だと知った一行は二号室へ。
ドアを開けると同時に、いきなりナイフを振り回し錯乱している姿に驚き戸惑う一行。
しかしウーラの説得が功を奏し、落ち着いて事情を話させることに成功する。
衰弱していたコズムを休ませようとしていたところ、謎の二人組が乱入してくる。
この二人組が「死せる三者」の刺客だと知った彼らは、コズムを守ることに。
クライグンにも発破をかけると、仇をむざむざ連れて行くわけにはいかないと発奮するクライグン。
戦闘開始だ!
次のセッションに続く。
6/8 セッション3
「死せる三者」ベハルの刺客たちとの戦闘。
レイ・メイが刺され窮地に陥る場面がありつつも、アレックスとサタディの活躍により勝利。
クライグンが過去を振り切り、コズムもまた「死せる三者」の被害者であると悟る。
そしてクライグンがコズムを保護し、下宿から引っ越ししてくれることを承諾。
一行はその姿に安堵するのだった。
次にバードが恋焦がれている幽霊の対処に乗り出すPC達。
幽霊は自分自身のことなどは一切覚えていないが、この場所にいなければいけない気がするのだと話す。
今のところ何もできることはないと思ったPC達は六号室に住む老婆ガジャドを訪ねる。
会話があまり成り立たずぼうっとしている老婆に困る一行だったが、老婆の手元に手紙があることに気付く。
そのだいぶ古ぼけた手紙は息子と恋人が婚約のために老婆のところに訪ねてくる予定であることが書かれてあった。
手紙の内容と老婆のペットのネズミとの会話、部屋捜索中に見つけた新聞の切り抜きなどから、真相を知る。
婚約者とは幽霊(イザベラ)のことであり、老婆の息子と同時にBGに訪れた挨拶する直前に殺害されたのだった。
イザベラは仇のネクロマンサーから婚約指輪を取り返してほしいとPC達に依頼。
快諾した一行はイザベラの案内により、ネクロマンサーのアジトへ襲撃する。
勝利し、婚約指輪をイザベラに渡す。
思い残すことはなくなったイザベラは昇天し、老婆もまた息子の死を受け入れ下宿から引っ越して行った。
下宿に残る理由である幽霊がいなくなってしまったバードマンのラヴマンも新たな恋を探すため旅立った。
ミッションクリアだ!
PC達は報酬の50gpを手に入れ、レベル2になった!
次回に続く。
6/15 セッション4
駆け出しの冒険者として名が売れてきた一行に任務が舞い込んでくる。
BGに唯一の福祉施設である”最後の希望の教会”を営むマザー・アラミナなる人物からの依頼だ。
”最後の希望の教会”は前回知り合ったハーフオークのクライグンが、コズムとともに行ったところだ。
クライグンが一行のことをマザーアルミナに紹介してくれたらしい。
元暗殺者のコズムの容態も安定しているようで安堵する一行。
マザーアルミナのもとに行くと、ネズミ駆除業者のドワーフのギラトンから詳しい話を聞くよう促される。
ギラトンは茫然自失といった感じで、ぽつりぽつりと自分の身に起こった恐ろしい出来事を話し始める。
BG地下の下水道に巨大で奇怪なネズミ人間が住み着いているというのだ。
それだけでなく、ネズミの王国(ラットランド)をBG地下に建国すると宣告したとのこと。
鼠の王国にいろいろな意味で戦慄するPC達は即座に対処することを確約するのだった。
話の内容から、ウーラとリーヴズがネズミ人間の正体を看破。
ネズミ人間はワーラットと呼ばれるライカンスロープの一種で、通常の武器が効かない。
そのため、前衛二人の武器を銀メッキすることになった。
ブライアントはサタディから、アレックスはリーヴズから費用を負担してもらい加工した。、
その結果、ブライアント、サタディ、アレックス、リーヴズは50gp失った。
任務を請け負ってくれたPC達にマザーアルミナは謝辞を言う。
そのお礼として、いつでも”最後の希望の教会”で魔法的治療を受けられるようになった。
また、任務の助けになるようにとヒーリング・ポーションを6本手渡された。
ポーションを各自一個になるように分配し、下水道に向けて旅立った。
下層地域のイーストウェイ地区にある酒場”薄明かり丸”の近くにある下水道に降り立った冒険者たち。
途中ワニと友達になったりしながら、巨大ネズミや毒キノコと戦いながら奥に進む。
下水排出口から激しく下水が噴き出て通れなさそうな道と普通の道の分かれ道に立つ一行。
下水を避けて通ることはできないだろうとの判断で普通の道を行くことになった。
この先PC達にどのような冒険が待ち受けるのか!
次回に続く。
6/22 セッション5
まとめ
ミッションクリア
レベル3になる。
報酬90gpとポーション・オヴ・ヒーリング4個。
90gpはPT全体での共通報酬なので、分配の仕方が要相談。
冒険の詳細
下水道を進む一行。
分かれ道に差し掛かる。
レイ・メイの使い魔が斥候をし、デスドッグを発見。
奇襲する。
リーヴズがマイナー・イリュージョンで豚の幻影を作り出し誘導をする。
やおら、サタディの体に光が浮かび上がる。
その光は弓使い座をかたどった。
ドルイドの月の円環の形態だ。
キラキラと光り輝く光弾が出現し、サタディの体の周りを浮遊する。
腐臭がする薄暗い下水道の中で行われる、幻想的な光景に目を奪われるPC達。
その瞬間、光弾が流星雨となって、デスドッグに殺到!
ガイディング・ボルトの直撃を受けたデスドッグは息も絶え絶え。
そのすきに、前衛が切り込み、アレックスがぶった切った。
先を進む。
道中、布がかかった大きな箱を発見する。
遠くから様子をうかがっていると、サタディが箱からピロピロと動くひも状のものが見えたという。
それを聞いたレイ・メイがメイジ・ハンドで布を遠距離から安全に取り外すことを提案する。
空中に浮かんだ魔法の手が布を取り上げると、その下からキャリオンクロウラーが出現!
戦闘になる。
素早くブライアントが懐に潜り込み、一閃!
反撃されるも盾で受け流す。
軍にいたときの経験から相手の手の内を知っていたのだ。
そのすきに、リーヴズがバチバチと破裂音をまき散らす怪しい光線で怪物の体を焼いた。
エルドリッチブラストだ。
先制攻撃には成功したが、そこから決め手がなく泥仕合に突入する。
粘膜と外皮でうまく相手をとらえられない。
アレックスがかみつかれ負傷するも、返す刀で捨て身の攻撃!
キャリオンクロウラーは倒れたのだった。
小休憩し、進むと広間に出る。
そこには薪を囲んで会合する怪しげなモンスターの群れがいた。
その中心にはラットランドの首領ワーラットのマイハマ・ウラヤースがいた。
巨大な目に見えないパワー(版権)を感じ恐れおののく一行。
バルダーズゲートを多次元世界の巨大企業から守るための聖戦が今始まった!
戦端はレイ・メイのスリープ!
お供の鼠たちは眠ってしまう。
すぐに手下たちが行動不能になってしまい動揺するマイハマに蔦が絡みつく。
サタディのエンタングルだ。
そこに魔法使いたちがファイアーボルトやマジックミサイルなどを集中砲火。
ここに、ネズミたちの王国の夢はついえたのだった。
一行は宝物庫というなの薬箱を徴収し、帰路に就いた。
ミッションクリアだ!
簡易まとめ
プール資金 90gp
子供をさらった笛吹き男とけむじゃらの男たちを追うミッション
子供たちはクリークウッドの森へ連れていかれた
シアというハーフエルフの子供と出会い、妹のシアを助けることを了承
馬を六頭、無料で借りて、森まで急行した
入り口に馬をつなぎ、先に進む
途中で乗り捨てられた馬車を発見
森の中にある「裂け目」と呼ばれる場所に子供たちはいるようだ
誤字訂正。
会ったハーフエルフの子供は「カイ」です。
妹がシア。
7/6 セッション7
森の中を進む一行。
道中、子供をさらった笛吹き男の一味を捕縛する。
そのモンスターから話を聞いたところ次のような事実が分かった。
・笛吹き男(バイドパイパー)とアンダーダークの住人が子供たちをさらっていた。
・アンダーダークに潜む「オーランゴール」が彼らを雇っていた。
・「オーランゴール」の目的は子供たちを食料とするため。
・子供たちと誘拐犯達はアンダーダークの入り口である「裂け目」にいる。
PC達が急いで「裂け目」に向かうと、誘拐犯達と子供たちがいた。
決戦の火ぶたが切って落とされた!
次のセッションに続く。
7/13は欠席させていただきます
よろしくお願いします
7/13はお休みとします。
次回は7/20の予定!
7/20 S8
誘拐犯達と子供たちに追いついたところからの再開
誘拐犯達は子供たちをアンダーダークに降ろそうとしているようだった。
そこに奇襲をかける冒険者たち。
手下のグリムロック達を素早く片付けると、バイドパイパーに迫る。
驚くバイドパイパーだったが、すぐに追手が来たことを理解し、超常的な能力で「裂け目」を飛び越え姿を消す。
取り残されたクアゴスを対処していると、虚空から光線が味方のドルイドに降り注ぐ。
バイドパイパーのエルドリッチブラストだ。
しかし、あまりにも目標が遠かったため、致命傷に至らず、自身の姿をさらす羽目になった。
そこに、マジックユーザーたちの攻撃魔法が殺到する。
最終的にバイドパイパーは、レイメイのスリープによって無力化され、誘拐犯達の凶行は未然に防がれたのだった。
洗脳が解け、徐々に自分たちの今置かれている状況がわかってくる子供たち。
不安になり、心細く落ち着かない様子だ。
PC達は、子供たちに自身たちは両親や地域の仲間から君たちを助けるために派遣された冒険者だと説明する。
子供たちの中にカイの妹のシアを発見し、お兄さんからの依頼だと説明する。
なじみ深い兄の名前を聞いたシアは少し安心し、その感情がじんわりと子供たちの中にも広がっていった。
縛り上げたバイドパイパーから少しでも情報を引き出そうと考え軽く尋問する。
余り状況が呑み込めずぼうっとしているバイドパイパーにいぶかしげに見る一行。
よく発言を聞いていると、戦闘しているときと雰囲気が違うような…と思った瞬間、白目をむき痙攣し始める。
何事かと戸惑っていると、男の鼻孔からおたまじゃくしのような粘液にまみれた生物がはい出してきた。
マインドフレイヤーの幼生だ。
それが男を操っていたらしい。
冒険者たちアンダーダークの底知れぬ悪の切れ端にふれ、自分たちが対峙しなければいけない運命に思い馳せないわけにはいかないのだった。
一行は町に子供たちを連れ凱旋する。
カイとシアの感動の再会を見つめるPC達の顔には晴れやかな笑顔があった。
ミッションクリアだ。
貧民街の有志からかき集めた20gpと救い出した子供たちから「宝物」を報酬にもらい、レベル4になった。
次のミッションへ
一行は笛吹き男のいざないの笛の対処に思い悩んでいた。
特に名案も思い浮かばず、”最後の希望の教会”に足を運ぶ。
マザー・アラミナに相談したところ、BGの四公であるレイヴンガード卿に預けることを提案される。
レイヴンガード卿は高潔な人物であり、信頼に足る人物とのこと。
冒険者たちはその申し入れを受け入れ、マザーに仲介を頼む。
ブライアントは一人、これが故郷に帰るための足掛かりになるのではないかと心躍らせるのであった。
このセッションはここまで。
レイヴンガード卿との対面から次はスタート
7/27 S9
PC達はレイヴンガード卿と会うため、上流地区へ行く。
町の象徴であるバルターズゲートや高層建築物、チリ一つない路地などを横目に、市庁舎であるハイホールに向かう。
衛兵にマザーから紹介状を見せたところ、訝しがられながらも、ハイホールの中に入る。
来賓室で居心地の悪さを感じながら待つとこ数分、レイヴンガードが現れる。
レイヴンガードは大侯爵の名にふさわしく、高潔な人物のようだ。
安心する冒険者たちは、いざないの笛を侯爵に託す。
レイヴンガードは冒険者たちに依頼があると切り出す。
傘下の燃える拳団があるのに、なぜ自分たちが必要なのかと不思議に思う一行だったが、侯爵と懇意になることは悪くないことだと思い、受諾する。
曰く、邪教徒の集団”死せる三者”に不穏な動きがあるとのこと。
かなり大規模なもので、BGの中に大量の武器や儀式用具が運び込まれているようだ。
燃える拳団だけでは対処することが難しいため、力になってくれる冒険者をかき集めているようだ。
まず最初に、密輸船”踊るホオジロザメ”号の臨検を手助けをすることになった。
一人頭100gpの前金を受け取る。
成功報酬も用意しているといわれ、張り切る一行。
次の日の朝、冒険者たちは燃える拳団と共同で密輸船の臨検を行う。
見逃すように賄賂を燃える拳団に渡す船員とそれを恥ずかしげもなく受け取る団員を目撃する。
レイヴンガードの憂慮は正しかったと確信し、もうすでに邪教徒達の襲撃の準備はかなり進んでるものだと推測する。
しかし、賄賂を渡しても、今回は見逃してくれないことに気付いた船員たちは、強行突破を行おうと襲ってくる。
勝利し安堵したのもつかの間、BGの数か所で火の手が上がっていることに気付く。
襲撃はすでに始まってしまった。
少しでも被害を減らすため、冒険者たちは現場に急行するのだった。
次回に続く。
8/3 S10
”死せる三者”の襲撃で燃えるバルダーズゲートを背に、冒険者たちが駆ける。
近くの騒動の中心の路地裏に近づくと、スケルトンやスペクターを率いるネクロマンサーの集団がいた。
住人を殺害し、ネクロマンスの材料にしようとしているのだ。
そんなことをさせるわけにはいかない!
凶行を止めるため、冒険者たちは武器を抜いた。
勝利した一行。
手傷を負い、疲労もたまってきたが、まだ休むわけにはいかない。
逃げてくる住人たちをかき分け、次の現場に向かう。
憩いの泉の噴水周辺には、血を流した住人が何人も倒れていた。
その中でナイフを持って、高らかに殺戮の神”ベハル”に祈りをささげている集団がいる。
冒険者たちは、奇襲を仕掛けた!
危なげなく勝利した面々だったが、さすがにこれ以上は危険だと思い休憩する。
憩いの泉の噴水は露店が連なっており、襲撃される前の状態のまま食材が並んでいた。
食材をありがたく使わせてもらい、軽く食事をした。
一息付けた一行は、これまでで一番大きな争乱のもとへ駆けていく。
橋のたもとには、”死せる三者”の混成部隊がいた。
教義を怒鳴り、信者になるようBGの住民に勧誘、いや脅迫している。
自分勝手な論理を歌い上げる狂信者たちをこれ以上野放しにはできない。
戦闘開始だ!
次のセッションに続く。
8/10 S11
橋の上での狂信者との戦闘からスタート。
危なげなく勝利。
下層地区でも火の手が上がっていることに気付き、急行する。
下層地区での戦闘。
今日一番の人数の敵と接敵。
連戦の疲れもたまり精彩を欠く冒険者一行。
敵の魂使いのファイアーボールがさく裂し、レイ・メイが一時戦闘不能になり窮地に陥る。
しかし、ウーラの機転と一行の奮戦により、戦線を立て直した。
満身創痍ながらも反撃開始だ。
次のセッションに続く
ブライアントはポーションを一つ消費
8/24 S12
次回ラウンド3 黒籠手のターンから
リーヴズ→ブライアントにポーション一個譲渡
下層地区での戦闘の最中からスタート。
満身創痍でスペルを唱える集中力も消えかけていた冒険者一行だったが、それは敵も同じ。
初級呪文や単純な武器攻撃などで確実に敵を減らしていく。
しかしながら、敵の首領の魂使いはしぶとい。
手練れのファイターとバーバリアンに切りかかられながらも、返す刀でバーニングハンズを浴びせかける。
炎を浴びせられながらも繰り出したバーバリアンの渾身の一撃が魂使いの体にめり込んだ。
「ぐ…は…!」魂使いの断末魔の声がか細く響いた。
「はぁ…はぁ…!」ブライアントは全身傷と火傷を負い、息を切らせた。
「一回彼岸が見えましたよ…」と崩れ落ちるレイメイ。
リーヴズが「これ以上はもう戦えんぞ…」とこぼしながら、町の様子を見渡した。
煙の勢いが先ほどまでとは違って少し弱まり、怒号も心なしか聞こえてくる量が減ったようだ。
「どうやら大勢は決したようですね…」とかすかに微笑みながらウーラが言った。
BG防衛線は町の防衛隊の勝利で収束に向かっている。
冒険者一行は這うように民家の軒先に集まり、勝利の余韻に浸ったのだった。
とその時、「伝令ー!伝令ー!」と燃える拳団の兵士が走りこんできた。
「残党がクリフサイド墓地に立てこもり、戦線を立て直している模様!」
「残党は手ごわく、拳団では歯が立ちませんでした」
「あなたたちに対処を頼むとレイヴンガード卿からの命令です!」
「……」激戦の後だったのでまだ自分たちに戦える力があるのかと少しの間逡巡した冒険者一行。
だが…
「行こう。事態は一刻を争うようだ。なにより、この時のための遊撃部隊だろう?」
とリーヴズが皆に問いかけると、一人また一人と武器を担ぎ、クリフサイド墓地に向かう伝令の後についていくのだった。
クリフサイド墓地についた冒険者一行は物陰に隠れながら、残党の勢力を確認していた。
その中に今まで感じたことがないほどの禍々しい雰囲気をまとった二人組がいた。
死闘になると覚悟し、武器を握り締める。
レイメイのシャターで戦闘の火ぶたは切って落とされた。
奇襲が功を奏し、順調に敵の数をへらす。
しかし二人組の一人、ベハルの髑髏王が叫び吶喊してきた!
「血ィィを流せェェ!!」
「させるか!」ブライアントのロングソードが完璧にわきに突き刺さり大動脈を切りさいた。
と思った次の瞬間、暗黒のオーラが噴き出て剣を押しとどめた!
「なにっ!」驚く前衛をしり目に、後衛の目の前に躍り出た髑髏王は、ウーラを凝視した。
「ぐっ…!」いつもの微笑みが消え、だらしなく口元を弛緩させるウーラ。
その刹那、髑髏王の二本のダガーがウーラの胸元に突き刺さる。
音もなく地面に崩れ落ちる。
「ウーラ!」サタディがウーラのそばに駆け寄るが、追撃の一撃を髑髏王が繰り出す。
「ガイディングボルト!」リーヴズの光の矢が髑髏王に突き刺さり、攻撃を押しとどめた
そのコンマ数秒の間、サタディの治癒魔法がウーラを死の淵から引き戻した。
次回に続く!
8/17はお休みです
次回は8/24の予定!
8/31 S13
"死せる三者"の幹部との戦闘からスタート。
"朦朧化の凝視"で敵をけん制し、鋭敏な動きと鋭いダガーで攻撃してくるベハルの髑髏王。
多彩な魔法を扱いながらも、近寄ってくる相手には、防御の暗黒オーラと恐るべき威力のフレイルで敵を蹴散らす"ベインの黒籠手"。
二人の強敵を相手に死闘を演ずる。
難度か戦闘不能者を出しながらも、総力戦を決したのはレイ・メイのマジックミサイルだった。
冒険者一行は魔法の矢が突き刺さった二つの死体を前に、気力だけで立っていた。
どこか遠いところで聞こえるような燃える拳団があげる勝利の雄たけびを背に、バルダーズゲートを見るのだった。
あくる日、レイヴンガード卿に呼び出され褒美を受け取る。
4500gpと癒しの呪文が封じ込められた魔法のネックレスだ。
燃える拳団の秩序維持活動に皮肉を少しいいながらも、十分な報酬と賛辞に満足する。
一行は、足取り軽く、ホームグラウンドである門外地域に帰っていった。
レベルアップ。
5レベルになった。
各種処理をして次の冒険への期待に胸を膨らませた。
9/7 S14
冒険者一行は、以前レイヴンガードに預けたはずの"誘いの笛"が盗まれたことを知り、奪還に動き出す。
☆事件に関連がありそうな事柄
①ギルド関連
・犯罪ギルドの内紛が起こっている
★リヴィントン地区のキングピン(ギルドの幹部)が、ブランプトン地区の犯罪ギルドに抗争を仕掛けている。
・リヴィントン地区のキングピンは"ストレートスティック"。以下ストレートスティックRと表記。
・ブランプトン地区のキングピンは"ダイアモンド・アーチン"。以下ダイアモンドアーチンBと表記。
・ダイアモンドアーチンBはドワーフの女。
・ダイアモンドアーチンBはストレートスティックRと元夫婦。
・ダイアモンドアーチンBとストレートスティックRは以前から小規模な衝突を繰り返していた。
★今現在ダイアモンドアーチンBが行方不明。そのため抗争が激化している。
・キングピン自体を直接力づくで排除した場合、ほかのギルドが黙っていない。
②四侯関連
・レイヴンガードはエルタレル(BGの東にある都市)に行っているため不在。
・燃える拳団はギルドの問題には基本介入しない。
★四侯の一人スティルメン侯爵が自前の冒険者を使って、ギルドの行方不明者の調査を妨害している。
・"誘いの笛"が盗まれた。その手引きをしたのはスティルメン侯爵。
★ギルドの凄腕の金庫破りが犯行を実行したと思われる。
★スティルメン侯爵はギルドの"行方不明者の捜索"の件では敵対しているのに、"誘いの笛の盗難"の件では協力関係にある。
・レイヴンガードとスティルメンは特に以前は対立していなかった。
★スティルメン侯爵はこの頃人前にあまり顔を出さない。
PC達はギルドから話を聞く必要があると思い、B地区の賭場に赴く。
そこは燃える拳団が封鎖していた。
・R地区のギルドメンバーがB地区のギルドメンバーを暴行したらしい。
・この頃R地区のギルドメンバーがB地区で幅を利かせている。
といった話を聞けた。
けがをしたギルドメンバーに話を聞きにハーバーサイド・ホスピタルに行った。
205号室にいるけが人に話を聞こうとしている。といったところで次のセッションへ
個人的に思う話の焦点は以下の点
・"誘いの笛の盗難"をした金庫破りはR地区ギルドに関係があるのか?
そうだとしたら、ストレートスティックRとスティルメン侯爵が協力関係にあることがわかる。
直近の課題はここだろう。
・"行方不明事件"にスティルメン侯爵が関わっているのか?
行方不明者がどこにいるのか?や消されているとしたらどのような手段で行われているのか?を捜査するといいかも。
もしかしたらまた、アンダーダークの「オーランゴール」やマインドフレイヤーが関わっているのかもしれない。
・スティルメン侯爵とストレートスティックRはどういう関係なのか?
正直言ってここは今のところつながりが全然見えない。
スティルメン侯爵やギルドにとってレイヴンガードがどれくらい邪魔なのかもよくわからない。
B地区やほかの地区のギルド員に話を聞いて雰囲気をつかむといいかも。
そんな感じ
9/14 S15
刺されたギルドメンバーを見舞いに来たところからスタート。
病室に入ると、ギルドメンバーらしき片目に眼帯をした男が、ベッドの上に横たわっていた。
そしてその傍らに、さえない風貌の中年女性がいる。
冒険者の姿を見ると、中年女性はその場を離れ、病室から出ていこうとした。
その時、サタデイがその女性が片手にだけ黒の手袋をしていることに気付いた。
また、自分でもなぜそう思ったのかわからないが、その女性はただものではなさそうだと感じた。
だが、直感だけではその女性を引き留めることはできず、見送ることになった。
ギルドメンバーから話を聞く一行。
今までとあまり得られる情報が変わらず、落胆する一行。
しかし、拉致の実行犯はR地区ではなさそうだという新情報を得る。
また、侯爵も表立ってR地区と協力しているわけではなさそうだと推測できた。
このことから、行方不明事件と盗難事件に、ギルドは巻き込まれただけのようと推察した。
先ほどの中年女性について聞く一行だったが、ギルドメンバーは歯切れが悪い。
いわく、近くで雑貨屋を営む女性で詳しいことは知らないという。
妙だと感じつつも、それ以上の情報を引き出すことはできなかった。
ダイアモンドアーチンBが行方不明になったといわれるギルドのアジトに向かう。
一時的にギルドメンバーになることによって、アジト内部に潜入することに成功した。
事件の犯行場所であるアジトのバーで聞き込みを開始する一行。
行方不明になった日の詳しい状況をバーテンダーに聞く。
事件のあらましは次の通り。
バーで飲んでいたダイアモンドアーチンB。
下の調理場の方を見に行くといって、バー奥の階段から降りて行った。
そのあと、いつまでも上がってこず、どこかに消えていた。
盗みのプロのギルドメンバーも、調理場の方で消えている。
バーテンダーと話していると、横から声をかけるものがいた。
病室にいた中年女性だ。
思いがけないところで出会い、戸惑う一行。
また、冒険者たちの素性も完ぺきに言い当てられ、圧倒される。
まごつきながらも正体について聞くと、中年女性は自分こそがギルドの首領たる「”九本指の”キーネ」だというのだった。
という気になるところで終了。次のセッションへ
9/21 S16
"九本指の"キーネから話を聞くところからスタート。
曰く、ギルド内での調査は行き詰っているとのこと。
ストレートスティックは誘拐事件に関与していない。
ギルドの内紛はB地区がダイアモンドアーチンの行方不明で弱っているところに付け込んだ、R地区の下っ端ギルド員の先走りだという。
スティルメン侯爵が行方不明事件に関与しているのはわかっているが、ギルドからはとてもではないが手出しできるような人物ではない。
そこでレイヴンガードの後ろ盾がある冒険者一行ならば、この事件に風穴を開けられるのではないか?という。
冒険者たちは今ギルドと敵対することは、あまり得策ではないと感じ、ギルドとの共闘を承諾する。
キーネはダイアモンドアーチンと金庫破りのギルド員の奪還を指示し、報酬も確約した。
冒険者たちは、ダイアモンドアーチンが最後に目撃された地下の調理場を、見せてもらうことにした。
調理員たちは奥の倉庫で彼女たちは消えたという。
奥の倉庫を調査していると、壁の一部分に続いてる乾燥した粘液の跡を発見する。
その壁が怪しいと思ったウーラは壁にエルドリッチブラストを発射し、ミミックの偽装を看破する。
危なげなく勝利した一行。
ミミックが崩落した壁の一部を隠しており、その先には古い地下通路があったのだ。
レイ・メイはその壁から行方不明者たちは誘拐されたのではないかと推察した。
ギルド員に隠されていた地下通路を進むことを告げ、地下通路の調査に乗り出す冒険者たち。
行く手を阻むオーカージェリーを圧倒し、自分たちの強さに感動する一行。
次にグレルたちと遭遇し、戦闘になる。
次のセッションへ
9/28 S17
地下道でグレルと戦闘しているシーンからスタート。
アレックスが少し傷ついたが、危なげなく勝利。
口が複数ある不定形の怪物シバリングマウザーとの戦闘。
マウザーのうわごとに前衛が惑わされるが、これまた危なげなく勝利。
地下道を進んでいると、檻が並んでいる小部屋に出る。
そこではナシックという一つ目クリーチャーが二匹いた。
何事か話している。
とらえられている何者かの処遇について話し合っているようだ。
また、その会話の中で"セファロスク"と"オーランゴール"という二つの言葉を聞く。
それら二つのアンダーダークの怪物が首領であり、この事件の黒幕らしい。
物陰に隠れてナシック達を奇襲し、制圧した。
檻の中には善のクリーチャーであるクラゲに似た生物のフランフがいた。
そのフランフはペトロと名乗り、一行に話しかけてきた。
次のセッションへ
10/5 S18
ナシックにつかまっていたフランフのペドロと遭遇したところからスタート。
ペドロはナシックにつかまったいきさつを語り始めた。
ペドロはこの地下道の先にあるアンダーダークの集落の住人だった。
ある日、オーランゴールとゼファロクスと名乗る、マインドフレイヤー達がその集落にやってきた。
二人は集落の住人を手下にしていき、一大勢力を築きあげた。
ペドロも仲間たちと対抗したが力及ばず、捕まり、ここに幽閉されている。
ということだった。
ペドロは、ダイアモンドアーチンを含むギルドメンバーが、アンダーダークに連れ去られていったと言う。
笛の事件と今回の事件、どちらともマインドフレイヤーが首謀者らしい。
ペドロとは、ゼファロクスとオーランゴールを倒すという目的が一致したので、共闘態勢を組むことになった。
ペドロはテレパシーが使えるため、敵の動向が読めるという。
そのため今回の冒険に随伴することになった。
さらに地下に降りていく一行。
オーガの群れやマインドウィットニスと呼ばれるビホルダーの変生体をなぎ倒しながら進んでいく。
大休憩を取り態勢を整えなおした一行は、アンダーダークにたどり着く。
そこには巨大なひらけた空間が広がっていた。
暗闇の中に発光性の植物やクリスタルがキラキラと光り輝いている。
その中を疾走する三つの影があった。
フックホラーの群れだ!
というところで次のセッションへ。
10/12 S19
冒険の目的
誘いの笛を取り返す(燃える拳団からの依頼)
ギルドメンバーを取り戻す(キーネからの依頼)
マインドフレイヤーたちを退治する(ペドロと共闘している理由)
アンダーダークに降り立ったところ、フックホラーの群れに遭遇したところからスタート。
群れから離れた一等をリーヴズがマイナーイリュージョンでつり出し、奇襲した。
少しリソースが削られるが、勝利。
道なりに少し進む。
そうすると、生物を思わせるうごめくぬらぬらとした材質で作られた不気味な塔を発見する。
入り口をオーガ三体が守っている。
不意打ちし殲滅した。
リーダー格のオーガーの死体の近くに、塔と同じ材質と思われる玉を発見する
玉を壁の凹みにはめ込むと、扉が開いた。
その先には、首謀者のマインドフレイヤー、ゼファロクスとオーランゴールがいた。
その傍らに朦朧としたダイアモンドアーチンもいる。
誘いの笛事件から続く因縁の相手に直接対峙することができ、興奮する冒険者たち。
決戦の火ぶたが切って落とされた。
次回のセッションに続く。
10/19 S20
マインドフレイヤーたちとの戦闘からスタート。
インテレクトディヴァウラー達を蹴散らしながらマインドフレイヤーたちのもとへと急ぐ一行。
敵も必殺のマインドブラストを放ち近づけさせまいとするが、怒りと使命感に燃えた冒険者たちは止まらない。
アレックスがセファロスクを倒し完全に冒険者側に形勢は傾く。
残されたオーランゴールはプレーンシフトで逃走を図る。
レイ・メイがカウンタースペルで妨害しようとするも失敗。
オーランゴールは逃げ去るのだった。
ペドロが言うところにはオーランゴールはアンダーダークのほかの拠点に逃げたらしい。
またその場所を知っているともいう。
一行は悔しさをかみしめつつも、ダイアモンドアーチンを保護し、地上に戻るのだった。
そして、地上に戻った一行は、スティルメン侯爵の洗脳を解くこと成功した。
戦利品とキーネからの報酬で一人当たり4345gpと8spの収入になった。
またレイヴンガードからの報酬もあったが詳しい内容は次のセッションに持ち越しになった。
冒険者たちはレベル6になった。
10/26 S21
冒険者一行は逃亡したオーランゴールを追ってアンダーダークに再び潜ることに。
レイヴンガードから以前の依頼の報酬兼餞別として以下のマジックアイテムをもらう。
呪文書(スカイライト、レオムンズ・タイニィ・ハット)
スカイライト:空に文字を描く魔法
レオムンズ・タイニィ・ハット:安全地帯を作り出す魔法
アルケミー・ジャグ:好きな液体が出てくる魔法の水差し
ワンド・オヴ・マジック・ディテクション:ディテクトマジック(魔法感知)の呪文が封じ込められたワンド
アイズ・オヴ・マイニュート・シーイング:微細なものを見ることができるようになる眼鏡
ゴーグルズ・オヴ・ナイト:暗視ができるようになるゴーグル
ヘルム・オヴ・コンプリヘンディング・ランゲージズ:習熟していない言語が理解できるようになるヘルム
アンダーダークへ戻り、ペドロ君と合流する。
オーランゴールのアジトへ向かう途中、アンバーハルクの群れに出くわす。
意外と苦戦し、アンダーダークからの手荒い歓迎を受ける冒険者一行なのだった。
次回のセッションに続く。
11/2 S22
冒険者一行はオーランゴールを追って、アンダーダークを進む。
道中オーガたちに出くわす。
所詮オーガ、パスウィズアウトトレイスで隠れていれば問題ないと思われたが、デヴァウラーを連れており、探知される。
しかし、アレックスが大暴れし、オーガたちを簡単になぎ倒した。
ラストモンスターたちが占拠している吊り橋に差し掛かる。
ブライアントは装備の心配をしてしり込みする。
しかし、サタデイの機転やウーラの拒絶の光線で敵を近寄られる前に崖の下に叩き落すことに成功。
安堵の吐息を吐きながら、橋を渡った。
オーランゴールがアジトにしているノーチロイドの残骸を組み合わせた建物に到着する。
門番のトロルと不定形の賛成の化け物ブラックプディングとの戦闘になる。
トロルとプディングを倒し、あとはケイヴトロル一体のみ!というところで時間になった。
トロルたちとの戦闘の途中から次回スタート。
11/9 S23
トロルの門番たちとの戦闘途中からスタート。
ケイヴトロルの首をブライアントが跳ね飛ばし、戦闘が終了。
城の中へ進む。
オーランゴールのペットであるシバリングマウザーとネズミの群れが道をふさぐ。
レイ・メイのファイアーボールが敵中心部でさく裂、轟音を響かせながら灼熱の炎の花が咲いた。
敵は炎に焼かれ半死半生、とどめを刺し、勝利した。
次はグレルの群れが出てきた。
その中でもひときわ大きい個体がグレルの賢者と呼ばれる個体であり、モンスターの膂力と魔法を扱う知能を持つ強敵だった。
苦戦するが、サタデイのディスペルマジックが成功し、敵のシールドをはがすことに成功。
一気に畳みかけ、戦闘に勝利した。
冒険者たちは、城の最終部にたどり着く。
そこには追い詰められて焦燥しているオーランゴールがいた。
決戦の時だ。
オーランゴールは人間を改造した隷属者たちを繰り出してくる。
残虐な行いに憤慨し、隷属者たちをものともせずオーランゴールのもとに急ぐ。
その時、オーランゴールが隷属者たちを巻き込むこともいとわず、マインドブラストを打ち込んできた。
どこまでも卑劣な敵に、冒険者たちの怒りが爆発する!
次のセッションにつづく。
11/16 S24
オーランゴールとの戦闘の途中からスタート。
ウーラが、宙に浮いているオーランゴールをヘクスエルドリッチブラスト叩き落した。
態勢を整える暇も与えないと冒険者たちの攻撃が殺到する!
リーヴスのエルドリッチブラストがとどめの一撃となり、長きにわたるオーランゴールとの因縁にも決着がついた。
オーランゴールの宝物庫からいざないの笛を見つけ出すことに成功し、家路につくのだった。
誘いの笛を取り返したことによるレイヴンガードからの報酬とオーランゴールの居城から得た宝物は以下の通り
6000gp(レイヴンガードからの報酬)
1250gp(宝物)
楽器(アンコモン)、スタッフ・オヴ・ジ・アダー、グラヴズ・オヴ・ミサイル・スネアリング(1200gp相当)
冒険者たちはレベル7になった!
オーランゴールを倒し平穏な日々を過ごす一行。
そのような日々の中でも、リーヴスは仇である成金貴族アセロン家の調査を続けていた。
あくどい商売をしているアセロンは報復を恐れ厳重に防備しており、接近する糸口を見つけられない。
やきもきしているリーヴスだったが、ある日新聞に驚くような記事を見つける。
そのアセロン家が家族全員惨殺されたというのだ。
いきなり目的がなくなり茫然とするリーヴスだったが、そこに”メス豚の足”地区の難民の惨殺事件を調査して欲しいとの依頼が舞い込んでくる。
どちらの犯行現場にも、悪臭を放つ粘液が残されているという。
事件の裏に隠された真相が気になった冒険者一行は、事件の調査に乗り出す。
次のセッションに続く
11/23 S25
メス豚の蹄地区の事件現場に赴くところからスタート。
現場は粗末な小屋が並ぶところにあった。
死体は片付けられていたが、まだ赤黒い血の跡が残されている。
その一部分に血とは異なる匂いの液体の形跡があった。
レイ・メイはそれをフィーンド(別次元の悪魔の総称)が残すデーモン汁だと推測した。
悪魔が関与していることや衝撃的なネーミングに驚く一行。
近隣住民に聞き込みをすると、二つのことが分かった。
被害者たちは東から来た労働者で、アセロン家の鉱山で働こうとしていたこと。
ローブ姿の緑色のマスクかフェイスペイントをした怪しい人物が、現場近くにいたこと。
次にアセロン家の調査を行う。
少しトラブルがあったが、先にアセロン家の調査をしていた衛兵に話を聞くことができた。
曰く
アセロン家の鉱山は元はグラディス家の所有していた。
グラディス家の当主ハモンドはチャルト半島の遺跡発掘に入れ込み過ぎ、立ち行かなくなっていた。
そこにアセロン家の差し金とも思える鉱山労働屋のサボタージュが重なり、鉱山を手放すことになった。
事件の少し前にハモンドはアセロン家に訪ねてきたらしい。
俄然ハモンドが怪しくなってきたが、もう日が傾いてきたので日を改めることになった。
次の日、豪商のブラマンシュが同じ手口で襲撃されてしまう。
ハモンドに会う前にブラマンシュ邸を調査する一行。
そこには、血を使ったチャルトの古代文字で『血のあがない 肉の罪 骨の罰』と書かれていた。
これは”魔女王”イグウィルヴの記したとされる大著、”デモノミコン”の一説だとウーラは看破する。
次のセッションに続く
11/30 S26
グラディス邸に訪ねるところからスタート。
グラディス邸は、植木が伸びて、かつて豪勢であったであろう庭が荒れていた。
また、館の内部から人の気配がせず、使用人の気配もしない。
没落しかかっている貴族の家だという雰囲気がした。
ハモンドの家内であるエルメラ夫人が玄関で出迎える。
随分やつれている様子だ。
身分を偽り、館内で夫人の話を聞くことに成功する。
ハモンドはチャルト半島の遺跡の発掘に入れ込み過ぎており、グラディス家は破産寸前だった。
しかし、ある日、遺跡の発掘作業に成功したと報告が入り、金銀財宝が送られてきた。
その中に緑色のエメラルドの仮面があった。
喜び勇んでハモンドがその仮面をかぶると様子が一変する。
その時は仮面が外れたがそれ以来奇行が目立つようになり、一週間前失踪したとのことだった。
ハモンドの行方を突き止めるため書斎を調べることに。
そこに散らばる情報からこの事件の真相を突き止める。
チャルトの仮面に古の魔導士ヴァズールの魂が封じ込められていた。
しかし、ハモンドがそれをかぶることで解放してしまった。
ハモンドの鉱山を取り戻したいという思いがアセロン家の虐殺に。
鉱山のストライキをアジテーションした労働者へ復讐したいという思いが貧民街の事件に。
借金を帳消しにしたいという思いが豪商殺害につながってしまった。
そして、ヴァズールは自身の悲願を成就させるべく動いているであろうということも推測できた。
書斎で見つけた書記に、死人が原で大規模な儀式を行う計画について書かれていた。
死人が原に向かう一行、そこにはフィーンドの大群が待ち受けていた!
次のセッションへ。
12/7 S27
死人が原にはすでにフィーンドであふれていた。
怪物たちの街への侵入を許すと、今回の殺人事件達とは比べ物にならないくらい甚大な被害が出るだろう。
デヴィルたちを一匹残らず駆逐し、アビスにつながるゲートを防ぐため、冒険者たちは怪物の群れに突っ込んでいく。
ババウたちとの戦闘からスタート。
少し苦戦するが、倒すことに成功する。
騒ぎの中心に向かうと、次の群れと出くわす。
ブレザウ、マウレズィ、デーモン・アビサル、レッチとラタキン、ヴロック、バルルグラ、シャドウ・デーモンの混成部隊だ。
一匹残らず倒す。
ついに、大規模な召喚儀式の中心に到達した。
巨大な魔法陣の周りを召喚師たちが儀式を行っており、その中にはエメラルドの大魔術師ヴァザールがいた。
もうすでに魔神も召還し、周りを警備させている。
一刻も早く儀式を中止させるため、不意打ちのレイ・メイのファイアーボールがさく裂した。
次のセッションに続く
12/14ですが、忘年会が入ってしまったため欠席します
すみません
それでは12/14はお休みとします
次回は12/21の予定!
すいません次回はいつでしたっけ?
12/28の予定です。
了解です