mocatondoggystyle
2020/09/04 (金) 01:13:11
70dcd@b235e
ああ、書き方が変でした・・・
バネ棒外し用の引っ掛かりも無い、ツルツルで一旦付けちゃうと嵌め殺しになってしまうようなバネ棒に出会って困惑して、
もう仕方なくバネ棒の端をニッパーでカットしまして、汎用のバネ棒に交換してやっとベルト交換が出来ました。
知識がないものでぶっちぎりましたが、引っ掛かりのないバネ棒を上手く外す方法って何かあるのでしょうか?
何故にあんな構造のバネ棒に需要があるんだろう?不思議です。
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ツバなしバネ棒は、尾錠に使われます。普通の尾錠は横にバネ棒用の穴が開いてるので、ここに細い棒を突っ込むとバネ棒が外れます。尾錠用のバネ棒はサイズが小さいので混同しませんが、ラグ外側にバネ棒用の穴が開いている時計はツバ無しバネ棒が標準だったりします。
このツバ無しバネ棒は、ラグに穴の開いていない時計には絶対に使ってはダメなんです。取り付けはできますが、外すときは曲げるか切断するしかありません。革ベルトならまだ対処がしやすいけど貴重なオリジナルステンレスベルトだと泣きます。私は極薄の鋸で慎重にカットしました・・・
つまり普通はツバ無しバネ棒を使うことはありません。稀にこういう個体に出会いますけど、そのときは臨機応変に対応するしかありません。ラグ形状・バネ棒太さ・バネ棒穴位置・ベルトの種類・ベルトの要不要などの条件によって方法が違います。
余談ですがサビが酷くてバネ棒が固着してしまっていることは結構あります。この場合もバネ棒を破壊します。とにかくベルトを寄せたり、隙間をねらって本体やベルトを傷つけないように少しづつ壊すしかありません。バネ棒が細ければ、革ベルトに傷防止テープを貼って、ラジオペンチでひねってやる方法もあります。