ミリタリーウォッチのデザインは知的財産権フリーなので使いやすいのですよ。ミリスペックに忠実に再現しても特に問題ありません。それにミリタリー好きはいつの時代にも一定数います。しかしダイソーミリタリーの元時計などは結局投げ売りでしたから失敗と言えるでしょう。500円だったから話題になっただけです。
上代が11880円(税込み送料込み)ですから、原価は5000円くらいなのかな。業販価格は7000くらいかな・・・想像ですけど。我々外野は簡単に言ってますけど、実際は数百単位のロットで注文するのでしょうから、結構なリスクですよね。
この会社の所在地は、昔は手工業生産の場だったようですね。しかしここで時計の組み立てはやってない気がします。オークションの外箱写真にバーコードが記載されて、これを下記サイトなど検索すると事業者が分かります。
http://gepir.dsri.jp/modules/gepir/
バーコードの国ナンバーは、あくまで登録された発売元・製造元等の所在地だけですから、どこで製造されたかは分かりません。このつくり・価格だと中国製なのは間違いないでしょう。中国の組み立てレベルは結構高いらしいです。ひょっとしたら時計の箱詰めは会社でやってるかもしれませんね。
ここの所在地はグーグルマップ ストリートビューでもピンポイントで見られます。昭和感たっぷりの風情のある場所です。この町に残された西川家長屋は国の登録有形文化財です。
https://osaka-bunkazainavi.org/bunkazai/西川家長屋
私も昔長屋に住んでいたので、この雰囲気は好きなのです。
長々と失礼しました。
どんなきっかけでも調べて勉強すると面白いですし、そこから色々想像するのも楽しいです。アホな妄想ですけどね。