JAL日本航空の機材運用とコンフィグ3

機材数2022年6月

2 コメント
views
0 フォロー

2022年6月の第一四半期決算が発表されました。黒字転換はならなかったものの収支の改善が進み、かなり明るさが見えてきた決算となりました。先日767や737の後継機検討の話題もありましたが、決算では機材計画など新しい材料はありませんでした。

決算資料に基づき2022年6月現在の機材状況を確認しておきます。

資料では国際線と国内線の区分が明示されませんので、内外の区別は一部推測を含めての話になります。

それでは大型機から。国内A350-900が1機増の16機。国内B777-300(無印)はすでに全機退役扱いでしたが4機から3機に1減。国内B777-200(無印)も全機退役済み扱いで、退役手続きも進み4機から2機に減。B777-200ERは8機(うち退役済3機、稼働5機)が6機(退役済1機、稼働5機)で稼働5機は元々国際ですが国内転用済。

国際大型機はB777-300ERx13変更無し。

中型機は、787が789x22(INT), 788x25(INTx21,DOMx4)で変化なし, 763ERも29機(変化無ければINTX13,DOMX16)ですが、1機が退役済扱い(JA652J?)で稼働は28機となりました。

小型機はB737-800が退役済1機減り58。INTx6,DOMx52
リージョナルはエンブラエル32機で変化なし(E170x18,E190x14)、Q400CCx5も変化なし。ATRは1機増で14機(42x12,72x2)

LCC分はZIP、B787-8が4機で変化なし。SRING分B737-800x6も変化なし。

A350-900とATRの納入が一段落。777と737の退役手続き続行と763ERの退役再開程度の静かな内容となりました。

A350-1000までまだ少し時間がありますので、新規はしばらく静かな日々が続きそうです。あるとすればZIP絡みの787位でしょう。
退役の方は772と773が書類上も過去のものになる日が近づいてきたようです。また、767と737の減少が進むかもしれません。

Beijing
作成: 2022/08/03 (水) 23:11:47
通報 ...
1
Beijing 2022/11/06 (日) 20:03:01 4de81@05afc

2022年9月の第2四半期決算が発表されました。わずかに黒字転換はならなかったものの収入の回復が進み、正常に戻りつつあるといえる状況になってきました。今回決算では機材計画など新しい材料はありませんでした。

今回あまり変化が無いので新たにトピックを立てず、前回にぶら下げておきます。

決算資料に基づく2022年9月現在の機材状況の確認です。
比較は前回の6月と行っています。

資料では国際線と国内線の区分が明示されませんので、内外の区別は一部推測を含めての話になります。

それでは大型機から。国内A350-900は変わらず16機。すでに全機退役扱いだった国内B777-300(無印)は残り3機が帳簿上の抹消も完了しついにゼロ。国内B777-200(無印)も全機退役済み扱いですが、今回は変わらず残り2機。B777-200ERは6機(退役済1機、稼働5機)で変わらず。稼働の5機は元々国際で国内転用済ですが、すでに運用離脱した機もあるようで次回には動きがありそうです。

国際大型機はB777-300ERx13変更無し。

中型機は、787が789x22, 788x25(INTx21,DOMx4)で変化なし, 763ERは退役扱いの1機が減少して28機(おそらくINTX12,DOMX16)。

小型機はB737-800が58(INTx6,DOMx52)ですが2機が退役扱いとなり稼働56に。
リージョナルはエンブラエル32機で変化なし(E170x18,E190x14)、Q400CCx5、ATR14機(42x12,72x2)も変化なし。

LCC分はZIP、B787-8が4機で変化なし。
SRING分B737-800x6も変化なし。

新規納入はゼロで、777、737、763ERの退役が静かに進む四半期となりました。

そろそろ次期中型・小型機の話が具体化するでしょうか。

2
Beijing 2023/02/03 (金) 18:00:03 c7bbb@ae505

2022年12月の第3四半期決算が発表されました。ようやく黒字転換となり、回復が続きそうです。そろそろ機材計画にも新しい話題が欲しいところです。。

今回もあまり変化が無いので新たにトピックを立てず、前回にぶら下げておきます。

決算資料に基づく2022年12月現在の機材状況の確認です。
比較は前回の9月と行っています。

資料では国際線と国内線の区分が明示されませんので、内外の区別は一部推測を含めての話になります。

それでは大型機から。国内A350-900は変わらず16機。国内B777-200(無印)は全機退役済み扱いで、今回1機減って登録上の残りもついに1機。B777-200ERは国内転用された元国際機のみが残った稼働機も3機となり、前回より3機(退役済1機、稼働2機)が減少、全機引退も近づいてきました。

国際大型機はB777-300ERx13変更無し。

中型機は、まったく変化なし。787は789x22, 788x25(INTx21,DOMx4)で, 763ERが28機(おそらくINTX12,DOMX16)。

小型機はB737-800が稼働56は変わらず退役扱いが1機減って57。
リージョナルも変化なし。エンブラエル32機(E170x18,E190x14)、Q400CCx5、ATR14機(42x12,72x2)。

LCCも変化なし。ZIP分B787-8x4。SRING分B737-800x6。

今回も引き続き新規納入はゼロで、777、737退役の動きだけ。

いよいよ来年度はA350-1000デビューとなりますが、次期中型機、小型機の話題が出るでしょうか。せっかく需要が回復してきているのですが、機材の小型化傾向が止まりません。ここは何とか積極的な施策を期待したいものです。