アカツメ
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2020/04/11 (土) 11:22:19
>> 11
本来のベゼルの役目は、風防を固定することです。近年の時計はプラスチックガスケットでガラス風防を固定する方式が主流なので、すでにベゼルが形骸化しています。特に安価なモデルはダミーベゼルの場合も多いです。
ダイバーズウォッチの場合は回転ベゼルを高くしてガラスに傷をつけない設計も見られますが、普通の時計はベゼルの面よりも低くすることはありません。面一か、ガラスのほうを高くします。私はカスタムでサファイアガラスに換装することがありますが、厚さの選定をするときは、面一よりも少しだけガラスが高い厚さを選びます。ベゼルと完全に面一だと、風防角の面取りがあるので、引っ込んで見えるからです。
昔はプラ風防が主流でしたから、強度を確保するためにドーム型でした。ガラス風防が主流になってからも、そのプラ風防を模したガラスもあります。1970~80年には極厚ドームガラスやカットガラスが流行った時期もありました。だから私は必ずしも面一が良いとは言えないのです。時計によって似合う似合わないがあると思います。
面一のほうが傷つきにくいのは確かです。
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