まがら様 はじまして
趣味で工作を楽しんでいる50代のオジサンです。
アルミ板を切り抜いて板状のパーツを作りたいと思い、最近小型のCNCルーターを
購入しました。
おかげさまで直径1cmくらいの円板を切り出すテスト切削が成功しましたので、
今後、本格的にパーツ作りにCNCを活用してゆこうと考えております。
NCVCとNC工作本でスムーズにNC工作をスタートできました。
どうもありがとうございます。
そして1つ、NCVCで出来たらいいなと思った操作があるので質問させていただきます。
NC工作本の中にも出てきますが、パーツを切り抜く際に、完全に周囲を切り抜くと
パーツが外れて飛んでしまうので、意図的に切り残し部分を作ってパーツを保持したい
場合がありますよね。
最初は普通に全周切削し、少し彫り込んだ後は一部分だけに切り残しを作りながら
最後まで板を切り抜くようにしたかったので、今は2つのCAMレイヤーに全周切削用と、
切り残し作成用に外形の一部を途切れさせた形状を別途作図しているのですが、
これが地味に面倒くさいのです。
切り残しを作る位置・幅・高さをNCVC上(あるいはアドオン等)で簡単に設定できる
のであれば、DXFデータは外形線だけで済むので、作図が楽になります。
もしNCVCの機能でそのような設定が可能でしたらご教示いただきたいです。
(無ければ今後のバージョンアップで機能追加いただけると大変嬉しく思います。)
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは
ご提案ありがとうございます.
この機能はすでに構想にありますが,
https://github.com/NCVC-CAM/NCVC/issues/5
いろいろ面倒なことが多くて,僕の中では中断しているのが正直なところです.
少し前に進めてみようかと思いますが,あまり期待しないでくださいねww
返信ありがとうございます。
既に構想されていたのですねー。流石です。
確かに切り残し位置の指定方法とかユーザーインターフェースとか、
いろいろ考えなければいけないことがあって悩ましいですよね。
私案ですが、NCVC上で切り残し位置を設定するのであれば、DXFを開いた画面上で
特定のレイヤーを選択し、切り残しを作りたい位置に手動で点を打って場所指定するのが
シンプルかなと思います。
指定した切削深さ以降は、その点の前後一定範囲は線を無視(線が無いと解釈)して
NCデータを生成するイメージです。
線を無視する範囲などは切削条件ファイル(*.nci)に設定を持たせ、点の位置は例えば
CAM01に対する切り残しならCAM01Aとか、対応関係が分かりやすい名前のレイヤーを
DXFに追加して上書き保存するのが良いのではないかと考えています。
これならCAM01の線はそのまま残っているので断線指示の変更やキャンセルも簡単です。
CAM01AというレイヤーにCADであらかじめ点(円)を作図して出力しても良いですね。
CAD上で線をカットするのは結構手間ですが、点だけの作図であればまだ楽です。
ただ、寸法が大きな物だと切り残し箇所も多数必要で、手動で点を打つのも大変ですから、
一定間隔で自動的に点を生成してくれるような機能はあるとベターかなとは思います。
自動生成すると好ましくない位置に点が生成されてしまう場合があると思いますが、
そういう点は画面上で確認して削除したり、ドラッグして位置調整できると便利そうです。
いろいろ勝手に書いてしまいましたが、機能の追加は本当に大変なことだと思います。
なので、あまり期待しないようにして、でもちょっとだけ期待して待っていますね。w