アカツメ時計研究室

気になる時計 / 200

1162 コメント
views
1 フォロー
200
アカツメ 2020/12/02 (水) 15:52:16 >> 199

失礼しました。写真確認しました。

アクタスの歴史をおさらい

6106C(17・23・25石) アクタス 1969~1978 
6306A(21石) アクタス 1976~1981

アクタスのロゴが、5ACTUS → ACTUS に変更されるのは1977年です。

6306はサードダイバーに搭載されているムーブメントで有名です。
いわゆる国内仕様は6306、海外仕様は6309という話。製造年によって製造国も異なりますが、ここでは省略します。

写真を見ておかしいと思うところ・よくわからないところ

・文字盤表記は21石、ムーブメントは17石なので、この時点でガッチャは確定します。

・6319というムーブメントの資料がないのでよく分かりません。ネット検索すると写真が出てくるので存在はするようです。
https://www.aaandj.com/vintage-seiko-5-automatic-6319-8120-21j-gold-plated-and-stainless-steel-watch-parts/

・裏蓋の刻印が荒い。1975年あたりの5アクタスの裏蓋デザインと違う。こういうシンプルな裏蓋もあるけど、STAINLESS STEELは外周に沿って丸く書くなら、WATER RESISTANT も同様に丸く書かれるべき。なんとも中途半端な配置でセイコーはこんな記載はしない。0000というケースナンバーは使われない。セイコーがプロトタイプとして使うのかもしれないけど、製品版では見られない。6139 0000 の文字間隔が変。間に - や ・が入ってない。長々と書いたけど、セイコーの裏蓋刻印はこんなに低品質ではない。ポンチで刻印したように見える。でも蓋開閉用の切り欠きの加工精度は高そうに見えるので、本物を削って刻印したのかなあ・・・うーん意味ないよなあ。謎が深まるばかりです。

どのモデルのケースかは分かりませんが、ありあわせのものを合わせて組んだのでしょう。しかしこの裏蓋の意図が分かりません。

グダグダで申し訳ありません。
私の知識だとこのくらいの考察・想像しかできませんでした。

通報 ...