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ベトナム(越南)株式市場について / 136

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Ktl8233Ninja300 2024/07/26 (金) 08:13:37

ベトナムIT最大手のFPTソフトウェアがAI(人工知能)処理に特化したHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)サービスを日本で始めることが分かった。米NVIDIA(エヌビディア)と協業し、同社製の最新GPU(画像処理半導体)などを使ってシステム環境を構築。2024年内にもクラウド形式で提供を開始する。生成AIを活用した業務システムの開発や研究開発分野のシミュレーションなど、幅広い需要を狙う。

 エヌビディアのGPU「H200」やAIソフトウエア群「AI Enterprise」といった製品を日本国内のデータセンターに導入する。GPUは大規模言語モデル(LLM)を高速に処理できる。生成AIを活用したソフトや、大量データを扱うソフトを効率よく開発することが可能になる。

 FPTはAIを使った素材開発のマテリアルズ・インフォマティクス(MI)、創薬の研究開発、金融関連のシミュレーションモデル、医療分野の診断支援、複雑な科学技術計算などの用途を見込む。AIを活用した自動車や精密機器の制御モデル開発、業務効率の向上を目的とした生成AIによる対話型システムの構築といった使い道も想定する。

 新サービスの提供に併せて、技術者によるAI活用の支援サービスも始める。AIを専門に扱う技術者が新サービスの利用企業に効果的なAI導入の方法を指南したり、半導体の技術者と連携してAI半導体の設計を支援したりする。日本企業が自社の製品・サービスや社内業務にAIを活用しやすくすることによって、競争力の向上を後押しする。

 FPTはアプリケーションソフトの開発や運用・保守、コンサルティングなどのサービスを手掛ける。日本のほか欧米の企業からも受注を増やし、成長を続けてきた。2022年には半導体事業に参入。世界的な需要増を商機とみて、半導体チップの製造子会社を設け、自動車や精密機器など特定用途に特化したAI半導体の設計・製造にも乗り出している。AIと半導体の分野で先行するエヌビディアと組むことによって、関連ビジネスを拡大させる。

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