サマンサJPがウリ気配、天候不順と優先株発行費で8月中間期は計画比で赤字幅拡大へ
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>がウリ気配。26日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結業績について、最終損益の赤字額がこれまでの見通しの2億2600万円から6億2000万円(前年同期は9億9800万円の赤字)に拡大して着地したようだと発表。通期の業績予想は据え置いたものの、業績の下振れリスクを意識した売りが膨らんだ。
8月中間期の売上高は計画の135億700万円から114億6000万円(前年同期比6.7%減)に下振れて着地した見込み。記録的な猛暑や台風など天候不順により一部店舗の営業に制限が掛かった。第1四半期(3~5月)に実施した優先株発行に伴う株式交付費を営業外費用に計上したことも響く。
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