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ベトナム(越南)株式市場について / 43

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NINJA300 2023/12/13 (水) 09:52:06

エヌビディアのCEO「革ジャン男」こと黄仁勤(台湾人)は習の訪ベトの前に訪越してチン首相と会談。「エヌビディアはベトナムに半導体工場を建設する」と打ち上げた。すでにエヌビディアは2億5000万ドルをベトナムに投資している。
また、エヌビディアはマレーシアのYTLとの合弁で、データセンターの建築プロジェクトも進捗中。

べトナム政府はもちろん共産主義イデオロギーよりも商売熱心(経済発展)だ。国内製造業の半導体産業の育成を進め、高い技術を持つ米国企業との連携も急いでいる。「革ジャン男」の直後に訪越した習もベトナムと連携して経済協力を進めたいのだ。ベトナム上層部は歴史的な反シナ感情よりも経済発展を優先している。

ASEANではミャンマー、インドネシアは政情が不安定。フィリピンは人材供給や最低限の治安など「疑問符」が付く。だれが、高い塀に囲まれた工業区のなかで工場をやりたいか。タイは人口動態からして労働力不足だし、バーツは当分の間は強いだろう。カンボジアはシナのスード植民地で、シナの影響力が強い。したがって、残る国は、ベトナム、そして大人口国のインドでネクストチャイナ候補。

そんななかで、ベトナムのFPTの立ち位置は良い。先日はAI米企業を買収し、株価は上昇基調にある。
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