日比谷野音デモ。国民運動のはじまりになれば良い。
閉塞する日本では、政府はなにもやらない。(財務省は)公共投資をやらない、(厚労省は)国民の健康を米国大企業やその下部構造の日本企業におカネで売る、武見の権益団体は米大企業と一緒になって国民を売り、mRNAワクチン副作用の原因究明の調査さえしない。
歴史を見れば、プラザ合意(1986年9月)を押し付けられてから以降の日本は本当に情けない。プラザ合意後の(円高)不況が怖くて、金利を引き下げ、窓口指導の銀行貸出増で「バブル」した。その3年半後には、公定歩合を引き下げるべき時に引き上げ、総量規制でバブル潰しという愚策。日銀総裁(財務省財務官)は経済学知らないの?要は自分さえ良ければそれで良いのだろう。
株価や不動産価格を急騰させて急落させて、日本経済を支えていた「不動産担保融資」の破壊で金融部門に巨大不良債権が生じる。銀行じゃなくて大蔵省が悪いんでしょが。
そして、2001年には小泉の阿呆が日本をアメリカのハゲタカファンドに「切り売り・投げ売り」の売却する方向で道を作った。いったい郵政民営化は誰のため?
"Who get's the merit in it?"
それはアメリカよ。米金融機関は日本経済の強みだった「株式持ち合い」を破壊、大株主になった。三菱UFJやSMBCの大株主をみればいい。配当は海外へ流れる。国民の堅い郵貯資金もアメリカへ。今の日本経済は外資系企業ばかり。つい35年前はIBM、モービル程度だったんだが・・・「近眼」の日本人には「遠く」は見えない。
日本人は「戦略」という言葉が大好き。しかし、思いっきり単眼の短期思考だ。まんまと複眼の戦略的長期「戦略」思考の連中にやられた。結果を観れば、一目瞭然である。
「日本は低賃金でアメリカの大企業のために半導体でも作っておれや!」というわけ。
よく覚えておこう。単純化すれば、急騰させてから急落、債務漬けにして奪うのだ。47人と同じ思考である。
47人は日本人ほど短期思考でも阿呆でも無いので、47の金持ちはわかっている。現在の危機を上手く逃げ切ろうとするだろうし、共産党トップレベルは既に資産を海外へ移動させている。
そういえば、新NISAの積立はあとから変更不可だよなあ。「くわばらくわばら」。