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日本株個別銘柄 / 917

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当第1四半期連結会計期間の業績につきましては、化学品事業部門(化成品分野・電子材料分野)、金属加工事
業部門(耐熱炉内用金物)、エンジニアリングサービス事業部門の販売が好調に推移いたしました。しかし、人件
費上昇および適正価格反映の遅れ等の影響を受けたことで、利益率は低下しています。加えて、化学品事業部門に
おいて自動車型式認証問題(化薬分野)や、いまだ半導体市場の生産調整の継続(シリコンウェーハ分野)、およ
びボトリング事業部門において例年4月に行っている定期修繕後の設備調整に時間を要し、 生産数量回復が遅れた
等の影響により、総じて以下のとおりとなりました。

「化学品事業部門」
 化薬分野 =減収減益
 ・産業用爆薬は、石灰砕石需要の低迷が続き減収するも、今期より適正価格が反映され、増益。
 ・自動車用緊急保安炎筒は、一部自動車メーカーにおける型式認証問題の影響による新車生産台数の減少に
  ともない、減収減益。
 ・高速道路用信号焔管は、一部取引先との適正価格交渉に時間を要したこと等により予定販売時期がずれ、
  減収減益。
 ・煙火関連は、花火大会の増加等により需要が増え、増収増益。
 受託評価分野 =減収減益
 ・危険性評価試験・電池試験ともに電池開発の活況が継続するも、一部大型試験において試験体の搬入遅れ等が
  生じた影響を受け、減収減益。
 化成品分野 =増収増益
 ・塩素酸ナトリウムは、紙パルプ漂白用途の需要に対し安定した供給を進め、増収増益。
 ・過塩素酸アンモニウム(ロケット・防衛用推進薬原料)は、前年同期比需要に変化がなく売上・利益ともに
  ほぼ横ばい。
 ・電極は、衛生水関連(塩素発生用電極)の交換需要が好調に推移し、増収増益。
 ・過塩素酸は、国内外において生産調整があり、減収減益。

売上微減で営業利益減少。ただ、PBRは0.7倍、PERは8.95倍。過去3年の平均PERは9.22倍。買い残整理中。もちょっと下げてもおかしくはない。

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