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「あの本 読んだよW」・「こんな映画を、観てきました!」etc. / 81

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grffin01 2018/06/02 (土) 10:16:59

いわくに満ちた舞台設定と怪しい状況の中、繰り返される殺人。
そしてそれぞれの館には、共通点があった。・・・

「わが心の師」として梅図かずおの名前を挙げるだけあって、推理小説のみならずホラーや、マンガ、アニメも手がけている。「一体 何冊 出版されているんですか?」というくらい多作の人。
小説とはいえ、ちょっと人を殺し過ぎでしょう。(笑)

【 舘シリーズ 】ウィキペディアより
寺の三男坊(後に推理作家)の素人探偵・島田潔が、今は亡き建築家・中村青司が建築に関わった奇怪な建物に魅せられ、訪ねていく。すると、そこでは決まって凄惨な殺人事件が起こる。
あえて用いる「秘密の抜け道」「隠し部屋」という本格ミステリの禁じ手、単なる謎解きだけではない、幻想怪奇趣味満載の、綾辻行人特有の世界観、そして叙述トリックを駆使したストーリーによる終盤での大胆などんでん返しが特徴である。特に、第1作『十角館の殺人』は新本格ムーブメントの嚆矢となった、日本ミステリ史上の傑作の一つとされる。第5作『時計館の殺人』は、第45回日本推理作家協会賞を受賞した。
綾辻本人は、エラリー・クイーンの『国名シリーズ』のひそみに倣って、最新作『奇面館の殺人』の次の作品をもって本シリーズは完結するとしている。
2012年2月時点でシリーズ累計409万部を突破している。
私個人は、『時計館の殺人』が一番 好きです。

『十角館の殺人』
『十角館の殺人』は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。1987年に出版され、「館シリーズ」の第1作となる。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。この小説の登場を期に、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになった。 ウィキペディア
(あらすじ)
1986年3月26日、大分県K**大学・推理小説研究会の一行は、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。彼らはそんな島で1週間を過ごそうというのだ。
一方その頃、本土では、研究会のメンバーに宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。怪文書を受け取った1人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねる。

「時計館の殺人」
『時計館の殺人』(とけいかんのさつじん)は、推理作家綾辻行人による長編推理小説。綾辻の代表シリーズである館シリーズの第五作である。
(あらすじ)
大手出版社・稀譚社の新米編集者である江南孝明は、友人であり駆け出しの推理作家でもある鹿谷門実を訪ねる。そこで彼は担当している超常現象を取り扱うオカルト雑誌『CHAOS』の取材のため、2人と因縁のある中村青司の建築した通称「時計館」に行くことを伝える。その館には10年前に死亡した少女の霊が出るという。江南はその霊について取材するため、3日間泊まり込みで霊との交信を行うこととなった。『CHAOS』の副編集長、稀譚社のカメラマン、霊能者、W**大学の超常現象研究会のメンバーらとチームを組み、彼らは「時計館」を訪れる。しかしそこで凄惨な殺人事件が幕を開ける。

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