試験飛行に付き合った時のフライトコーチの様子です。
これは3フライト目のもので、私が離陸させ、その後本人と交代しました。
風はパイロット後方からの横風が少し。
まずはその全景
最初は私が離陸させてちょっと様子見。
途中交代後、本人によるフライト。
見事というくらい同じ航跡ですね。
ラダーが曲がっていたのかな?
離陸直後の私の部分ではそんなに感じなかったのですが。
別の機会に曲がりの原因を突き止める必要があります。
試験飛行に付き合った時のフライトコーチの様子です。
これは3フライト目のもので、私が離陸させ、その後本人と交代しました。
風はパイロット後方からの横風が少し。
まずはその全景
最初は私が離陸させてちょっと様子見。
途中交代後、本人によるフライト。
見事というくらい同じ航跡ですね。
ラダーが曲がっていたのかな?
離陸直後の私の部分ではそんなに感じなかったのですが。
別の機会に曲がりの原因を突き止める必要があります。
への字ではないのですね、珍しい。
奥側の飛行コースの曲がりはラダーがズレていたのも1つの原因でしょう。
他にやる事が一杯あったので、ラダートリムだけを調整した訳ではありませんから。
一方、手前側の飛行コースの曲がりは、誰にでも良く見られる「への字」飛行です。
自分を中心に円弧を描いています。
現場でも当然、右曲がりを指摘したのですが、
フライト中では中々伝わり難かったと思います。
でも、こうやって航跡を見れば、一目瞭然ですね。
フライトコーチはパターンをする人だけのものでは無い事が分かってもらえると思います。
このフライトの時にも落下スピードを調べていたのです。
それと、落下時のロール癖も。
ミュゼットはモーター・オフ落下時に若干左ロールをします。
原因はおそらくプロペラ後流のねじれが主翼に作用しているのでしょう。
兎に角仕方ないので、スロットル最低の時、エルロンへ0.5mmくらいミキシングをかけています。
その量はフライトを重ねないと決められません。
次は、全く別の機体のフライトです。
パターンを通せる様になってそれほど経っていないのですが、フライトコーチで飛行コースに気を使う様になってから、急にしっかりした飛びになった感じです。
トップビューを見ると、まあ逆宙は別として、コースの曲がりが少ないのが分かります。
機体の基本性能を見るために、四角宙返りの上昇と下降部分を切り出してみました。
まずは上昇部分
開始はフルハイに近く、高度と共にスピードが低下しています。
垂直部分のスピードグラフは右下がりです。
続いて下降部分
アクティブフリーホイーリングの効果で最高スピードは102km/hでした。
機体仕様は最初の機体と同じなので、スピードの結果も同じですね。
こちらはまた別の機体で、ミュゼットBPギヤダウンと15×8Eの組み合わせ。
P-23終了後のフライトです。
四角宙返り上昇部分の切り取り
大して速く無いですが、その通り。
ギヤダウンでパワーが増える訳ではありません。
パワーは入力ワット数で決まってしまいます。
ギヤダウンの目的は使うペラに合わせて負荷調整する事です。
その結果として、バッテリーが苦しくなったフライト後半でも、この様に、速くは無くても上昇で粘りを見せています。
降下部分の切り取り
最高スピード96km/h、5.7秒でしたが、秒速20数メートルの中での1秒の差は大きいです。
それと、飛ばし方としては、
コーナー、直線、コーナー、と、メリハリをつける事が大切です。
コーナーの曲率半径(R)は一定で、1つの演技に複数あるRは同じにします。
テンプレートの様に飛ばせると良いのですが。
エレベーターをゆっくり動かしていたのでは、こういうラインにはなりません。
実機の操縦を見ても、かなりガツンとエレベーターを打ってます。
操縦はこんな感じになります。
上から…
・「ピッ!」と開始して
・「一定のR」の円弧を描き
・真下を向いたら「ピタッ!」と止め
・直線飛行
・再び「ピッ!」とコーナーに入り
・「一定のR」の円弧を描き
・水平で「ピタッ!」と止める
この時、各部分で「1…2…」とカウントできると、大きさや長さの判断がつき易くなります。
一方、次の、赤い点線の様なフライトではそれぞれの部分で減点となってしまいます。
フライトコーチを使えば、こういう所がハッキリと見えてきます。
それと、こういった説明図ではコーナーのRを小さめにした方が良いとも誤解されてしまいますが、図解の都合でそうなっているだけで、大事なのは「一定のR」という所になります。
飛行機初めて1年足らずのものですがなかなか上達しません。
もっとフライトコーチを活用しようと思い投稿してみました。
アイドリングと降下速度を見てみようと思い上昇と降下を繰り返していたときのものです。
自分では真っ直ぐ降ろしてるつもりでしたが、センターから離れるほど風で流されてます。
フライトコーチ見ながらもっと真面目に基礎練習しないとダメですね。
アイドリングと降下速度は、1650rpm~4450rpmで試してみました。
今までは感覚的に2000rpmぐらいがちょうどいいかなと思って飛ばしてましたが、
フライトコーチで数値比較してみたら3400rpmぐらいが97km/h~103km/hで安定してました。
こちらは偏流角を少し意識しながら飛ばしたときのものです。
はじめまして
私も2000~2500回転程度にするのがブレーキ効果が高いと思っていましたが、
フライトコーチを使って3000~3500回転のほうがより効果が高いことを認識
しました。フライトコーチ、おもしろいですね!
投稿ありがとうございます。
フライトコーチのデータを示してもらったので凄く分かり易いです。
アイドリング回転数のテストをそこまでした事は無かったので、参考にさせて頂きます。
ブログ記事を書いている時の流れで久しぶりにピッチスピードの不思議を見たら、機体スピードが書いてありました。
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熊谷さんのSCAT(24NiMH3300):フライト初期170km/h
水谷さんのエボリューション(24NiMH3300):フライト後半で144km/h
私のマーチ540(6NiMH3300):初期で100km/h
ーーーーーー
18年前のものですが、結構スピードが出ていました。
この時は2点間の通過時間から速度を算出していて、それはそれで面白かったものです。
今ならフライトコーチでスピードは簡単に分かるので、情報があればお知らせください。
今日のフライトの上昇スピードです。
以前のデータと比べ易い様に、ここにアップしておきます。
スピード数値は、
上がT-MOTOR AT2826で、カッコ内は昨年まで使っていたE-MAX GT2826/05によるものです。
まずF-25初期のフィギュア9。
真上を向いた後でスロットルハイにしているので、スピードグラフが若干右肩上がりになっています。
次はF-25後半のハーフスクエア。
バッテリーパワーは徐々に弱くなっていますが、ほぼ一定スピードを維持して登っています。
最後までダレなくT-MOTOR AT2826良いですね!
E-MAX GT2826/05を使っているミュゼットのスピード表示をアップしてもらいましたが、上記と同じチェックポイントで10km/h近くの差があります。
以前はもっとパワーが出ている感じがあったのですが、前からそうだったのか調べてみる必要があります。
気温、バッテリー、ESCキャリブレーション、プロポセッティング…
T-MOTOR AT2826に交換後ですね。
ピニオン24T、スパー28Tで、E-MAXの時と同じ減速比です。
私の方は、ピニオン24T、スパー30T、となっています。
上昇スピードは双方同じでした。
ダイレクト駆動のミュゼット GT2826/05に APC 14x8.5Eの組み合わせで立ち上げの飛行スピードを測定してみました
地上で max 45A消費電流でした APC 17 x 7Eでは max40Aの消費電流
ギアダウン + T-MOTOR AT2826 からは若干劣りますが、そこそこいけそうです
情報、ありがとうございます。
コメント5にもダイレクト駆動での例がありますが、ダイレクトでズーム上昇させるとスピードは速いですね。
それにしてもラインが正確ですが、まるで製図したみたいです。