>> 40 >> 42 他の人間は相変わらず目に入っていないが、SCOREの通訳のもと、“それ”は指差しを続ける。 『機械が集まってる真ん中あたりに、コアがあるんだって。さっきみたいに、止められる?』 「……、チ、遉テ、ネニキ、、」 『そっか。じゃあ、そのまま止めててくれるかな』 「・ェ・テ・ア。シ」 『ありがとうね』 巨人をその場に押し止めることに注力する、ということを、少女と男へ伝えるSCORE。その間も、“それ”はじっとSCOREを見ている。 特に喋りだすことはない。見ているだけ。何を思っているのかは、様子からは窺えない。
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