3回目
こう考えてくると、皆様もご存知の事でしたね。
誰もが、「楽しければ、それでいい。」とは考えていませんね。
そうすると、「楽しさ」という言葉を使わないで表現する方法はないものでしょうか。
ニーズをつかみ、レベルにあった日本語の学びを支援して、一緒に学びを進める。
ここで、表現を変えてみましょうか。
「日本語で表現できるようになる。」「明るい雰囲気の教室。」「わけ隔てのないボランティアの対応。」「どんなことも親身になって聞いてくれる人がいる。」「一緒に考えてくれる日本人がいる。」「透明性のある分かりやすい運営や会場の管理など。」「日本語では、このように言っていいのだと分かった。」
「学習者の必要に応えてもらえる。」「新たな発見につながることを体験できる。」「人生の選択にコミットしてくれると感じられる。」「日本語を身に付けたことで、活動の幅が広がった。」などなど。
「楽しかった。」「分かりました。」の一言では分からなかったものが見えてきませんか。
また、私たちは「たのしい」の言葉の中に多くのものを期待しているのではないでしょうか。
皆さんはいかがでしょうか。
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