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非常品持ち出しリストを利用する

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いざ!カメさんを連れて避難!
という時に慌てないための大切なリストです
日頃からの準備・点検をオススメいたします
またご意見ご要望大歓迎
より良いリスト作成を目指して随時更新して参ります

Renmama
作成: 2018/08/05 (日) 07:55:27
最終更新: 2018/08/08 (水) 14:34:13
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ヤマダ 2018/08/14 (火) 19:14:33

 いちいち長文ですみません。長いです。
 とりあえず持ち出し品リストの作成を始めてみますが、非常時の持ち出し品は、大前提として「唯一の正解はない」、当然「唯一の誤りもない」という共通認識をもつ必要があると思います。

 つまり、表現を換えると「この中からご自身で必要と思うものを選ぶ」ための気付きを提供することに目的を設定すべきと思うのです。

 この数日、あちこちの災害持ち出し品情報を読んでみて回って、アウトドアショップでは防災用品パンフレットをもらってきたりして、情報を集めてみました。ショップの防災用品などは商品を売らんかなの宣伝がベースではありますが、いずれにしても共通しているのは「これがベストとは限らない」という微妙な表現の言い回しを使っていることが興味深く思いました。これはつまり、「ここに書いてあるとおりにやったけど被害者が出た!」と後で糾弾されないように配慮、というか逃げがあるのでしょう。
 ここで私たちが行おうとしていることは、皆さんと皆さんの下にいるカメさんが無事に、最悪の事態を回避することです。他者を批判追及することではないはずです。
 そのため、ご自身の身の回りの安心のために必要なものを考える、そこに注力すべきと私は考えました。
 また、皆さんがお住まいの地域であったほうがよいものもあるかもしれません。温暖な地域なら考える必要のない使い捨てカイロは、たぶん多くの地域ではリストに入ると思います。
 そのような、選択のヒントとなる気付きを提供することが大事と(私は)思っています。

 さて、参考にした災害持ち出し品は多くの場合、ざっくりと分類してあってたとえば、

・情報手段
・食品類
・貴重品
・衛生用品
・その他

のようになっていたりします。もちろん、これは人間のための持ち出し品であって、ペットのための視点でみるとたぶん貴重品は含まれないでしょう。
 ですが、このような非常持ち出し品をリストアップするというのは、その事態を想像しなければ思いつくのは難しく、しいて言えば被災経験のある人の話を聞く機会をもって、そのうえで自分のケースを想像してみるのが効果的でしょう。これはそのような話を耳にされた方がいらっしゃったら、あるいはWebで見かけられた方がいらっしゃったら、その話も知りたいところです。
 ただ、分類を手がかりに想像を組み立てていくのも有効でしょうから、いくつかの災害情報ページをヒントに想像してみる、というのは有効と思います。

 ちなみに、いくつか非常時の持ち出し品情報を調べてみて気がついたのは、「その他」の項目が極めて幅広くなっていることです。どこまで持ち出すかの選択の端にかかるものなど、どうしてもそうなるでしょう。たとえば人間の場合で言えば、通常の感覚で言えば「化粧品」などは非常持ち出しとはいえないかもしれませんが、その人が女優で化粧した姿にアイデンティティを見出している場合などは化粧品を持たずに逃げるなど考えられない、という選択がありえます。

 だからこそ、このサイトでは「この中からご自身で必要と思うものを選ぶ」ための気付きを提供することを目指すべきと考えるのですが、サイトでの縛りがあった方がよいように思います。たとえば次のような制限です。

・その個体固有のモノと明らかな項目は除外する

 ズバリ言ってしまえば、「そのカメさんが動物病院で処方してもらった薬」はそのカメさんにとって必要な持ち出し品でしょうが、他のカメさんの参考にならないから原則除外する、ということです。

 おそらく、一般的な表現として「常用薬」といえるのでしょうが、そこまで一般的な表現であれば飼い主としてしっかりしようよ、ということになるでしょう。「非常時の持ち出し品リスト」を作るのは非常時ではないのですから。

 さて、それを踏まえてカメさんのための非常時の持ち出し品リストを作り始めますが、当面のきっかけとして次の3種類の分類を挙げたいと思います。

・情報手段
 カメさん自身が使う(身に付ける)、飼い主が使うなどのケースがあります。
・食品類
 これはもっぱらカメさん自身が使うものでしょう。
・その他
 これは多様です。便宜的に書いただけで分類としては意味を持ちません。大事なのは具体的にリストに入れる項目です。たとえば私なら(人間の衛生のために)ゴム手袋を入れるかもしれません。共通感染症対策は、避難所を使ううえで配慮が必要です。しかし手をよく洗う習慣がついている人にはいらないかもしれません。

 分類はあくまでも災害を想像するためのきっかけであって、それ自体にたいした意味はありません。
 皆さんにお願いしたいのは、持ち出し品リストに追加したい具体的な物を挙げていただきたいです。
 場合によっては、そこから新たな分類に気付かれる方もいらっしゃるかもしれません。それは他の方の気付きを引き出す可能性があるので、分類に気付かれた方は積極的におっしゃっていただけたらと思います。

 なお、「食品類」としては天然物の乾燥品のような保存食が候補に入ってくると思いますが、ここはNHKではありませんので極力具体的に商品名も挙げるようにしましょう。表現を換えると「あなた以外の人が入手するための名称」と考えてください。メーカー製ならメーカー名もほしいです。ただ、メーカー各社とも商品バリエーションをよく入れ替えるので、入手できない可能性もあることは仕方ないでしょう。
 そういう意味では、災害時以外にも、通常の飼育情報としてヒントになることがあるかもしれません。

 なお、リスト化は追ってやっていこうと思います。

2
Renmama 2018/08/19 (日) 17:17:56

リンク えぽさんブログ「人とペットのせい害対策について」セミナーにて、①
えぽさんがこちらの記事内に、セミナーで取り上げられていた物品をリストアップしてくださっています
是非ご一読願います

3
ヤマダ 2018/08/21 (火) 16:53:37

えぽさんのセミナー記事拝見しました。
 書かれてある項目だけこちらで書くと、

・テント(日よけ)
・ケージ用の鍵
・洗濯用ネット
・マジック
・コピー用紙、チラシなど
・ガムテープ(貼り紙を貼るため)
・ハサミ、カッター
・迷子のお探しポスター

ですが、詳しくはリンク先もご覧ください。
 目の粗い洗濯用ネットは「!」と感じました。

4
Renmama 2018/08/29 (水) 09:50:26

NPO法人アナイスさんと環境省人とペットの災害対策ガイドラインから引っぱってみました
<カメ用>
命にかかわるもの
① 療法食、薬
② ドライフード、水
③ キャリーバッグ(頑丈なもの)
④ 洗面器かバケツ(エサ場&排泄用 軽いもの)
その他
⑤ タオル・ブラシ(カメ専用)
⑥ ウェットタオル、清浄綿など
⑦ ビニール袋
⑧ 目の粗い洗濯ネット
⑨ 冷却材(保冷材など)
⑩ 新聞紙
<飼い主用>
① 飼い主情報カード(氏名、連絡先、カメさんの名前、種類、特徴、注意事項)
② メッセージボード
③ カメさんと飼い主の写真(携帯内にも保存しておく)
④ 健康診断書、処方箋(カメの)
⑤ ガムテープ、カッター、マジック
⑥ 簡易テント
⑦ その他サバイバル用品

災害に遭ったことが無いのでイメージしきれていない部分が多いのですが、
とりあえず書いてあった物を全部まとめてみました