氷橋静雄/"伝達"のハービンジャー
2019/12/16 (月) 21:29:38
>> 9
「あんだぁ? あの…ガキ……でいいのかわかんねぇけど。 割とそこまで危険でもねぇのか?」
拍子抜けしたような。あるいは安心したかのような声を出す静雄。
まぁ危険でないなら危険でないでそれでもいいのだが、ここで油断してはいけないと目の前の少女に教えられた身でもある。
さてどんな事態が待ち受けているか…と身構えていたその時、それは起きた。
>> 13
「なんだぁ!!?」
突如として出現したその巨躯に、一瞬呆気にとられる。
鬼が出るか蛇が出るかと考えていたら巨大ロボが出てきた。何言ってるかわからねーとおもうがそんな言ってる場合じゃない
「的がでかくて────助かるぜぇ!!」
爆熱噴射。火薬の推進力を活かして跳躍を決めた静雄はその巨体の背後に回る。
そして急所を的確に狙い定め、モーゼルを撃とうとする。当たれば爆発からの崩壊は免れないが────?
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