P-25パターンの7番目の演技は、「Double Immelman with roll, quarter roll, quarter roll, half roll」となっています。
インメルマン・ターンはハーフループとロールの間に直線があってはいけないので、図の様な例では、赤い破線部分が減点対象となります。
今回使ったJSONファイルをアップしておいたので、「Open JSON」と「Open JSON2」で同時に表示して、演技の大きさやラインの描き方の参考にしてください。
P25_im_017.json
P25_087.json
意味がわからずやってたらいけません。
P25_087.jsonが、この動画です。
ナイフエッジ飛行にも注意が必要です。
この部分は、ループ&ロール後で通常飛行よりスピードが遅くなるので、癖も出易くなります。
この例だとナイフエッジで寝癖がある様に見えます。
それと、私を含めほとんどの人が、手前に傾いているのを垂直と勘違いしています。
単純な演技だけを繰り返しているとその間違いに気づかず終わってしまうのですが、複雑な演技をする様になるとそのズレが表面化して来ます。
そういったことからも、難しいパターンに挑戦する意味はあるのです。
動きがあるものの説明になるので、是非、例に挙げたBINファイルを再生して動かして確認してみてください。
再生の第一歩は、まず、次のリンクをクリックしてファイルをダウンロードして保存です。
P25_im_017.json
P25_087.json
自分のパソコンに保存できたら、次に、Flight Plotterや、FC Judgeの「Open JSON」で開きます。
機体なりの、飛行空域も関係あるのでしょうか
「機体の大きさと飛行コースの関係」についての事だとしたら、
競技用ルールには上限があるだけなので、その中で自由にやってみるだけです。
ただ、自由と言っても、図形の相似性と視認性のバランスは大切です。
それと、滑らかさや優美さも必要です。
トピックパターンフライトの資料で紹介した
P23演技解説と陥りやすい欠点には、減点項目が詳しく説明されています。
こういった資料を何度でも見直して、その機体に合った減点されないフライトを目指して行くことになります。