宮内育大 日本大学スポーツ科学部
2021/01/21 (木) 19:59:35
d1e63@7f719
質問失礼します。
研究結果から、「自身とポジティブ」が「良い流れ」の形成の促進に関与していると結論付けていますが、この自身とポジティブな思考に入るためにどのようなことが必要だと考えていますか?研究者の視点で構いませんのでお答えください。また、バスケットボールは相手がいて成立するスポーツであることから、環境的な因子として相手のことなど考慮した考察も必要と思いますがいかがでしょうか?
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ご質問ありがとうございます。
自信やポジティブ思考に入るためには、挑み続けることが大切だと考えます。今回はスリーポイントのみをとりあげましだが、スリーポイントに限らず一対一のシチュエーションやディフェス時にプレッシャーをかけるなど、攻めの姿勢を忘れないこと、受け身の姿勢にならないことで小さなプレーの成功を積み重ねることが、自信やポジティブ思考をつくるために必要なことであると考えます。
今は環境的な因子も考察に含めるべきであったと考えています。バスケットボールにおいて、相手チームの状況や声援や施設の状態などの環境的な要因が非常に強い影響力をもつと考えています。そのため、自己の内的要因も少なからずこういった外的な要因に影響されていたのではないかと、気づかされました。ご指摘ありがとうございました。