ポケモンスリープ攻略・検証Wiki

ソーナンスの記事、なぜ使えないかの力説に終始してて、どういう個体ならどう使えるかを説明する気が無いのはイチ読者として気分が良くない。

・「げんきエールは対象がランダムでやや癖が強いが、効果量が高い優秀なスキルではある」
→なぜ優秀なの？どう使うスキルなの？
・リーフィアよりきのみエナジーもスキル発動期待値も弱い
→どの程度弱いの？個体によってはカバーできるの？
・出現の多さからフレンドを頼らずともアメが集まりやすいことは明確な長所だが、それにも触れていない
(競合ポケモンと比べ、アメの用途が他ポケモンと競合しえないことも特徴としてある)
運用法・厳選基準・強みを網羅もしてないのにDisばかり充実させて、初心者に「あっこのポケモンってどうあっても使えないんだ」という印象を与えるものになっている。

曲がりなりにもげんき回復という重要スキルを扱えるため、極端な話スキル補正性格+スキ確MおてスピMみたいなスキル特化ソーナノを偶然引いた場合、その回復力はプクリンの厳選基準(げんきオール日2回発動ライン)同等を期待できる。
そのため、ゲームを始めて間もない初心者(※)がヒーラーという重要なポジションでソーナンスを採用すべき場面・可能性だって細いながら存在するのだが、上記のような神個体を引いた初心者がこの記事を見てソーナンスを使うことがあるだろうか？むしろ使うことを止めることになるのではないだろうか。
(※ワカクサ～シアン解禁らへんで、ヒーラー未確保を想定。当然ながらラピス解禁は遠いためサーナイトも当分使えない）

また、「ソーナンスが好きという人の場合は性能については割り切って」と言うのならば、スペックの低さを承知した上で使うならこんな使い方があるよという例は示すべきでは。
キノコはニンジャレシピとして大豆・ネギと相性が良いということを踏まえると、以下のような事例は考えられるだろう。
・ラピス解放後にサーナイトを育成し、Wヒーラーとする
→60ネギサナの場合キノコナンスと相性が良く、リンゴ・コーン系サナの場合はリンゴナンスがスコーン・めいスイ作りで相性が良い
・豆バンギやキノコヌオーといったげんチャ勢との組み合わせて運用する
→げんきエールはげんきの低いポケモンに当たりやすい＝高いポケモンには当たりやすいという仕様。
例えばげんチャ勢1人だけげんき150が近いという場面でげんきオールが発動すると、げんき溢れの発生は避けられない。
しかしげんきエールの場合は、最もげんきが高いポケモンの回復を避ける確率は推定87.5％くらい。げんきあふれが発生しづらく、げんきチャージとげんきエールの相性はいいと言えるだろう。
(12.5％ぐらいの確率で全部パァにはなるのを危険視する場合は低く評価することもあるかもしれないが…)
それを踏まえると豆バンギはスキル的・食材的にキノコナンスと相性が良い。
また、ソーナンスだけではキノコ供給が不足することを考えると、キノコヌオーは競合するポケモンではなく、むしろ同じレシピを作る仲間でありつつスキル的にも相性が良いポケモンと言えるだろう。

なんにせよ厳選基準が他ポケより高いし金種も要るしでハードルが高いのは間違いないけど、「だから使えない」ではなく「どの程度の基準をクリアすれば使えるのか」「どういう用途なら独自色を出せるか」というのを考察し、示すべきだと思う。