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哲学的雑談 / 69

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諷詠 2024/05/13 (月) 20:57:36 修正

貴殿方,ご無沙汰してます^^
覚えて頂けてるでしょうか・・・長い割にも中身が水溜りをも凌駕する程の浅はかな文章を書き綴った諷詠(元:アベル)です。
今更ながら、この度はらしく無い中3に進級できた為、この歓喜を哲学文に込めて“📔諷詠執筆の哲学モドキ第二号✐”をこのトピで出版します!

【前述】哲学モドキ第二号を出版した理由は1に「改めて哲学的雑談を嗜みたい。」 2に『廃れ廃城と化したザワザワ喧嘩界の活気を取り戻したい!』というのを目論見として書き綴りました。

> 【現代宇宙論の哲学】

宇宙とは、全ての空間を司る概念である。
宇宙は、天文学の情報に基づくと創始は通称“ビックバン”と言うインフレーション爆発である。ビックバンは時空の指数関数急膨張後に相転移した事により生まれた“小さな種”が超高温、高密度のエネルギーが起点となったインフレーション爆発を指す。

つまりは「我々・現代の原点(最初)は“ビックバン”である。」
・・・ここで我、今思う。
“何故、元々何の粒子も概念も存在してない状況で、【種】が出来たのか”と。

何らかの事象には必ず“起点”が存在する。
例えば、“お腹が空く”という事象のでは、「血糖値の低下、即ち〚血糖不足の状態(低血糖)〛となる事が起点」とされている。
それ以外にも、“怒り”の感情の原理の場合は。「大脳辺縁系に何らかの刺激(起点)が加わる事に依って扁桃体や海馬が刺激の処理された後に視床下部の腹内側核という体部に刺激が加わり、感情的になる(事象)」という原理。

誰も求めてなかろう雑学は一度置くが、つまりは読者の身近なる日常生活に於いてでも「(起点)⇒(事象)」という構造で成立している。
同様に宇宙も「〜ビックバンという事象にも起点が存在し、その起点にも起点・・・」という構造の下、事象の大元の要因を考えてみたので、下記に書き綴ろうと思う。

この哲学論文を読むに当って把握して欲しい事が2点あります。
⑴ ※❸≦❷≦❶の順に個人的に思うこの哲学の要因として考えられる可能性率が増えます。

⑵ 僕は哲学を噛っただけの14歳なので、皆様と違ってツヨツヨ喧嘩師でもツヨツヨ論客でも無いので、この文章での詭弁な誤謬は優しく指摘してくれると嬉しいっす・・・

 ❶ -多元宇宙論-

多元宇宙論とは、「この空間には、我々の宇宙の他に別の宇宙が複数存在してる。」という理論仮説の事である。
これは天文学の基礎だが、天体(宇宙)解明率は凡そ5%程度とされている。地球人の現代科学や研究可能域の範囲は小さく、自身の惑星の海でさえも、解明率は約15%程度・・・つまり「宇宙の解明度が5%未満程度である事から、多元宇宙論は未だ不明瞭である。」ということ。

次の文章では、“多元宇宙論”という仮説が事実とされている事を前提と仮定して考えて考察する。

(我々の巣食う宇宙空間を“A”と置き換える。)
多元宇宙論が事実であれば、A以前から多くの宇宙が存在していた可能性も大いに考えられる。
他の宇宙は、「科学的物体・物質/未知の概念・構造」が我々の観測可能規模を超越し、文明も大いに上回れていることも想定できる。

ここで・・・わたし、考えたんです。
「他宇宙から何らかの多大なる爆発的エネルギーを秘めた物体が他宇宙から集い、ぶつかり“インフレーション爆発(所謂ビックバン)”が生じたのでは・・・?」と。
まぁ、この理論が論証されたならば「宇宙空間が“無”である。」という提唱は否定されるし、「元々何もない空間からAが生まれた訳ではなく、元々用意された土台/又は、我々の思ってたAは、実際にはAよりも何億倍も規模の広い宇宙の中に微小として存在していた。」のかもしれない。とか考えちゃう・・・

まとめ及び簡潔化の為に、仮定した形で順列を並び置き比較してみよう。
】(無/謎)→{ビッグバン(インフレーション爆発)}⇒[膨張し、現代に至る。]

】(Aとは別の他宇宙からインフレーション爆発の種が飛んで来てブツかる。)→{ビッグバン(インフレーション爆発)}⇒[膨張し、現代に至る。]という構造。

など、様々な方向に考えを展開する事ができる訳だが・・・仮にこの論理が真ならば、土台は無ではなく必ず何らかの性質を持った土台が存在して、その土台が存在した起点や理由、始まりは必ず存在する。
だから・・・結局この考察が事実でも更に奥を研究する事が出来るのである。これ・・・もしもSF的展開で、“他宇宙から何らかの意図でAが意図的に作られた”というストーリーだったら面白いですねぇ。

って感じで、本当の始まりを追求する為にも❷に移っていきましょう。

❷ 無でも、エネルギーやインフレーション爆発を引き起こすに十分なパワーがあった

・・・いや、マジでこれ「宇宙の始まりであるビッグバンが生じる前の空間は何もない“無”だった」という天文学の仮説が流通してて、他の言及でその仮説に沿って論理構築してたからこの話題出すのって“矛盾”してる気がする・・・
けど、しゃーないじゃん・・・可の偉大なる“アインシュタイン”が言ってるんですもん。

取り敢えず前提に、“爆発”という概念の原理は「エネルギ同士が衝突しあう事で、圧力の急激な発生、または開放の結果“熱,光,音”などと共に破壊作用を伴う現象」である。
つまり、“実はインフレーション爆発には何らかの爆発に至るエネルギー(材料)が存在してるのでは?”という事。原理が定義されてる時点で「宇宙は“無”だった。」という論説は破綻する様にも見えるが・・・ここは流石宇宙、未だ人間の観測規模を大いに上回ってるから一概にそうとは決め付けられないのである。

具体的なエネルギーの原理や仕組みについてはショボい脳を絞って下記に綴る。

アインシュタインが唱えた天文学では、「宇宙は真空に満ち溢れていて、真空同士が押し合い真空の相転移が起きる事で“インフレーション爆発”が生じたのじゃ!」というのを相対性理論で明示した。
これも❶,❸同様に、人類の宇宙の解明度は未だに5%程度であり、結局も“無”という状態は流通した仮定に過ぎない。という部分から考えても アインシュタインの主張は真である余地は全然あると思った。

上記の解明度という部分に於いて、真空/無の状態に置き換えるならば「宇宙の解明率は未だ5%程度だから、“無”とは言えど絶対的に何もないと言える訳ではない。もしかしたら、我々の観測可能規模を大いに上回るエネルギー体が存在してるかもしれない。」という事だ。なかなか厳しい屁理屈にも見えるけど、だからこそ我らは“無”の状態を〔仮説〕という形で括ったのだろう。

というか、藪から棒に「無」を唱えても、結局は前提と条件に〚我々の観測可能範囲で観測できる“無”〛でしかない訳。ってのもあってアインシュタインの提唱の余地は全然有り得るよねってのもある。

 ❸ 神の存在

そこで考えられるのが「“”」という存在である。ただ、この続きの文章を読む前に脳の片隅に入れてほしい事項は、「著者は有神論者無神論者の双方どちらでも無い。」という所である。
神という存在は我々にとって“不可知的存在”でしかない。だが今回の考察の中で「神の存在」を真と仮定したとすれば、十分論証が可能である。何故ならば「“神が宇宙を作った(最もの起点)」と言及すれば論証可能だからだ。

これ以上本題に関係性の無い解説を交えると、趣旨がごっちゃになりそうだが。
“不可知論”と言及できる理由は「神の存在”は、我々の現代の能力(数ある観測法や見出し法)で知り得る/認識することが不可能とする立場」であるから。

不可知論であるならば、無論“神”のパワー(能力)や技量も不明瞭であり、我々はその面に於いても不可知的立場に該当する。
・・・だからこそ、神の力の可能性は無限大であり、上記の想定ができるのである。

【最後に】 

皆様もご把握のとおり、当トピックは“哲学的雑談”を行うことを趣旨とするトピックです。
なので、もし良ければ上記の哲学論文に対する読者なりの考えや思いがあれば是非ともご返信ください。

上記の長ったらしい文章をお読み下さった方、ありがとう御座いました。

            執筆者-諷詠-

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