確かに本当の生産数は分かりませんね。メーカーが発表している生産数を鵜呑みにするしかありません。
もし再生産して、市場に溢れてしまったのであれば、開発費はペイできているのでしょうからメーカー的には大丈夫なのかもしれませんね。販売店は在庫を捌くのが大変でしょう。メーカーの4掛け在庫処分を見て、ビックカメラは早めに損切りを始めたのでしょう。3.4掛け販売なんて滅多に見ることはできません。
復刻ワールドダイバーのオリジナルカラーは世界で1200個(国内300)
ダイバー1964は国内200個限定だったので、メーカーも欲張らないようになったのだと思います。
ダイバー1964はそのうちカラーバリエーション販売されるかもしれませんね。
今は、先行して情報を出してマニアを煽る → 限定販売でマニア・転売屋を動かして完売させる → 完売させることで希少価値を上げる → ヤフオク・メルカリ等でプレミア価格 → 再生産(カラーバリエーション)が黄金パターンですね。上手いこと加減しながらネット上でかき回すことができないと大手メーカーでも失敗します。
レトロフューチャーシリーズは、数年前までオリジナルを販売しているのをリアルに見ていたので、復刻と言われてもピンときませんね。オリジナルの金型も残っていそうだし、そのまま再生産すれば良かったのに。なんでわざわざ新規金型を起こしたのかと思ったら、すべてのシリーズで共通のケース・ベルトを使ってコストダウンしているのですね・・・
それだけオリジナルには手間と情熱がかけられた時計だったと言うことが分かります。オリジナルはケース形状にもデザイナーの想いが詰まっていたはず。まあこれが現代の効率重視のモノづくりということです。それを知ってしまうとユーザーは冷めてしまいますよね。本物の中古探したほうが良いですし。