氷橋静雄/"伝達"のハービンジャー
2019/12/16 (月) 23:06:58
>> 27
「え? なんて?」
何かしゃべったのは分かった。うん、わかったのだ。分かったのだけど。
わ か ら な い
聞き間違えだったかな… と思って思い返して脳内で解析するも、静雄の脳みそのCPUはMS-DOSにも劣る低スペックであるためたちまち煙を噴き出した
「すまん! SCORE! なんていったかわかる!?」
『ありがと、だって』
「あー、感謝されたの俺 …なんで?」
静雄は首を傾げたが、その拍子に先ほど見えた違法回収業者がまた見えた。
>> 26
「あいつ……こっちをうかがってやがるな? 漁夫の利でも狙いてぇのか? そうはいかねぇぞ」
そう言いながら、腰に差すモーゼルに手を伸ばし、そして弾倉入れに手を伸ばす。
違法回収業者がどんな手も使う非情な奴らだ。ここで放っといたら目の前の少年やら、
クロ姐やら怪我させかねない。そう考えてすぐにでも攻撃できるように準備を
じゅんびを……
「ああああああああ!? 弾がねぇ! くっそ!! さっきので打ち尽くした!!
……悪い!! 後頼めるか…? SCORE!」
『いいよ。任せて。彼は、僕と仲良くなれるかも』
「友達出来そうか! そりゃよかった!」
バンッ! と爆炎と共に地面を蹴り上げて走り出し、
SCOREを通じてアンリエッタと巨大ロボの操縦士、おまけに謎の少年にメッセージを伝える。
「すいません! 全速で調達してきます!! SCORE預けますので好きに使ってやってください!!
SCORE! 5時までには帰るんだぞ!!」
『わかったー』
そう言って、静雄はそこから離脱していった
/夜も遅いので離脱します! お疲れ様でした! SCOREは自由に使ってくれても 帰してもどちらでも結構です
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