心理的競技能力診断検査とJISS競技心理検査の違いは何ですか?
ご質問いただきありがとうございます。 心理的競技能力診断検査(DIPCA.3)とJISS競技心理検査は共にスポーツ場面における心理的な能力を評価する検査となります。 DIPCA.3に関しては2001年から国立科学スポーツセンター(JISS)において主要国際大会前に選手に対し実施しており、データの蓄積がなされてきました。しかし、DIPCAにおいて作成段階から一般競技者〜国体出場レベルを対象として開発された経緯があります。実際、国体出場レベルとトップアスリート(オリンピック出場レベル)の心理的競技能力には違いが見られており、「勝利意欲」「協調性」に関しては国体選手の方が高いと指摘されております。そこでトップアスリートを対象として作成された検査がJISS競技心理検査となります。 JISS競技心理検査に関しては2020年より一般使用が開始されたためまだまだ知見が少なく、更なる検討が必要かと思われますが、現段階ではDIPCA.3は一般競技者〜国体出場選手、JISS競技心理検査はトップアスリート(目指す選手も含む)という解釈になるかと思われます。 本研究では大学テニス選手という育成・強化段階の選手を対象としたことを踏まえ2つの質問紙を使用いたしました。
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心理的競技能力診断検査(DIPCA.3)とJISS競技心理検査は共にスポーツ場面における心理的な能力を評価する検査となります。
DIPCA.3に関しては2001年から国立科学スポーツセンター(JISS)において主要国際大会前に選手に対し実施しており、データの蓄積がなされてきました。しかし、DIPCAにおいて作成段階から一般競技者〜国体出場レベルを対象として開発された経緯があります。実際、国体出場レベルとトップアスリート(オリンピック出場レベル)の心理的競技能力には違いが見られており、「勝利意欲」「協調性」に関しては国体選手の方が高いと指摘されております。そこでトップアスリートを対象として作成された検査がJISS競技心理検査となります。
JISS競技心理検査に関しては2020年より一般使用が開始されたためまだまだ知見が少なく、更なる検討が必要かと思われますが、現段階ではDIPCA.3は一般競技者〜国体出場選手、JISS競技心理検査はトップアスリート(目指す選手も含む)という解釈になるかと思われます。
本研究では大学テニス選手という育成・強化段階の選手を対象としたことを踏まえ2つの質問紙を使用いたしました。