眼科医に老眼鏡を勧められ、5年ぶりに近くのショッピングセンターに行って来た。巨大モールは、ガラガラ、平日だと言うのに目的の眼鏡屋は定休日らしい。他の店舗も電気が消えているところが、ちらほらある。
なんか閉店後の後始末時かと思うくらい稼働していないお店が多い。やる気のなさそうな総合案内所のおねいちゃんのぶっきらぼうな説明を聞いモール内を回るが、汚いみなりの労働者風、南米、中国系の地元民、が、ちらほら・・活気のない店内、もう、自分の知ってる地元感は、何処にもなかった。
弁当を買いに核店舗のスーパーにいったが、弁当の種類は少なく、白飯に小さい空揚げ2個入りで199円の
弁当など、300円以上の弁当がない不思議・・おいらは298円のカツカレーを買って帰った。
逆にいえば、この商圏では300円以上の弁当を置いても売れないと言う事!世界的なインフレ時代に、おいらの街はデフレが、どんどん進んでいる。コンビニ各社も、弁当の価格帯ラインナップを全体的に下方向にシフトさせている。
情報としては、知ってはいたが、いざリアルに現場を見てしまうと、5年後の未來を見て来たようで怖くなった。街は錆びれ、商店街はつぶれ、デフレが進み、得体の知れない外人たちがふらつき、ときどき凶悪事件が、のどかな田舎で起こったりする・・最近は、やたら救急車が走っているし、病院の診察、薬代が急に上がった。以前のショッピングセンターは、年中無休、核店舗が開いてる日に休むようなテナントなど1店舗もなかったが、今は、自分の都合で平気で店を休む・・館内を歩いていて1店舗だけ電機が消えて真っ暗な区画があるのは不気味だ・・
壊れた日本、富裕層は1個1000円のおにぎりをおやつに食べるが、庶民は1パック199円の冷えたまずい弁当を主食として食う・・
ちかくのマルシェというディスカウントスーパーが本日閉店しました。
小商圏で客層は、主にお年寄り。お年寄りは乳母車を押しながら買いに行っていました。
お年寄りとちょっと話すと、これからはスーパーが遠くなって、高くなると言っていました。
商店街の代わりにできたイオン。若し、イオンが撤退したらどうなるんでしょ。