検証共同のコミュニティ機能不全に関する問題についての話合い

次に、検証共同の司会者について述べさせていただきます。

多くのメンバーが脱退を宣言し、検証共同は事実上、空中分解となったわけですが、その直接の原因はウィル氏にあったと考えます。

上の組織か場かの話でも触れましたが、メンバー間では共同は場であるという認識が多数派で、組織だと思っていたのはウィル氏とその周辺のごく一部のみだったと見受けられます。

検証共同は場だと思っていた人にとっては、場がいきなり組織になって、善意の司会者が勝手に代表になって、色々な決定を独断で行うことに抵抗があったのではないでしょうか。

そんな状態では、どんなに素晴らしい提案であっても、なかなかメンバーの同意は得られないのではないかと思います。（余談ではありますが、英wikiと提携して検証共同発の新たな攻略サイトを作るという話は本当に楽しみにしていました。立ち消えになって残念に思っています）

実際に共同が組織だったのか場だったのかはメンバー同士で決めればいいと思いますが、要は、もっとみんなで話し合いましょう、ということです。
検証共同を組織だと定義づけ、ウィル氏が代表になるのであれば、そのことについてもメンバーみんなで話し合って信任を得ましょう。
そのうえで、大きな決定をするときは、一人で、あるいは数人のメンバーで密室で決めるのではなく、もっと広くみんなの意見を聞きましょう。

それともう一つ、英wikiとの提携について、夢路氏が協力しなかったことを理由に追放してますが、そもそも夢路氏にこだわりすぎではないでしょうか。英wikiとの提携を進める作業において、手が足りないなら、最初から、構想を全てのメンバーに公にして、メンバーの中から協力者を募れば、よかったと思います。初期の段階であれば、普通に協力者は集まったと思います。

作業をの手伝いをするのが夢路氏でなければならない必要性を感じませんし、夢路氏がやりたくないというなら、軽くスルーして、他をあたればよかったと思います。追放だのなんだの大事にするから収集がつかなくなったんだと思います。

このあたりも、結局は、上に書いたみんなでやるという視点に欠けていたということだと思います。

また、ウィル氏自身の言動にも問題がありました。
すでに謝罪はされていますが、今回の騒動のきっかけとなった、攻略wikiとのいざこざにおいて、初期の頃にはウィル氏自身が「攻略wikiを乗取ってやる」的な発言を複数回しております。

今回の騒動がきっかけでピックアップされた、検証共同の一部メンバーが起こした、過去の問題行動についても、ウィル氏も一緒になって外部の人を悪く言っていたのを、私自身が確認しております。

twitter上で「謝罪します」と書いただけで、それらの言動がなかったことにはならないということは肝に銘じていただきたいと思います。謝罪が本物であることをこれからのご自身の行動で示し続けていかれることを望みます。