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落書き帳 / 78

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grffin01 2018/06/09 (土) 05:35:24

周囲の方がてんかんで倒れた際には、以下の様な対応をとりましょう。

【 てんかんへの対応 】

周りの人が心がけることは?

++落ち着いて行動することが大事**
目の前の人が発作で突然倒れ、呼吸が止まり、顔色が土気色になっていくのを見ると最初はとても慌ててしまうかと思いますが、落ち着いて行動すれば大丈夫です。
けいれんが体の一部にとどまり、全身に拡がらないときは、本人の安全に気をつけて、そのまま様子を見ます。また、全身にけいれんが起きた場合でも、
普通は1分~数分で発作はおさまり、その後10~20分以内に意識が回復することが多いのでそのまま様子を見ていてかまいません
ただ、
けいれんが長時間にわたって止まらないときや意識が戻らないうちに再びけいれんが起きる場合などはすぐに治療を受けなければならないので、病院に連れて行きましょう++。

【 発作が起こったらやるべきこと 】

危険な場所(道路、階段など)で倒れた場合は安全な場所に移動させる
横にして、周囲の危険物を除き、けいれんによって体を打撲しないようにする
呼吸しやすいように服のボタンを外し、ベルトをゆるめる
時計があれば発作が起こった時刻を確認し、てんかんの様子を観察する

【 発作のとき・発作の後に注意することはなんですか 】

発作時
けいれんの最中は名前を呼んだり、体を押さえたり揺さぶってはいけません。
舌をかまないようにと、けいれんの最中に口の中に指、タオル、スプーンなどを無理に突っ込んではいけません。無理に硬いものをさし込むと歯が折れたり、口の中を傷つけたりしますし、指を入れると噛まれてけがをしてしまいます。物をさし込むより、下あごを下から軽くあげ、けいれんの際に舌を噛まないようにしてあげましょう。

発作後
上を向いていると、発作後に食べ物を吐いたときに、吐いたものが気管に詰まって呼吸ができなくなるので、発作の後は顔を横にしましょう。
けいれん発作後にしばしば眠ってしまうことがありますが、発作後にもうろう状態となり、物にぶつかったり、危険なものに触れたりすることがありますので周囲の人が軽く寄り添って保護してあげましょう

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