ポール・ブリッツ
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2022/05/31 (火) 16:32:32
旧日本軍の算数ができない頭の悪さを語るときによく引き合いに出される、東郷平八郎の「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る」だけど、東郷平八郎はもしかしたらわかっていて発言しているのかもしれない。
「百発百中の砲一門は、コスパの点のみにおいては百発一中の砲百門に勝る」からだ。
たとえ数学的に見ても実践的に見ても正しい判断であっても、資源もなく貧しい三流列強の日本には「百発一中の砲百門をそろえる戦略」がどうあがいたって取りようがない、ということをいやというほど知り抜いていた軍人が、断腸の思いで吐いた現実的な言葉だ、と考えると、日本という国で将帥をやることの悲哀がしみじみと感じられてくるのであるが……。
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まあ、コスパ的には正しいですね。
東郷ターンで有名な東郷平八郎ですが、たまたま勝っただけですからねぇ。
ロシアが革命寸前だったので日露戦争は小さな勝をひろっていっただけですから。
日本の将帥なんて誰もやりたがらないでしょう。