こんにちは.
NCVCに組み込むには、
SDKマニュアルを参照するのだと思うのですが、これは一般的なものでしょうか?
マニュアルはありません.ご質問があれば都度答えるスタイルを想定しておりましたが,それはあくまでも『DLLプログラミングの知識を有すること』を前提としています.
失礼ながら「NCVCに組み込むには」のワードから『必要な知識はこれから』と推察されます.
(間違っていたらごめんなさい)
前回もそういう風に感じたので,プログラミング的なハナシは一切しませんでした.
(tsp159.csvもSolveTSPの中にありましたね.すっかり忘れていました^^;)
だからダメではないですよ.誤解のないように.
むしろそのチャレンジ精神を高く評価したいと思います.ありがとうございます.
著書:いまからはじめるNC工作 第2版 p.229~の要点を一部掲載します.
・DLL(Dynamic Link Library:動的リンクライブラリ)とは,実行時にリンクされるもの
(対義語が Static Library:静的ライブラリ,ビルド時にリンクされるもの)
・NCVCアドインはDLL形式で提供され,本体の機能を内部から拡張できる仕組みを提供
・NCVC起動時,NCVC.EXE(NCVCの実行ファイル)と同じフォルダの *.DLL を検索し,NCVC_Initialize()関数のアドレスを取得.取得できなければNCVCアドインではないと判断.本体ソース NCVC.cpp の CNCVCApp::NCVCAddinInit() を参照.
・取得できればその関数を呼ぶ.アドイン側はその関数で所定の値を設定すれば,必要な時に本体から呼ばれる.SendNCDだとSendNCD.cppの194行目参照.
とりあえず「NCVCに組み込むには」の答えは以上になります.
何がしたくて
アドインソフトの作成にトライしたく思い
なのか,もう少し具体的に書いていただいた方が,的確なアドバイスができると思いますよ.
単純にプログラミングの勉強でもぜんぜんいいんですけど,目標を明確にする方が上達も早いと思います.