生存者
2017/01/22 (日) 13:24:07
32a56@9fe4b
雑談用掲示板に書き込んだものですが高低差について質問です
地形の高低差というのは、実の事を言うと具体的にどれなのかがはっきりとはわかってないので
(思い立った元は道路沿いに山登りをしている最中急カーブで道路が断裂していたことなので)
平野のこと、切り立った山のこと、川のこと それぞれの高低差を変更する方法
(どこをいじればいいのか、数値はどうするとどうなるのか)をできれば簡単に教えていただければ幸いです。
導入したのは多様化の方です。
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おー、多様化の方を使っていただけてたんですね。
実は、道路関係の生成は地形を急勾配にすることで、道路自体を平らにしようとするので、周辺の地形が急になったり道が断裂したりしないようにするには、ワールド全体の高低差を減らすしかありません。
地形生成を司るのは
<terrain_generators>
と書かれた部分から先になります。その中で高低差に限って言えば、次の部分です。
平野部1
平野部2
山脈部
川部
高低差を調整するために、 scale と bias の部分の value を変更していくことになります。
私の生成方法の場合、それぞれの数値の意味合いは以下の通りです。各数値は100倍すると実際の標高と対応します。
scale : その平野部/山脈部のなかでの、高低差の幅をおおまかに決めます。
bias : その平野部/山脈部の変化の中心を決めます。
例えば、平野部1は 標高28 を中心に±20くらいの範囲で生成されます。
もしも、ワールド全体での高低差を減らしたいなら、全ての bias を 0 に近づけることで、山から平野2に、平野2から平野1に対する高低差が減ります。
山脈の高低差だけを減らすなら、 mountainScaled の scale を減らしてやって、bias をその半分だけ減らしてやるといいです。
(scaleは、±両方の幅を決めるので)
川については、boundsの
,
の左側の値を境に川を生成するかどうかを決めています。(山から川にむけて急に標高が下がって、渓谷になるのを防ぐためです。)
今は 標高75 より低い位置でしか川が生成されることはありません。