タカシさんコメントありがとうございます。川崎幸病院では2度手術をしました。最初は胸腹部です。背中から腹部まで60センチくらい切られました。脊髄近くを切るので、脊髄ドレナージを2日間くらいやりました。下肢麻痺予防のために脊髄液のコントロールで太さ3センチ位の注射ポンプを2日間装着します。術後のICUには2日間滞在しました。一般病棟と違うのは1日3回、朝、昼、夕、体温と血圧、血中酸素量を計ります。一般病病棟では朝、夕の2回だけです。ICUにはAとB室がありA室は術後すぐです、B室は1日経過してからです。次の手術は5ケ月過ぎてからです。腹部動脈瘤(腸骨動脈)の人工血管置換術です。この病院では手術室に入る前に自分の名前、生年月日、手術名を自分で申告します。手術名を腹部動脈瘤の人工血管置換術と応えたところが
よく出来ましたと言われました。術後のICUには2日間滞在しました。この時も痛みは全くなく幸でした。デイルームで過ごすと色々な情報が入ります。治る人も多いのですが、亡くなる人も沢山います。他の病院で手術を受けたが、術後経過が悪く転院してきた、など全国から来ています。私の体には、もう1ケ所手術が必要な箇所が残っていますが手術が怖くて仲々踏み切れません。
術後は歩行に苦労しました、一番最初に脳梗塞を併発して左半身が不随になったものですから。(高次脳機能障害)と診断されました。それからリハビリを重ね、小型限定のバイクの免許を取りバイク(ヤマハトリシティ)を購入し、ツーリングを楽しんでいます。気分転換にいいですよ。
最初から通算3度手術をしましたが、ステントを入れて7度やった方がいました。血管が大きくならない薬ができるといいのですが、皆さんも無事に毎日を過ごす事を願っています、何もないことが一番です。