日本語ボランティア情報交換・相談室 検索除外

さまざまな文化的な背景を持って交流をする場です

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芸術家との交流
守谷市の北西部に「学びの里」と名付けられた旧小学校の施設があります。文化活動の拠点になって居ます。守谷市観光協会の古文書部門もここにあります。江戸時代の古文書の整理作業が行われています。この施設の2階には、アーカスプロジェクトの施設があります。2022年度も海外からの若手芸術家を招聘しての活動が始まっています。ここがアーティストの創作活動拠点になります。
アーティストの方の探究心と知的好奇心は素晴らしく、地域にも目を向けた調査・創作活動が展開されています。そんな中で、時間を割いて、地域日本語教室にも参加されています。
オランダから見えた、マリョラインさんは、8月末に来日されて、すぐに参加されました。思えばおよそ200年前の江戸時代末期に、蘭学を学ぶ中で「解体新書」が翻訳出版されました。オランダ語を通して医学的な知識が入ってきています。現在の日本語にも「コップ」「ピンセット」などのかたちで、語源がオランダ語ある言葉が残っています。この話題で親近感がわきました。
アメリカからは、アリーさんが見えています。芸術家の雅刺しは現実や実生活の中での人間の思いや営みに鋭く切り込んでいきます。その際に言語は一つの手がかりになります。覚えた言語をすぐに使ってコミュニケーションをとろうとされるアクティブな姿に感動dさせられます。芸術作品とは、生活の実相にまで切り込んだうえで生み出されるものなのですね。創作活動の一端を垣間見せていただいたことに感動を覚えました。
皆さんもどうぞ茨城県と守谷市のHPにアクセスして、その活動の様子をご覧ください。

刀水手帳
作成: 2022/09/10 (土) 04:36:23
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