Flight Coach BBS

自動操縦から学ぶ操縦テクニック / 5

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denkado 2024/01/27 (土) 15:24:05

動画のフライトの時は地上に比べ上空で結構な横風が吹いていた事が分かります。
この様に、フライトコーチのデータからは横風の影響が分かるので、自分のフライトでも調べてみようと思ったのですが、いざ探してみると中々使えるものがありません。
風がある時はラインがグラグラしたり、コース自体が斜めになったりで、演技面に平行の水平飛行など無いのです。
改めて、自動操縦の凄さと人間(自分)のフライトのいい加減さを実感した次第です。

さて、それと、動画からはもう一点、「ロールの課題」が見えて来ます。

フライトコーチが登場する以前は、クルクル回って波打たずピタッと止まれば良いロールと思われていましたが、本当の良いロールはそれだけではダメなのです。

本当の良いロールについてこんな動画があります。
軸の通ったロールは「と〜っても」難しいのです。10:20〜

現行のパターン飛行の水平ロールは良く見ると大抵、降下しながらのロールとなっています。
本件のトップ動画のロールでも、2:26〜に、それが見られます。
(これ以外にも、ハーフ・リバース・キューバン・エイトやコブラ・ロールでの45°上昇ロールでもラインの曲がりが見られます)

競技会では、余計なことをして減点されるより、なるべく減点されない方が得かもしれませんが、本当の水平ロールはこれではいけないのです。
何故なら、地上1~2mでそのロールテクニックが通用するかという事です。
できるならOKですが。

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    ブルーエンジェルスの動画でロールのテクニックを見てみます。
    1:41と7:40あたりです。