615(ロクイチゴ)
2024/01/28 (日) 14:25:31
f1183@85f68
セールになっていて気になったので調べてみたところ、ノンデイトではあるもののカレンダーディスクはそのままみたいですねこのモデル。
https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/g/g2700002069637/
確かに外すのは手間ですが、せっかくノンデイトにしたのに中でカレンダーがカチャカチャ鳴るのは好きではありません。
昔、中古で買ったハミルトンもノンデイトなのは文字盤だけで7時くらいのカレンダーが切り替わり、なんだか違和感しかなくてすぐに手放しました。折角ここまでデザインに拘ったのだから、カレンダーも抜いて欲しかったですね・・・裏押さえが2段なのは良いですが、カレンダーがそのまま下にいるのは気になってしまいます。
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6Rは6R31がノンデイトムーブメントになりますが、4Rには31がありません。オープンハートやスケルトン用の(71)がノンデイトですが見せる用ムーブメントなので割高になります。だからスモールブランドは4R35を流用するのが常套になっています。そのチクタクモデルも同様ですね。
カレンダーが下で回ってるのも気になりますが、リューズが2段引きになり、幻の1段目も気になってしまいます。確かに売れないモデルを設定するだけでコストは上がってしまうので、セイコーはノンデイト専用ムーブメントはつくりたくないのでしょうけど、部品の入れ替えだけでつくれるので4R31もつくって欲しいですよね。
マイクロブランドでよく4R35使われていますよね。製造する段階でカレンダー機構を外しているマイクロブランドもありますので、TICTACも頑張って欲しかったです。確かにセイコーが4R31を作ってくれれば話は早いのですが、どうしてもカレンダーは必要なんだ!という内部圧力だか派閥がありそうな気が・・・(笑)
幻の1段目といえば、前にロンジンの時計を見せてもらった時にノンデイトにも関わらず幻の1段目があって驚きました。時計技師の方いわく、それなりに有名ブランドでも裏押さえまで交換しない事は結構ある。とのこと。使う側としては凄く気になりますよね・・・
マイクロブランドの場合は他所で組み立て製造する場合も自社?でやる場合も融通が利くのでいろいろと拘る事ができるのでしょうね。
TICTACは企画販売がメインでしょうし、セイコーの別注は完全にセイコーが製造していると思うのでほぼ改造と言える作り方はできないのだと思っています。
TICTACのは法人向けのオリジナルウォッチで製造されてます。
https://original.seiko-watch.co.jp/
よって4R35を使っています。セイコーが製造組み立てするのでムーブメントの改造は基本不可だと思います。
マイクロブランドはNH35を使います。ムーブメント単体で購入し組付けは自社や委託で行いますから、そのときにカレンダーを外すこともできます。まあ4R31(NH31)があれば全て解決するのですけどね・・・