法介の『ゆゆしき世界』

虚空絵(一) 法介のほ~『法華経』その⑦ / 14

20 コメント
views
0 フォロー
14
法介 2023/10/12 (木) 04:37:51

私は元々、常に学会活動の中に「なにかおかしい」を観じておりましたのでこういった性分ゆえに、九州の学会本部にもたびたび物申しに行かせてもらっておりました。

父からよく、

「また吉橋さん(←当時の九州総合長)から、あんたんとこの息子が本部に文句言いに来よったぞ、と言われたよ。」

と、言われて申し訳なかったのですが、何分納得のいかない事に対しては一歩も引けない融通の利かないゆゆしき奴なので^^

そんな父が北九州の病院に入院したと聞いて、東京に就職してちょうど里帰りしていた私の次男を連れて病院に見舞いに行きました。思ったよりも元気そうで安心し、近くの資さんうどんに次男とお昼を取りにいって病室に戻ってみると姉(長女)が同じように見舞いに来ており、

「お父さん! 大丈夫!」

と慌てふためいておりました。主治医の先生も様子を見にこられたんですが、父が先生になにやら必死に伝えておりました。

どうやら父は主治医に「家に帰る」と言いっているようで先生は、

「そんな事は許可出来ません!」

と当たり前のように跳ね除けていたのですが、駆けつけた長男(←こやつも医者)が、

「私が全責任を取りますから」

と申し出て、父を救急車で病院から兄の自宅へと搬送する事になりました。担当医はあきれた容姿で言いました。

「こんな事、私は医者をやってて始めてですよ、、、」

そうですよね。普通は家から病院に救急車で運ばれるものですよね。

流石私の父ですね^^

人がやらない事をやりたがるんです。うちの血筋は、、、。

通報 ...