もう1個、別のフライトのBINファイルもありました。
でも、こちらを開こうとすると、120m以上離れているエラー。
表示されているオリジンをクリックしてGoogle Map を開くと、認識位置が飛行場の外になっていました。
このままではリボン図を表示する事ができません。
でも、以前紹介した「Copy Origin」機能を使うとリボン図が見られる様になります。
https://zawazawa.jp/flightcoach/topic/12/14
それには、まずもう一度BINファイルを開く作業を始めて、選択画面をこの様にします。
因みにSchduluは、F3A > Generic としています。
「Copy Origin」ボタンを押すと、パイロットとセンターの座標に同じ数字が入ります。
この段階でSubmitを押すと、方向のズレたリボン図が表れます。
方向を指定するためセンター位置の座標をGoogle Mapで調べます。
この場所は方角を決めるものなので、パイロット真正面の延長上なら大体で大丈夫です。
選択画面のセンター位置を、この調べた座標に書き換え、Submitを押します。
これでリボン図の完成です。
この後に、演技位置の微調整や、演技毎のリボンの長さの調整をする事になります。
通報 ...
この様に、オリジンの大幅なズレがあった場合でもリボンを再現する事は出来ますが、この様なフライトでは他にも多くの異常が含まれるため、リボンの信憑性は低くなります。
機種によるリボンの違いもそうですが、プロッターのリボン図は「誤差のあるデーターを繋ぎ合わせた計算結果に過ぎない」という事を理解しておく必要があります。