24:23
倉下:僕は明らかに記事を書くっていうテンションで臨みますし、多分おそらくコウさんもそうでしょうね。
28:43
倉下:僕は文章の断片がなんとなく並べ替えて文章になるということはほぼないですね、やっぱり。書くとなってからもう書く、それ記事かどうかわからないけど、これをちゃんと文章にする、この考えを文章にすると思って文章にして出すみたいな感じですね。
私もそうですね。リニア型の書き方というのはつまりそういうことなんでしょうか。流れで書くということは結局流れを生むと決めて流すということで、書くというテンションで臨むのは大前提というか。
多分流れで書いてしまうことができない人からするとこの「書くと決めて書くんだよね」というスタンスは羨望の対象になるのではと思いますが、「流れで書ける」イコール「書くことが流れに依存してしまう」ということで、任意のタイミングで取り扱うのが難しいとか編集が難しいとかいうことになるのだと思っています。
あらゆるものを流れにできる超能力を持っているか、流れをコントロールする術を自分で開発するかしない限り、「たまたま巡り合った流れに乗る」という博打性から逃れられないと感じています。
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