確かにキズがなくなるまで適当に磨けば、テロテロに光るしキズは消えます。しかしそれを美品と呼ぶのかは個人差ありますね。というかオリジナルの新品状態を知らない人にとっては美品かもしれませんが、マニアは残り少ない個体をなんともったいないと思うでしょう。まあ購入した人がどう使おうと勝手なんですけど・・・
LAPINISTのようにキズを溶接で埋めてから超絶仕上げをするなら付加価値ありますが、リューターで適当に研磨するとエッジも面も崩れてしまいます。オールド時計の醍醐味であるエッジの味わい方を入門時の基本として知れ渡れば、こういう誤魔化しも減ると思うのです。
金張り(メッキ)も簡易に再メッキできますから、テロテロに地金が磨かれた金時計も結構見かけます。私も使う機会がないから金色の時計は買わないのですけどね。
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