三井萌(日本大学商学部商業学科)
2021/01/23 (土) 03:57:00
b300e@b7e0d
ご質問ありがとうございました。
ー分析の選定理由とどの変数を従属変数・独立変数に設定して分析を行ったのかお教えください
・非認知能力を課外活動を構成する複数の要因で予測したかったこと。また、交絡を調整したうえで関連性を検討したいと考えたため階層的回帰分析を選定しました。非認知能力の自己評価シートで得られた合計得点を従属変数。よくしていた遊び、運動遊びの好き嫌い、地域の自主参加型行事活動の参加経験の有無、習い事における参加動機とリーダー経験の有無を独立変数に設定しました。
ー関係性を検討する回帰分析において,回答形式が2つ(好き・嫌い,有無など)の変数を使用すると関係がとらえにくいようにも思います
・それらについてはカテゴリ変数であると見なし、ダミー変数に置き換えることで予測が可能であると考え分析を行いました。しかし、ご指摘の通り回帰分析においては不向きな変数であるため本研究の限界とさせていただきます。
ー本研究の結果を踏まえ,今後,本研究を発展させていくためにどのような検討が必要だと思われますか?
・再度、課外活動の定義について理解を深める必要があります。その上でポスターでも示した、非認知能力の形成要因として挙げられている家庭環境や学習習慣、家事手伝いといった家庭での過ごし方を考慮した多角的な検討が必要であると考えています。
通報 ...