三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は売り買い交錯もやや軟調。前日まで7連騰と異彩を放つ上げ足で新値街道を走るが、きょうは目先筋の利益確定売り圧力に上値が重くなっている。ただ、下値では押し目買いが厚く、2006年4月につけた上場来高値1950円(修正後株価)も視界に入れている。ここ国内10年債利回りの上昇が顕著で前日は1.095%まで上昇、1.1%台を目前に捉えている。運用利ザヤの拡大期待が株価の先高観につながっている。前日は全上場銘柄の中で売買代金が第2位となり、1位のレーザーテック<6920>にも肉薄する水準をこなした。マーケットの注目度が高く足もとでTOPIX上昇に貢献するコアストックとして存在感を放っている。
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