ここ最近は悪徳業者に辟易してあまりチェックしていませんでしたが、最近私も似たような業者をいくつか見かけました。
「デッドストック級」「傷なし美品!」「ミントコンディション」と謳っている「いつもの」奴から、派生系?で「ミント品」なんて言葉まで出てきましたね。付属品が多いのを売りにしていますが恐らく寄せ集めでしょうし、何よりケースのコンディションの割にリューズが使い込まれ過ぎていて不自然・・・リューズのデッドストックは結構高価ですし、なかなか出てこない品番もあるのでそこは無視したのでしょうね(汗)手間の割に分かりやすい手抜きです。でも、騙される人はいるんでしょうね・・・
ロードマーベル36000も研磨しすぎて最早クッションケースの如く丸くなっている個体も見かけましたし、常に「目利き」は磨いておかねば!と思うばかりです。あまりオールドセイコーが売れるようになってくると、ケースだけ新品で作る業者とか出てきそうな気がします。インスタで見かけた気もしますが、海外でケースを作っているっぽい人がいたので、組織的に製造されて「デッドストック」として売られない事を願います。
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付属品も安くはありませんがヤフオクで手に入りますよね。付属品があればデッドストックに仕立て上げることができます。なにより写真が華やかで見栄えがします。今は海外代行がたくさんいますから日本の相場よりも高く売れるから楽なんでしょうね。まあ仕入れも高くなってるのでしょうけど。
昔からリダンや再研磨はありました。ヤフオクの写真は荒く小さく枚数も少なかったので、かなり想像力を働かせないとダメでした。そのかわりアカウントのマスクもなかったし落札履歴も丸見えだったので出品者の情報に目を通すのは絶対でした。悪い業者には手を出さない。これが一番です。平気で嘘をつきますから書いていることも信じてはならないのです。オールドのケースと言えば、初代グランドセイコーのステンレスケースが有名ですね。私には縁がない時計なので結局真相は分からずじまいです。
私もヤフオクは結構昔からやっていますので、昔のあの「なんとも微妙なアナログ感」が好きでした。おっしゃる通り、アカウントにマスク無かったので、マークしやすかったのも良かったですよね。今はマーク+ランダム表示なのでスクショ撮っても次はまた違う表示になるので釣りなのか見破りにくくなりました。
リダンといえば、昔はアンティークのリダンものが流行りましたね。縁はありませんでしたがオメガとかカラフルな文字盤をよく売ってました。オールドのケースも需要はあるでしょうから、サイドビジネス的にやっている人もいそうですね。金属加工の仕事をされていれば、作るのは難しくないでしょうし。歯科技工士の方が副業でジュエリーを作っている感じで。ちゃんと「レプリカだよ」というのが分かっているケースであれば、普段使い用に欲しくなります。
https://www.instagram.com/lapinist_watchrestoration/
ここは異次元のケース仕上げをしてくれますよ。大きなキズは溶接で持ってから研磨するのでケースが痩せることもありません。ただし高価で納期が年単位なので、本当にお気に入りの時計だけになると思います。インスタで投稿されている方もおられますが、あまりにキレイすぎて(デッドケースよりも面に歪みがなくエッジもビンビンです)日常使いできないことが一番の難点かもしれません。
例の56KSの方ですよね。どちらもフォローさせていただいております。
いつか「この1本!」というオールドセイコーを手にした時で、資金があれば(ココ重要)お願いしたいですね。現状では安くて状態が良いケースを自己流でなんとか磨いてみる。程度で楽しんでいます。
前にもお話したかもしれませんが、貧乏性なものでデッドストックとかキレイすぎる個体はなかなか使いにくいんですよね(汗)新品で買った現行品はガシガシ使うのですが、ビンテージのデッドストックは使う勇気が無いので研磨に出したら逆に出番が減る可能性が(笑)