東京放課後サモナーズ

主人公はクロノスじゃないよ。オピオーンが言うには、クロノスの鎌はもともとはガイアがエウリュノメ―に与えたものだったのにクロノスに奪われたって言ってたじゃん。実際のギリシャ神話では違うけど、放サモのオリュンポスはそういう設定なんだろう。だから仮にシンヤ＝ゼウス＝クロノスを継ぐ者だったとしても、別に矛盾しない。

それなら、それでクロノスに追放されたエウリュノメーの主人公がゼウスのシンヤを止められるものっていう部分がまだ説明つかないのよね。クロノスを追放できたゼウスがクロノスに追放されたエウリュノメーに負けるのか？って話が残ってしまう(三竦み的な優劣の可能性もあるけどゼウスに優位なのってゼウスの奥さんくらいじゃなかったっけ？)

そもそも「神話上ではこいつはあいつに負ける運命だから、絶対に勝てない」っていう思考はこのゲームで言うところの「役割」でしょ。でも、このゲームのテーマは「誰か（社会）に押し付けられた役割（価値観）に従うなんてヤダ」だと思われる。主人公は敗者の役割を押し付けられてるけど、それと同時にイレギュラーな存在で、オピオーンの言は「イレギュラーな主人公でしか勝者の役割を持つ者に勝てない」って意味なんじゃないのかな

ダゴンも役割は有って無いものと言ってたしね、『魔』に成らず尚且つ与えられた『役割』を超えて自分を確立しろって事じゃ？

シンヤ＝ゼウス＝クロノスはないだろ。忍者とはいえ人の人格でさえ若い子供の頭で5人が限界なのに、最高級の神が二体入りとか体はともかくシンヤの精神が持つわけない。この二人は別の人物が担当と見るべきだろう。で役割絡みだとあくまでエウリュノメーを追放したのはクロノスとの事だから、神話が重要視される世界ならゼウスとエウリュノメーの力関係は関係ないと思う、同じく最高神という立場だけが残るから、シンヤが暴走した際にシンヤを止めれるのは同じような魂を持ちかつ他の魂詰め込まれたイレギュラーな主人公だけという事なんだろう

その理屈（エウリュノメー＜（クロノス）＜ゼウスの強弱はつかない）だと、別にオピさんがシンヤをあれだけ恐れる理由もないんじゃないかな？と思う。いくらクロノスの息子（ゼウス）だとしても、オピさんを追放したのだってクロノスであってゼウスじゃないから勝ち目がない戦いじゃない（オピさんだって宇宙卵の父だから創造神として力は十分ある）のにあれだけ自信過剰な老オピが慎重になるのは、、、まあ、ゼウスやクロノスがどーのよりも見てきた未来でシンヤがなんかやらかしてて潜在的忌避感持ってる可能性もあるけど

>>[124]。シンヤ＝ゼウス＝クロノスじゃなくて、シンヤ＝ゼウス＝「クロノスを継ぐ者」だよ。ゼウスはクロノスの後継者だから。しかも「仮に、だったとしても」の話な。

>>［128］宇宙卵の父と言っても自称創造神（この後妻にボコボコにされた）と本物の最高神だと格で負けそう。確かにシンヤイベントでバケモノになったらと自分で言ってるし、老オピオーンが見たアプリゲームではシンヤがバケモノ化しててもおかしくないな。                >>［129］あー確かにその可能性はあるか、老オピオーンが言ったのはクロノスを継ぐ者だからクロノスの魂を継ぐ者（クロノス本人）とは限らず、クロノスの息子の可能性はあるか。しかしゼウスはクロノスを否定した側でシンヤも自分を止めれるのは主人公だけとまで言ってるわけで友達にもなってる、仮に老オピオーンが言ったのがシンヤだったとしたらどう転がっていくんかな。

ちと思ったんだが、主人公がクロノスの欠片を持ってる可能性はある未だあるかもしれん。サンタであるジェド曰く、サンタに呑まれて消えた黒サンタ(クネヒト・ループレヒト)やヴォーロスと同一視される事もあり、ヴォーロス曰く消えてしまった友人(ヴェーレス)を主人公に見てる。ギリシャ神話関連の名で『クロノス』って言われたら、それなりに知ってる人じゃなきゃ農耕神クロノスより時間神クロノスの方が出てくるし、漫画・ゲーム・アニメでも鎌持った時間神扱いがデフォでしょ？別存在なのに。そう考えると『時間神クロノス』に鎌と存在を呑まれた『農耕神クロノス』の欠片を持っててもおかしくないかな〜っと。動き出す各世界の継承者っていうのも、最終的にゼウスに追われてるクロノスは当てはまらん気がするし

モリタカは八犬士覚醒後、タダトモは八犬士覚醒前と同じ世界でも時間軸違うのは明らかだけど、オピオーンはアプリバトルの結末見た未来から過去に来ただけはおかしくないか？このアプリバトルの結末を見たのなら、クロノスの魂持ちについて妻の生死かかってるからもっと明確に言えばいいし、結末云々もこのアプリバトルの結末を見たと言えばいいし妻の事忘れててもこのアプリバトル内の記憶持ちならもっと上手く立ち回れるはず（頭冷えて妻の事と同時にその事実も思い出したかもだが）。でも老オピオーンは前のアプリバトルと言ってるわけで、この世界（恐らく東京のみ？）がループ（前の時とアプリバトルの参加人物は違う？）してる可能性は高いよ。気になるのはその時の妻は主人公と同じ生まれ変わりな感じだったのか（様々な魂混じり？）、エウリュノメー本人だったのかだな

結局の所、未来の時間軸から来た転光生は、ありえるかも知れない可能性の世界の存在でしかないんじゃないかな

直接的な関係があるのかはわからないけど、秘島イベでダゴンに何も知らないことがお前の唯一の勝機で、知れば囚われるって言われてるから、オピオンもあえてぼやかして伝えてるんじゃないかなって感じた

今回の話を読んだ限りでは世界はループしていないと思う。転光生は過去から未来まで時間軸を無視して召喚されるから彼ら視点で見ると訳が分からなくなる。正確に書くと老オピがまだ若オピだった頃に東京に召喚される(主人公か誰かは分からない)。その後、主人公と共闘するも24の世界の勝者達に敗退。エウリュノメーは死より残酷な仕打ちを受ける。東京との縁を失ったオピはオリュンポスに戻され再び東京に召喚されるのを待つ。（オピから見て）過去の東京の召還者により再び東京に召還されるが、成熟するほど長い間待っている内に東京での記憶(アプリバトルの結末、世界を恨む理由等)を失ってしまう。主人公との対峙で記憶を取り戻すも既に消える寸前であったため詳細を説明出来なかった。過去から未来までの時間を1本の線と考えると普通の人は一方方向に一定にしか進めないが転光生は（召還者の都合で）好き勝手に線上のどこにでも現れる。すると未来を知っている者が過去に跳ぶことも出来るわけ。前のアプリバトルって言ったのは実際過去にあったんじゃなく紛らわしいからそう呼んだのでは？オピからすれば2度目に見えるわけだし

言うてアプリゲームという名称、アリスが何度もゲームの舞台って言ってるようにアプリゲームって要はゲームだからな。基本ゲームというのは何回も出来るわけで、このアプリゲーム生み出した奴がゲームが終わる度（主人公と同じような弄られた存在か、既に神話で敗北者の役割与えられてしまってる子が悲惨な目に遭うのを見て楽しみながら）何度もアプリゲーム繰り返してる可能性は普通に高いと思うぞ